「狐面」ゴッドスレイヤー 神殺しの剣 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
狐面
現実世界での出来事とリンクする小説の執筆を止めさせる為、作家の暗殺が企てられる話。
攫われた娘を6年間探し続ける男が誘拐犯と間違われて逮捕されたところに見知らぬ女が現れ、助けられて手を組んでと始まって行く。
と思ったら唐突に、妖しい何者か達に追われる姉弟の時代劇?何とか追っ手は倒したけれど。姉は殺され意志のある鎧に憑かれた弟君が赤髪鬼を討伐に。
どうやらこれが小説の中の世界というところで、このまるで違う小説世界のラスボスが傷つくと、何故か大企業の総裁もダメージを受ける為、作家を暗殺しましょうというストーリー。
ということで、それを言ったら元も子もないけれど、この企業がホントに主人公の能力必要ですか?wという疑問に始まって、なんだか疑問が残ったり安っぽさを感じたりするところも多かったけれど、2つの異なるテイストのストーリーを行ったり来たりしながらみせていくアクションとドラマとちょろっとのサスペンスがなかなか面白かった。
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