「恋する女性が光って見える主人公と、彼を巡る女性3人の恋の物語。映像表現が綺麗です。」恋は光 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
恋する女性が光って見える主人公と、彼を巡る女性3人の恋の物語。映像表現が綺麗です。
恋する女性が光って見える という
主人公の設定(能力)が面白いと思って鑑賞しました。
お話の内容はというと…
あるところに一人の大学生(男)がおりました。
彼には少し変わった能力がありました。
恋する女性が光ってみえる というのです。
そして彼の周りには3人の女性が。
その男を昔から見守る女性 (北代さん)
その男が初めて恋した女性 (東雲さん)
その男を略奪愛したい女性 (宿木さん)
大学を舞台に繰り広げられる4人の恋模様。
自分は光っていない と昔言われた北代さん
恋とはどういうものか が分からない東雲さん
他の女性を好きな男にしか魅力を感じない宿木さん
そんな3人の女性の視線の先にいる西条くん。
ノートを拾ったことをきっかけに
東雲さんと恋に関する交換日記を始める。
そんな二人を見て気持ちが騒ぐ北代さん
そんな北代さんを見て西条を気にする宿木さん
三角関係 いや
四角関係の始まりか というお話。
◇
ファンタジーな展開になるでもなく
ドロドロな愛憎劇になだれ込む訳でもないのですが
恋とは何 ?
光って見えるはなぜ ?
光らないのは、どうして?
お話の途中から
そんなコトを脳内で考え続けてしまい
登場人物への共感がしづらかった気がします。
そこは少し残念でした。
とはいえ
女性が光って見える映像表現や
街並みや、風景がすごく綺麗に撮られていて
そこはとても好印象を持ちました。
考えながら観る作品 ではなく
画面から色々と感じ取る作品なのかな
そんな風に思います。
◇ あれこれ
風景の映像が綺麗
日本情緒のある街並みがたくさん出てきて
みていて楽しかったです。
鮎釣りのできる川 …四万十川? 長良川?
山奥の集落 …飛騨の合掌造?
路面電車の走る街 …色々な所にありそうですが
うーん
最初は岐阜県辺りかと思ったのですが
この作品の舞台って、いったい何処なのでしょう?
赤ペン先生 (いいのか?)
冒頭、教室に落ちていた手帳を拾う主人公。
その手帳には本の感想がびっしり と
赤ペンを取り出して文章の添削を始める …って
それはダメでしょっ
と思ったのに、全く気にしていない東雲さん。
うーん
いいのかなぁ…
(最後まで気になっちゃいました…)
宿木さん
西条君
北代さん
東雲さん
「南」がいないなー と思っていたら
宿木さんの名前が 「南」 でした。
東西南北、揃ってました。 良かった良かった。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで
西条モテまくりやな、(もりのいぶきさん風に)
ありがとうございました😊
⭐️⭐️した作品でしたね。
すみません、また寝落ちしてまして返信遅くなりました。
もりのいぶきさんとお話ししていると楽しいです。
今後もよろしくお願いいたします
遅くから失礼いたします。
お忙しい中丁寧なご説明をいただきましてありがとうございました😊
作家の方も、幾分読者の顔色を気にして執筆なさってられるのですね。本と映画、2作品あれば一つずつ。作家の意向でできるのですね。
北代さんを推す気持ちわかります。昔から好きだった。
共感コメントしていただきましてありがとうございました😊
読書不足ですみません。
原作者の意図とは⁉️
公平に彼氏ができるようにでしょうか。
もりのいぶきさんの推理は⁉️