屋根裏のラジャーのレビュー・感想・評価
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大人になったら見えなくなる世界
子供の頃、空想の友達ってのはいなかったけれど、ぬいぐるみやロボットに名前つけて遊んでいた事を懐かしく思いながら観た。
いつかは忘れられてしまうと言うけれど、思い出す事が減るだけで、忘れてはないと思うのだけど、個人差かな?
お母さんは忘れすぎ。
その昔『トイズ』を観た時もそうだったけど、ああいう子たちについ肩入れしてしまうから、ロボット君が消えそうなのがすごく悲しかったけど、無事に図書館に来ていて良かった。
あのロボット君のレトロなキャラデザインがなんともノスタルジックで好き。
他のモブイマジナリーたちは、若干雑な気がしないでもない、ひとつひとつデザインするのが大変なのは分かるけども。
ラジャーをはじめ、イマジナリーたちが一生懸命だから、すごく応援したくなる。
観終わったあと、なんだか少し心が洗われた気分。
とりあえず、こどおじざまぁ
響かないストーリー
イマジナリー?ピンと来なかった😢
その人には見えているという展開は数多あるが現実との境目がよくわからない。そのためすんなり入って来ないのだろうか?映像やキャラクターは良い作品でした。
140
前作で判断しないで
正直、スタジオポノックの前作、『メアリと魔女の花』は、見るに堪えない訳じゃないし苦痛なく見られるんだけど、気持ちが高揚するわけでも感動するわけでも印象に残ったわけでもつまらなかったと憤怒するわけでもなく、見終わった瞬間に「いい作画だったね」以外特に思い浮かぶ感想が無かった作品だったので、今作は期待半分・不安半分という状況でした。
が。
気持ちの半分を占めていた不安は、杞憂に終わりました。
アニメーション技術については言わずもがな。
メアリの時より更に進化した、今までに体験したことが無い新しい感覚のアニメーションがスクリーンで繰り広げられます。
美術も本当に素晴らしく、開始早々、その美しさに涙がでました。
ネタバレは避けますが、空想することが好きな人、昔よく想像して遊んでいた人、創造することが好きな人、そんな人たちにささる作品なのではないかと思いました。
ストーリーの展開には驚かされるところや、泣かされるシーンもあり、秀逸な児童文学が原作ということもあり純粋に楽しめました。
しかし、少し状況説明をセリフでやらせすぎなところと、脚本担当者の削る勇気があったらもっとテンポの良い作品になったんじゃないかと思えるシーンや演出がいくつかあったのが、惜しいなと思ってしまった原因だと思います。
翻訳した文章のような、少し違和感を感じる日本語も気になる人は気になると思います。
途中ホラーのような、怖い表現がちょくちょく出てきます。
ホラーがとても苦手な私としては、子供の頃見てたらトラウマになってたかもしれないと思うレベルでしたので、そういうのが苦手な方は少し心構えが必要かもしれません。
因みにですが今回、主要キャラを全員俳優さん・女優さんが演じています。
個人的には見るのに支障があるほどの違和感は感じませんでしたが、気になったという口コミも目にしますので、人によるのかも知れません。
スタジオジブリを見て育った身としては、やはりその意思を継いだスタジオポノックには是が非でも存続し続けて作品を世に出し続けて欲しいという想いもあります。
今回の作品は、ジブリという殻を破って、でも大事なものは手放さずに、大空へ羽ばたこうとするポノックの意志のようなものを感じました。
このレビューにも書いている通り、欠点と感じる部分もある為、文句のない万人向けの傑作だ!と伝えるつもりはありません。
でも、前回のメアリが合わなかったな、という方も、是非一度、先入観抜きで劇場に足を運んでみてください。
もしかしたらこの映画との出会いが、いつの間にか忘れてしまっていたキラキラワクワクしたものと再会させてくれるきっかけになるかもしれません。
その可能性があることは胸を張って言えます。
私がその一人でしたから。
切ないだけじゃない!観た後すごい幸せな気持ちになれる。
予告を見た時、「絶対悲しいお別れがありそう…切ない系かー、どうしようかなぁ」と思っていました。
でもそんなこと無かった!超楽しい!観ていて色々な感情が湧いてきて、もちろん切なかったり悲しかったりもあるけど、そうゆうことも全部含めて「はぁーー、面白かった!」と思いました。ちょっとだけホラー要素もあって楽しい笑
私は予告で期待してたよりずっと良かったです!
楽しい映画がみたいな、切なそう・悲しそうなのはちょっと…と思ってる人は、是非観てみて欲しいです。
映像とかは私はよく分からないですが、とても綺麗だし空を飛んだり海の中のシーンがとても気持ちよかったです。
今度は友人や家族を連れて観に行くので、最低三回は観る予定です!この映画に出会えてよかった!
アニメはシンプルがいいよね
友達におすすめできる。
しかしアニメはシンプルがいい!
とくに最後想像の世界でバンティングと戦うシーンでの結末が、意味不明。アンパンマンみたいに戦かって勝つみたいなシンプルが良かった。
深い感銘を受け心の震えが止まらない!なんて素晴らしい~作品!
チラシを最初手にした時、ラジャ-? 最初何それって言うほどの感じであった。
クレヨンしんちゃんならきっと “ぶ・ラジャ-”と絶対言うだろう。
私も少しそう思ったわw 屋根裏に干した下着ネタの話なのかと・・・
今日はクリスマス1週間前、買い物で賑わう人混みの中、
「屋根裏のラジャー」観に行ったよ。
この作品は最初に受けた印象とは違っていて、ラジャ-とは出だし主人公の少女が想像したキャラクター(イマジナリ)という説明で??どう言う事なのかと 急に興味が湧き真剣な眼差しをスクリ-ンに向けた。
2重人格症ではなく妄想癖と言えばそれまでなのだが、イマジナリ-とは人それぞれ心の中に生まれる夢や思いが形となって表れたキャラクタ-を指している様だ。
時にして人は成長しそのキャラクタ-の存在を徐々に忘れていくものだが、忘れ去られることで想像で生まれた彼らは役目を終えるのであった。また想像主が人生を終えても同時に終えてしまうのである。
映画と言うジャンルは眞に元に成る文章スト-リ-から出でた想像表現の集合体。
これ程までに違う角度から切り込んで受けた作品は、ネバ-エンディングスト-リ以来かも知れないと私は素直に感じた。心の震えが止まらない、素晴らしい作品と思います。
原作:イギリス人作家A・F・ハロルド氏 『ぼくが消えないうちに』
監督:百瀬義行氏
CV:
アマンダ(人 主人公):鈴木梨央さん
リジー(人 主の母):安藤サクラさん
ダウンビートおばあちゃん(主の祖母):高畑淳子さん
ラジャー(想像 主人公):寺田心さん
エミリ(想像 リ-ダ-格少女):仲里依紗さん
ジンザン(想像 助け猫):山田孝之さん
冷蔵庫(想像 老犬):寺尾聰さん
ミスター・バンティング(人?化け物?):イッセー尾形さん
小雪ちゃん(想像 カバ):かぬか光明さん
骨っこガリガリ(想像 骨人):一龍斎貞友さん
ドロン(想像 ロボット):大谷育江さん
(惜しい点)
・老犬の名前が“冷蔵庫”。やはりもっと愛情ある名前にして欲しかった。
・ラストのミスター・バンティングにラジャ-が吸われる所。無事に回避して
黒服の少女が吸い込まれてしまうのだが、そこの演出の流れが少し分りにくかった。
(印象に残る良かった点)
・骨っこガリガリが人の男の子と遊んで、別れ際に手を繋がれて~の展開。
イマジナリは忘れ去られていくと 体が骨になって消えていく~
逆に思い出してもらえると 元の姿へ・・・この表現展開は少し涙した。
・エミリがミスター・バンティングに殺されて消えてしまう所。
あの表現と死んで消えてしまう演出はとても突然の出来事で深く胸に刺さった。
“えっ”と声がでたわ。もう元に戻れない事で涙する。
・母が屋根裏部屋で傘を見つけ、そこに娘アマンダが 父との想いを内側に書き込んであるのを見つけて号泣する所。あそこは一緒に泣けたな。ラジャ-が何故 彼女の心に存在するのかそれを知るシーン。
・病室での狙われる場面。姿が変わってしまって アマンダが目を覚ましてもラジャ-と気づかないが、エミリの遺品ゴーグルを通して一瞬だけラジャ-の姿が透けて映される所。中々な粋な演出で良かった。
・娘が母に大事だった“冷蔵庫”の話を伝え、最後に母がその名を叫び、娘の話していたラジャ-を本当に目にするシーン。ここの演出はとっても素晴らしい。母に昔を思い出してもらい 大切な思いを忘れずにいる事、信じるって事(世界を変える)を伝えた場面は良かったと感じた。これは亡くした夫への思いと重ねているのだろうと感じました。
大切な人をいつまでも忘れない事、その思い とても素敵ですよね!
この映画を観ている途中で気が付いたのだが、これって あの京アニ事件で被害に遭ったアニメ-タ方々へ向けた深いメッセ-ジが根底に込められて要るのではないかと・・・そう思いました。そう思った瞬間、心が底から震えとても涙した次第です。
是非、ご家族揃って
劇場へお越しください!!
世界観良しメッセージ性も良し、でも構成が惜しい
冒頭の雰囲気が重たく、取っ付きにくい印象。少し特殊な世界観であるところを、もっとファンタジックに明るく表現すべきだった。
原作の雰囲気を残そうとしたのかもしれないが、映像化されたことでエグみが出てしまっている。
冒頭の薄暗いイメージのままで進むかと思ったが、図書館以降は一転明るく楽しいイメージになり、見やすくなった。
このイマジナリーの愛らしい雰囲気を冒頭で出しておけば、もっと物語にスムーズに入ることが出来たと思う。
まとめると、起の雰囲気が重すぎたため、入り込みにくくなってしまったのが惜しかった。
そこさえ上手く構成していれば★4以上になっただろう。
ウィッシュよりラジャー!美しく楽しいイマジナリの世界とストーリー展開も見事 豪華俳優陣の声の演技もイイ
少女アマンダによって生み出された想像の友だち“イマジナリ”の少年ラジャーの姿は、誰にも見えないけれど、いつも一緒。
しかし、"イマジナリ"を食らおうとする恐ろしい影が迫る。
彼女の想像力がなくなると、彼の存在も消えてしまうのだ。
そして、思いがけないことが起こり、二人は離れ離れになってしまう。
ワクワクするような想像の世界が楽しく美しい。
現実での出来事で揺れ動く少女の心。
想像の友だちを脅かす恐怖の存在が恐ろしい。
様々なイマジナリのキャラクターと現実の人々の描写も親しみやすい。
豪華俳優陣による声の出演も良かった。
特に寺田心が上手い!
イッセー尾形のふつうのしゃべりが恐ろしい。
ストーリー展開も見事で面白い。
おかあさんの小さい頃のイマジナリ、レイゾウコのエピソードも暖かくていい。
音楽も素晴らしく感動的で、ラストの音楽の盛り上がりのままで、エンドロールで歌にならずに音楽が続いて流れた方が心地よかったのにと思う。
(エンディング主題歌もイイのですが、英語であることもあって。)
この直前に「ウィッシュ」を観たので、思わずスターがカメオ出演?なんて。
確実に「ウィッシュ」を越えている。
傘
子供の想像力は無限で壮大。
アマンダのイマジナリーフレンド、ラジャー。
大人なってもイマジナリーフレンドを失ないたく無い為に、イマジナリーフレンドを補食して想像力を維持しようとするおじさん。
それと対決していくイマジナリーフレンド軍団。
想像力を想像力で対抗してくとは。
アマンダに会う為におじさんと戦い、危険も犯しながら成長していくラジャー。愛おしさと切なさを感じつつ一緒に居たい気持ちが伝わる。大人の通過点で成長と共に忘れさられるかと思うと……。
傘のシーンは涙が出そう。
ラジャーが誕生して3年と3ケ月と3日。
亡き父を思い生まれたんだね。
屋根裏で。
『子供の想像は自分を信じて救ってくれる』
映画のタイトルの意味と重なりずっしり
きた。大人にも観て欲しい心温まる映画でした。
今年一好きな映画になりました
何となく見てみたら非常にクリーンヒットしました!後半は感動して泣きすぎて顔真っ赤・・・エンドロールで寺田心くんの名前見てびっくり・・・すごく声優上手・・・
イマジナリーの世界は美しく、コロコロと変わる場面展開は夢を操るパプリカのようで、世界観すごく好きで飽きずに楽しむことができました。
また見に行きたいです。冷蔵庫〜!!
なんでも有りでドキドキしない
少女アマンダの想像から生まれた少年ラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリだった。ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界で楽しい毎日を送っていた。その後、バンティングに襲われたラジャーはイマジナリの町で・・・、てな話。
とにかく、ストーリーが合わない。
想像から生まれたイマジナリというのが、もうほとんど夢みたいなもので、なんでも有りだから全くドキドキも何もない。
見えたり見えなかったりもどうでもよく、ただつまらなかった。
声優は豪華俳優を使ってたが、ストーリーが面白くないから上手いかどうかも頭に入らなかった。
何を見せたかったのか、観終わってもさっぱりわからなかった。
キッズアニメだった‥‥
ポノックの1作目『メアリと魔女の花』の、お話本体とはあまりカンケーない部分で激怒した思い出が蘇る様な‥‥事はありませんでしたが、まァ日テレが尻尾を握ってる状況でのこのキャスト陣の様相、ドンだけ声優に恨みがあるのかと思わざるを得ないかなと。
ジブリ作『君どう』で日テレは外れましたが、10月にジブリを子会社にしたりとテコ入れは続いてます。コッチにもシッカリ社名が表記されてますが、タレント声優やテレビ局のフンドシでの商売、元・ジブリなスタッフの想いや如何に?
子供の頃は想像性豊かで夢と冒険に満ち溢れてたのに、大人になると『現実』に支配されイマジネーションを捨て、楽しかった思い出までも失う。そう云う『大人になる』事で存在と記憶を失われたイマジナリーたちの再起や、心の片隅に思い出としていつまでも消える事なく残っていくための奮闘を描いてるのかな? と解釈しました。
敵キャラは、そんなツマラナイ大人になりたくなかった大人? 正直最初の登場では悪い爺さんには見えませんでした。ただあの黒い娘の行動原理がイマイチ解りません。爺サンのイマジナリーとしてはロry
この手のテーマはコレまで何度となく描かれてきた様な気がしますが、もはや『ステレオタイプ』だと思うのは自分だけでしょうか? 本作も、想像や妄想の世界で遊びそれらの存在を理解して欲しい子供と、そう云う子供に手を焼き現実を直視せよ!と強要する大人との対立劇が垣間見られますが、ぶっちゃけ見飽きた感があります。
敢えて対立させたのは終盤のオチに展開する上で必要だったかも知れませんが、それでは結局上記の通りのテンプレですし、ならば寛容な大人の存在は必要かなと。先週観た『トットちゃん』の小林先生みたいなカンジの。
それに原作は、そのテーマに対する世界観の表現や作話が秀逸だった事で評価されたのでしょう。世界各国の文学賞を席巻したというのも伊達ではありません。ですがまァ個人的には、‥‥ってカンジです。
とは言え原作は『児童文学』であり、その様なツッコミは恐らく野暮でしょう。
子供 vs 大人の争いは大人目線では成立しません(大人気ないと一蹴されますw)。児童文学だからこそのテーマであり、大人の自分から見た感想がそうなるのは、現実に毒されて感覚が及ばなくなったせいなのかも?
なのでこんな風に思います「宮崎駿映画は大人が観てもそれなりに面白かったけどw」。
一方、作中の言語や人種の混在は “国連” 絡みだったりして? ソレこそ子供の世界に大人の事情、違和感マシマシで本作の一番マイナスな部分です。それと言うまい(書くまい)と思ってた中の人については、ギレン=ザビの名台詞を引用し “敢えて” そのままの言葉を投げ付けてやります。
イマジナリーの世界観がわかりにくい
スタジオポノック最新作アニメ映画
IMAXで映画鑑賞をしたが
そこまでアクションシーンは多くないので、
正直、IMAXで観なくてもよいかなと思った
声優の寺田心はこの作品では違和感はなかった
母親の声は違和感が最初あったがすぐに慣れた
アマンダの想像上の友達イマジナリーとして生まれたラジャー
アマンダが事故にあって、自分が消えてしまうと思ったときに
ネコに誘われて図書館にあるイマジナリーの世界に入る
ラジャーがはじめに言っていた約束にことは
アマンダが父親を亡くしたときの約束だと
傘に書いているメッセージで思いだすシーンはよかった
しかし、この作品でのイマジナリーの世界観ってのは
いまいちわかりにくかった
バンティングがエミリを撃つとこや
イマジナリーの世界の扉がわからなくなってしまったりとか
バンティングが自分のイマジナリーっぽいのを喰ってしまったら
なぜ消えてしまったかわからなかったりするところが多い
そして、バンティングのイマジナリーが自分から喰われていったのかもわからない
エミリがバンティングにやられて思ったよりも早くいなくなってしまったのは
個人的になんとなくさみしい
カバのイマジナリーは消えるかと思ったが助かったのに
アマンダの友達の世界にはいって
ラジャーが「オーロラ姫」になったときに
クライマックスが近いのに
その後、しばらく「オーロラ姫」の姿が長かったので
なんとなくギャグっぽく見えた
ラストのところでは
アマンダの母親が自分のイマジナリーを思い出すところは
感動する場面なんだろうけど
バンティングがラジャーを喰うのに時間がかかったりしているので
なんか最後が盛り上がらない感じになったような
成長すると言う事
原作の海外の児童書があるのでそっちで補足でもあるのかもしれませんが未読なので…
消えてしまう失ってしまうのがネガティブという辺りが個人的には租借出来なかったです
イマジナリーが大人になっても残ってるのはあまりいい事ではないと思うんですよ
裏技的に犬や様々な生き物?が残ってましたが一体どれ程の時間待っているんだろうか…
なんか気の毒にしか感じませんでした。
ラジャーはラストに最後の冒険と言っていたので消えるのでしょうがそれが正しいんだと
思います、そういう要素もあるのにややドラマがフラフラしてる印象はありました。
執着の塊みたいな呪いおじさんみたいになるより大人になるべきなのです。
ただ思ったよりちゃんと見れたので悪くはないと思います。
今の時代性には合ってるかどうかはちょっと引っ掛かりますが…
黒髪の娘が可愛かったので加点してますw
うーん甥っ子と来なくて良かった、、かも、、
空想の世界は見てて楽しいし美しいし好きです!
でもあの貞子みたいな女の子は怖すぎw(いやいや変な動きはしません。でも見た目が怖いぃ)
メアリと魔女の花の方が好きかな〜😆
途中の空想の戦い合戦??も
何これー??大人が見てたら白けそう、、これははずした、、??感が、、
かなり小さいおこちゃまなら楽しいのかな??でも貞子みたいのは怖いし、、
老犬にはホロリと泣きましたが、終わったあとでの余韻は特にないし私の心にはあまり響かなかったかな、、m(_ _)mゴメンナサイ
うーん、、悪くはないけど途中寝てしまったし、、
大人が見たら途中の空想の戦い合戦で「は??」と白けそうだし、、
子供が見たら貞子みたいな女の子とストーリーが難しそうだし、、
どっちにせよ面白かったから見たほうが良いよ!の域には達しないですm(_ _)mスミマセン
ジブリ色がマイルドに
ジブリ信者としては本家ジブリ色が濃く残っている前作も十分楽しめたが、今作はこれが
「世界よ!見たまえ!!これがスタジオポノックだ!!!」と叫びたくなる良さ。
ちょいホラーな部分も良い味でした。
私的な見解だとあの黒い女の子はMr.バンティングが何百年も大人になりきれないまま現実から目を背けて他の人のイマジナリーを奪ってでも二人の世界に固執しているのがずっと辛かったのかなと思いました。
だから最後涙を流しながら自ら吸い込まれたのかなと、、
大好きなイマジナリーフレンドが消える事を恐れ、見た目は大人頭脳は子供のつもりでたとえ世界中を何百年共に生きられたとしても、確実に大人にはなっているわけで。
結局最後は経験し尽くした大人の空想より純粋な未知から生まれる子供の空想の方が強いってことで
もう戻れないあの頃を思い少し寂しくなりました。
それにしても幼い頃のMr.バンティングはそこまでイマジナリーフレンドに執着しなければいけないほど目を背け続けたい辛い目に遭ってたのかなと思うと可哀想な人ですね。
【”消えない事、守る事、そして絶対に泣かない事。”。今作は少女によって生まれたイマジナリー、ラジャーが少女との繋がりを求め、仲間のイマジナリーを救うために”現実”と戦う冒険ファンタジーである。】
ー ご存じのように、イマジナリーフレンドは幼き子供が脳内で作り出す。そして、今作のアマンダの母リジーの様に大人になると忘れ去られてしまう。
アマンダは自分を可愛がってくれた父が亡くなった哀しみから、ラジャーを生み出したのではないかな・・、と思いながら鑑賞した。-
◆感想
・ラジャー少年が少女アマンダに生み出されて、3年3カ月と3日と冒頭ラジャー少年が自ら語るが、もしかしたら3年3カ月と3日前にアマンダの父は亡くなったのかなと思いつつ、二人が架空の世界で楽しそうに遊ぶ姿が印象的である。
部屋の中の段ボール箱に二人で乗って、いつの間にかオーロラが見えるスキー場を滑っていたり。
・ある日、リジーが営んでいた閉店した本屋に謎の男ミスター・バンキングと黒い服の女の子が訪ねて来るシーン。
ミスター・バンキングは”良い匂いがする。”と鼻から空気を吸い、一方黒い服の女の子はラジャーを羽交い絞めにし、捉えようとするが何とか逃げる。
ー その後、ミスター・バンキングが”新鮮”なイマジナリーであるラジャーを吸い込むために執拗にラジャーを付け狙う。黒い服の女の子もイマジナリーであるが、腐ったような匂いがするとラジャーが言ったことから、きっと大昔に彼女を生み出した幼き子が亡くなってからずっと消えらえずにいたのだろう、と勝手に想像する。-
・ミスター・バンキングに再び狙われたラジャー。アマンダは母リジーに助けを求めようとするが、車に跳ねられてしまう。
ー そこに現れた猫のジンザンは”俺についてこい”と言って、ラジャーを”忘れられたイマジナリー”たちが暮らす街に辿り着き、ラジャーはゴーグルをつけたエミリーと図書館で出会うのである。エミリーは生み出してくれた子が亡くなってしまった為に”忘れられたイマジナリー”となっている事がその後に分かる。-
■ラジャーはアマンダに忘れられないために、現実世界に戻り苦労してアマンダが入院している病室を訪れるシーン。
ラジャーはアマンダに呼びかけるが、そこに又ミスター・バンキングと黒い服の女の子が現れる。母リジーは最初、ラジャーに気付かないが、幼き時に自分を襲おうとした赤白のまだらの大蛇が現れた事で、自分のイマジナリーであった老犬の冷蔵庫の事を思い出す。すると、老犬は昔と同じように大蛇を始末する。
一方、ミスター・バンキングは再びラジャーを吸い込もうとするが、目覚めたアマンダによりラジャーは力を取り戻す。そして、ミスター・バンキングは黒い服の女の子を吸い込んでしまい、”なんだ、この匂いは”と言いつつ、消えてしまうのである。
ー このシーンは解釈が分かれると思うが、数百年も”新鮮な”イマジナリーを吸い込んで生きていたミスター・バンキングが、”腐ってしまった”黒い少女のイマジナリーを吸い込んだ事で、霊力を失ったのだろうと、私は推測した。-
<今作は、やや難解な部分もあるが面白きファンタジーであった。子供心を忘れたオジサンが見てもナカナカな作品でもありました。>
全165件中、101~120件目を表示