ゴッドスレイヤー 神殺しの剣のレビュー・感想・評価
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暇なら、見てみてOK!
佐藤二朗?
CGがかっこいい
進展早くて、中華文明の「神」と時間の意味が深く分からない方に対して...
今年、38本目
つまり結局えーと
狐面
現実世界での出来事とリンクする小説の執筆を止めさせる為、作家の暗殺が企てられる話。
攫われた娘を6年間探し続ける男が誘拐犯と間違われて逮捕されたところに見知らぬ女が現れ、助けられて手を組んでと始まって行く。
と思ったら唐突に、妖しい何者か達に追われる姉弟の時代劇?何とか追っ手は倒したけれど。姉は殺され意志のある鎧に憑かれた弟君が赤髪鬼を討伐に。
どうやらこれが小説の中の世界というところで、このまるで違う小説世界のラスボスが傷つくと、何故か大企業の総裁もダメージを受ける為、作家を暗殺しましょうというストーリー。
ということで、それを言ったら元も子もないけれど、この企業がホントに主人公の能力必要ですか?wという疑問に始まって、なんだか疑問が残ったり安っぽさを感じたりするところも多かったけれど、2つの異なるテイストのストーリーを行ったり来たりしながらみせていくアクションとドラマとちょろっとのサスペンスがなかなか面白かった。
父の愛は強し
現実世界と人気小説の異世界を並行して描くファンタジー・アクション。消息不明となった娘を探す現実世界の父親が、彼女の情報を得る代わりに小説家の暗殺を企てるも、両者の接触が小説の異世界にも影響を及ぼし…という入れ子構造になっている。
現実世界では特殊能力者たちのバトル、異世界では謎の生命体に憑りつかれた少年が活躍する剣術バトルと、闘うフィールドも違うのがポイントで、身も蓋もない例えだが、いくつかのマーベルヒーローをかけ合わせた「一粒で二度おいしい」グリコのような映画。
ただ現実世界での特殊能力者の存在理由が不明瞭だったり、小説家の命を狙う真の理由が微妙だったりと、ストーリーの粗さが目立つ。CGの出来がチープなのは逆に中国映画らしいと言えるが。
しかしながら、クライマックスでの娘を思う父の決意が、なかなかにエモーショナル。
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