「思っていたのとちょっと違った。」映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 にんさんの映画レビュー(感想・評価)
思っていたのとちょっと違った。
毎年子供と見に行っています。
いつも通り面白かったのですが、う~ん?と思ってしまう自分もいて、
今回は子供向けなのかなあと思いました。
小学生の子供は「面白かった!」と言っていましたので、子供むけかもしれません。
泣けるシーンはあると言えばあるのですが、いつものものに比べてしまうとソフトだったかなあ。
ちょっと大人帝国を思い出すシーンもあった。
好みの問題もあると思うけど、自分の期待値が高すぎたのかも。
30周年ということと、今明かされる出生の秘密とかいうからすごい壮大な話が始まるのかと思ってしまった。
家族にしても春日部防衛隊にしても、もう少し掘り下げてよかった気がした。
山が舞台なので規模が大きく、映画ならではと言える迫力がありました。
印象に残っているのは忍者の子供が駄々をこねるシーンです。
いい子というのは、大人の求めるいい子像であり、それを私たちは押し付けてしまっているところがあるのかなと思った。
いい子でいたい子供なんていないよね。
子供が自分の感情、意見をちゃんと言える環境であること、子供の話を聞いてあげること、受け止めてあげること、当たり前のサポートをこれからもしてあげたいと思った。
花江夏樹さんはいろんな役を表現できて本当にすごいなあと思った。
さりげなく山田孝之さんでてるんですね。本当にさりげない。わかんなかったです。
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