355のレビュー・感想・評価
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女性スパイドリームチーム
アメリカ代表はジェシカ・チャステイン、ドイツ代表はダイアン・クルーガー、イギリス代表はダイアン・クルーガー、コロンビア代表はダイアン・クルーガー、中国代表がファン・ビンビンと美女ぞろい。
世界を制覇できる装置をテロ組織に奪われまいと活躍するが、足を引っ張るのは自分の国だった。
ビジュアル抜群のアクション映画でした。
実在したスパイ355
女をなめるなよっていう世界観がカッコいい。
子供の頃の夢はスパイになること。
ってくらい、女スパイ好きには嬉しい作品。
非常にテンポ良く、まだ終わらん、次またなんか来るぞってのが何度かあって、最後の最後まで楽しめた。
世界を操れるデバイスがどこぞの若造に作れたってのがやや腑に落ちないが…
実在したスパイがいる世の中なら、どっかの若造が世界を操ってる可能性もあるんじゃなかろうか…ってふとよぎったら恐ろしくなる。
パンデミックも実は故意に誰かが……
このことに気づいてしまったわたしも誰かに消されるんじゃなかろうか…
な〜んて、映画に入り込み過ぎるヤツ笑
スター集結だけど…
さながらチャーリーズ・エンジェル、エクスペンダブルズ級の豪華スター共演。米欧白人、黒人、ヒスパニック、アジア俳優とバランスも取れている。しかし、脚本が在り来り。昨今、Miシリーズ、ハート・オブ・ストーンもそうだが、何でも世界のデジタルシステムダウンができる代物を悪い奴らから守るといったストーリーばかりな気がする。肝心のアクションも特にジェシカ・チャステインの動きは遅いし、向いてない気がする。個人的にはエドガー・ラミレスがもっと見たかった。続編を匂わせるエンディングだが、豪華スターが共演しただけでは物足りない。
女スパイ共闘戦
355はアメリカ独立戦争時代の女性スパイ、アンナ・スミス・ストロングのコードネームですが後にコミックやテレビドラマでも登場しアメリカでは人気のようです。
クレバーでタフな女性役で活躍しているジェシカ・チャステインが007やミッションインポッシブルを女性版で作りたいとサイモン・キンバーグ監督に持ち掛け、実現した女スパイ映画。
敵の敵は味方と、CIAやMI6、ドイツのBND、コロンビアの諜報機関、中国のMSSの女エージェントが共闘して危険な万能ハッキングツールデバイスをテロリストから奪うサスペンス・アクション。
女性版らしく家族や恋人などとのしがらみを絡ませて、時にセンチメンタルなムード、まあ、ジェームズ・ボンドも6代目のダニエル・クレイグになってからは悩みの多いヒーロー色が主流になったので女性版と大差ない気もしますが・・。
舞台はパリ、モロッコ、上海と国際色豊かだし女性陣も個性派ぞろいなのでチャーリーズ・エンジェルよりは見どころあり、アクションシーンも豊富なので面白く鑑賞できました。
ただ、設定に難あり、渦中の奪い合うデバイスですがスマホくらいの大きさでコロンビアの麻薬王の息子が作った設定ですが天才だったとしても嘘っぽい、最後は潰して壊していますが、それならもっと早くそうすればいいのにと思ったりしました。
痛快!
ドイツ、アメリカ、イギリス、コロンビア、中国とそれぞれの女性スパイが集結して、悪を懲らしめる。ペネロペ・クルス演じるコロンビアの精神科医はこれまで現場での実戦はないだろうに、戸惑いながらもみんなを助けたい、早く終わらせて家族の元に帰りたい一心であそこまで戦えちゃう。
たった5人の女性で、男性相手にあそこまで戦っちゃう。なんとも勇ましい。カッコいい!観ていて痛快、爽快。
最後、あの悪党の末路を見て観たかった。5人の間に友情も芽生えたようで、またいつか、終結して悪人やっつけてほしいなあ。
女性スパイを集めるのに四苦八苦
世界を危機に陥れるデバイスの攻防に身を投じる女性スパイ達の物語。
一言で言えば、無理をし過ぎです。
色々な国、色々な人種、そして女性のみ。そんな条件の人材を揃え活躍させる為にストーリーを無理くり捻りまくった結果、映画としての面白さを吹っ飛ばしてしまった作品です。
アクションも頑張っていましたが、どうあがいても女性です。相手が素人やチンピラ程度なら兎も角、プロの男性相手に格闘シーンで次々となぎ倒すシーンは興ざめを覚えてしまいます。
私的評価は、極めて厳しくなりました。
壮大に出鱈目かつ陳腐なおバカ映画
ジェシカ・チャステイン主演だというので見てみた。
彼女は『ゼロ・ダーク・サーティ』でウサマ・ビン・ラディンの潜伏場所を探索するCIAエージェント役を演じて、リアリティのある演技を見せていた。
監督サイモン・キンバーグとは『X-MEN:ダーク・フェニックス』以来のコンビだろう。あれもいい特殊効果の映像を作り出してたし、顔ぶれだけでも期待できそうではないか。
ところがところが…いざ蓋を開けてみたら、予想外に壮大に出鱈目な作品なので、びっくりさせられたのであったw
いわゆるスパイものはリアル系と007のようなおバカ系に分かれるが、本作は完全に後者。ジェシカがCIA、他の女性4人は英、独、中国、コロンビアの情報機関エージェントで、力を合わせてCIAを裏切ったバカ男たちをボコボコにして、世界を恐怖に陥れる「デバイス」とやらを取り返す…といった話である。
おバカならおバカで、小道具とかいい男、いい女、面白いキャラクター、豪勢な特殊効果等で見せ場を作ってくれるのかと思いきや…ま、好き嫌いはあると思いますが、小生には魅力的な女性も面白いキャラクターも一人として見つかりませんでしたな。アクションも映像もありきたり、ネット検索技術を駆使してターゲットを追跡するシーンも二番煎じ、三番煎じの陳腐さ。こういう作品に一定の需要があるらしいのが不思議でならないのだったw
女性主人公のアクション映画は、アクションできないと困るけど、アクションそのものを見たいわけでもないので難しいと思う。
いろいろ期待して見たけど、特に面白いというわけでもなく、普通の女性スパイ映画だった。
見てよかったとも思わないけど、金返せという感じでもなく、なんとなくモヤモヤした感じになった。
なぜ見たかというと、いつもそうなんだけど、セクシーさと、かっこよさと、できれば可愛さを求めているからだと思う。
でもそれが満足されることはまずない。
それどころかとんでもない駄作率が極めて高い分野で、もしかしたらふざけたタイトルのエロビデオに近いのかもしれない。
そういう考えだから、まず女優さんに期待しているんだけど、この映画の場合は期待外れかな?
個人的好みかもしれないけど綺麗な人が出ていない。
しかもけっこう年齢の高そうな人ばかりでよくないと思う。
『墨攻』以来久々に見たファン・ビンビンさんはよかったけど、やっぱり勝手な希望だけどもう少し若い人がよかった。
でもそういう若くて綺麗な人だとアクションできる人が少ないから、こういう出演者になるんだろうけど、女性のアクションそのものを期待して見に行く人もあまりいないと思うので微妙な感じがする。
できないと困るけど、そんなに期待してもいないところがこういう映画の難しいところで、結局どっちつかずの中途半端なものになってしまう。
この出演者を生かすのなら、ストーリーをそれなりに作ってくれればいいと思うんだけど、そういうわけでもなかった。
ネタバレするけど、いつもの定番の「核兵器」が「世界を破壊できるデバイス」に変わっただけで、後はそれを取ったり取られたりするだけ。
途中殺したり殺されたり、裏切ったり裏切られたりするけど、結局世界の平和が守られて終わり、という代わり映えしないストーリーだった。
こういう映画で一番最初に思い出すのはキャメロン・ディアスがやっていた頃の『チャーリーズ・エンジェル』だけど、あれはキャメロンのキャラ全開で、きれいでかっこよくて、可愛くて面白かった。
当時はそんなにいいと思わなかったけど、今考えるとすごい映画だった。
個人的な好みかもしれないけど、女性のスパイ映画とかやりたいなら『チャーリーズ・エンジェル』みたいなものにしてくれた方がいい。
他の人がどう思っているのかよくわからないけど、劇場に見に来ていたのはだいたいおっさんだったから自分と同じ考えではなかったかな?
もし女性観客も入れたいなら「アクションラブコメ」みたいにした方がいいと思った。
一言「いやー、大興奮!。劇場で見なあかんやつ」。
「世界のネットワークを破滅させる“デバイス“(スマホ風)」。
それを奪い合う話。
話の核はそれだけで。
女性スパイたちがどう動くのか。
驚き&ハラハラ感満載のアクションに驚き。
もう先が気になってしょうがない。
最初は敵だった相手が、本音を見せ合うことで絆を作っていく。
これ男性だったら、こうはならないだろうな。
敵を撒く方法や、スパイグッズの多様さも面白いし。
何より「色気じかけ」の話がないのが、高感度大。
最後まで大満足の2時間でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「外見や言語は違っても、私たち中身は同じ」
美人が沢山出てくる映画
ストーリーは凡庸。
キャラクターの深掘りはちょっと足りてない。
でも、大丈夫です。カッコいい美女がドンパチやってくらるから見応え十分です。
って感じの映画でした。
名優揃いなのにもったいな気もしますが、こういう作りになるのも分かる気もします。
「女性主体」というのがコンセプトかもしれない
ハリウッドで弱い立場の女優を追い詰めてきた・つめている、プロデューサー的お偉いさん(男ども)に向けた銃口にも見える。こういった作品がこれまでなかったのは、「売れた男俳優使えよ、女はヒロインで若いの」的な風潮があったからではないかと。偏見ですが。
なので、「若さ」や「華やかさ」ではなく、「強さ」や「芯の美しさ」を感じさせる女優陣はミドル世代であり、そのキャスティングにも、そういった悪しき慣習の部分の映画界に立ち向かうような、意義のある作品ではないかなと思いました。「女舐めるなよ」というような、できるよ?アクション、的な。「2」は落ち気味なジンクスはありますが、続編はたぶんもっと上がってくるはず。だいぶ期待します。
スタイリッシュな娯楽作
いわゆる「美女」の「スタイリッシュな演技」を楽しむには、充分な一本だったと思います。
評論子には、ストーリー展開の良し悪しを分析的に鑑賞するのは野暮と言うものだと思われました。この手の作品は。
楽しめる一本ではあったと思います。
グローバルなキャストで釣る
巨大なプロダクトのばあい、監督の力量が補完されるような気がしていた。
つまりアベンジャーズとかスターウォーズとかバットマンなどの大作映画には凡打がない。それは大資本映画では“ハリウッドシステム”のような作用がはたらいて監督の力量不足が補完されるからだ──と思っていた。
じっさい“ハリウッドシステム”(=整った映画製作環境)によって補完される映画もあるだろうが、はずすこともある。
X-MENダーク・フェニックス(2019)はコケていた。大資本映画でコケていたゆえに監督のサイモン・キンバーグを覚えていたw。だから本作が気になって見た。
やっぱコケていた。
imdb5.4、RottenTomatoesが24%と86%。
RottenTomatoesで批評家が下げて、一般が上げるのはブロックバスター。批評家が上げて、一般が下げるのはアート映画。
これはもちろん前者だが乖離しすぎだろう。この大きな“溝”は本作がグローバルなオールスターで釣っていることにある。
すなわち“86%”を支えているのはジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ。
じぶんもルピタ・ニョンゴに釣られた。
すごい大味な映画。
また、壊し過ぎ、ころし過ぎ。
以前も言ったことがあるが、追いかけっこをするとき、道々の構造物を倒して追っ手を妨害する描写がアクション映画にはつきもの──である。その際に庶民生活を破壊しながら奔走するのが個人的に好きじゃない。映画のなかでは一秒にも満たないカット内でモノが四散するのだが露商にとってはそれが全財産だったりする。要するにそんな逃げ方をしてりゃ“正義”を体現できない。つまり庶民生活を蔑ろ(ないがしろ)にするならヒーローorヒロインとは言えない。
端役の命にもおなじことが言える。簡単にころす/ころされるのは迂闊な描写なのだ。
が、それを譲ったとしても退屈すぎた。
『批評家の一致した見解は「スターキャストでコンセプトも先進的だが、『355』はその全てを無駄遣いし、すぐに忘れてしまうような平凡な語り口の物語になっている。」となっている。』
(ウィキペディア、355 (映画)より)
また、同ウィキには『タイトル及び作中のスパイチーム名の「355」とは18世紀のアメリカ独立戦争時代に実在したパトリオット側の女性スパイエージェント355にちなむ。』とあったが、そんなご大層な引喩をもってくるような映画じゃない。不節操、御都合主義に加え、まったく肉体派じゃない女たちがエクスペンダブルズみたいなタフガイを演じている姿が違和感はんぱなかった。
口直しにオーシャンズ8をお薦めします。
なおファン・ビンビンにとって脱税疑惑で雲隠れ(2018)した後はじめての仕事だったようだ。
余談だがじぶんは今でもときどき「ごはんの幸福・ラーメン篇」を見る。
世界から集ったスパイ(女)たち
アメリカからジェシカ・チャスティン。
ドイツからダイアン・クルーガー。
スペインからペネロペ・クルス。
黒人枠からルピタ・ニョンゴ。
中国からファン・ビンビン。
国籍もバラバラ、肌の色も違う。
チャスティン、クルス、ニョンゴはオスカー受賞者。クルーガーはカンヌ国際映画祭女優賞。
実力も人気も美貌も兼ね備えた女優陣が豪華共演。
グローバルなアンサンブル・ドラマかと思いきや、意外にもスパイ・アクションで火花を散らす!
世界中のあらゆる電子機器にハッキング可能なデバイス。
国際テロ組織の手に渡るのを防ぐべくは…
アメリカCIAのメイス(チャスティン)。高い格闘スキルを持つ。
イギリスMI6のハディージャ(ニョンゴ)。コンピュータのスペシャリスト。
ドイツBNDのマリー(クルーガー)。格闘スキルと爆破工作。
コロンビアDNIのグラシー(クルス)。心理学者。唯一の家庭持ち。
中国MINISTRYのリン(ビンビン)。政府とパイプあり。
当初は各々の任務や指令で動き、争奪戦を繰り広げる対立をしていたが、最終的な目的は同じ。
即席の特別編成チームを組んだ各国5人の女性エージェントたち!
実戦、コンピュータ、バックアップ、お約束の初現場…。
各々のスキルや役割を活かした活躍がやはり見所。
男勝りで強気なチャスティンとクルーガーが頼もしい。走って跳んで、銃撃戦に近接戦、身体を張ったアクション。
コンピュータ専門だが、遠退いていた現場に復帰し、実戦にも加わるニョンゴ。
中盤から登場。敵か味方か、だが強力なバックアップ者も必要。ビンビンもまたキレのあるアクションを披露。
クルスの立ち位置は意外な印象も受けたが、家庭人としての弱みと強み。初の現場&実戦にビビりながらも、逞しくなっていく。
さすが名女優たち、アクションだけじゃなく、演技力や魅力も魅せ付ける。
パリ、ロンドン、モロッコ、上海…スパイ映画の醍醐味の一つ、舞台は世界を股に掛ける。
反目し合っていた面々が見事なチームプレーを奏でる様はワクワク。
華のある名花たちだけあって、着こなす衣装やドレスもファッショナブル。
だけどやっぱり、アクション!アクション!!アクション!!!
本当に美しく、強い、ウーマンズ・パワー!
『007』や『ミッション:インポッシブル』など“男たち”に引けを取らない、女性たちのスパイ・アクションを撮りたい。
プロデュースも兼ね、最近アクション映画への出演多い座長チャスティンの意気込み。
豪華女優陣が魅せる華麗で激しいアクションは見所だが、ちと残念だったのは、その一点に尽きる所。
ドラマ的には既視感だらけ。スパイ映画ならではの意表を突く展開などが乏しい。
一応、序盤退場したメイスのバディが…意表突きを狙ったのだろうが、何となく察し付く。背景に蠢く陰謀や思惑もあるある。
もうちょっとユーモアも欲しかったかな。
大切な人たちを人質に取られ、追い詰められる。スリリングと悲劇、そこからの反撃でクライマックスへ盛り上げるのは盛り上げるのだが、何かもっと、本作ならではの特色を付けて欲しかった。
なので、二つの意味で勿体ない。
キャスティングやアクションはいいが、設定やドラマに後一捻り欠けた事。
残念ながら興行・批評共に不発。よって、これだけの豪華面子を集めながら続編は無さそうという事。敵や新加入にも期待出来そうなのに。
作戦(ストーリー)を練り直し、次なる任務(続編)に備えよ。
スパイ(女)たち!
2022 158本目
女性達のスパイというよりアクション映画。ジェシカもダイアンもアクション頑張ってるし、ペネロペも。ただし申し訳ないが比較的年齢高めなキャストなので若者を取り込むのは無理かも。
自分は楽しめたが。
ストーリーはよくある感じでした。
つまらなくはないので観て損はないかも
勿体ない。
各国のエージェント集結!
ジェイソン・ボーンのスタジオ制作!との
触れ込みで、迫力ある肉弾戦を期待してたけど、期待は超えず、どこかで観たことあるような二番煎じなストーリーで拍子抜け。
アクション映画で重要な物語のテンポもやや悪い。ニックの正体なんてすぐわかる。。
登場するキャスト、キャラクターは充分に良いのにあまり活かせられてない印象。
もし続編があって今後のオリジンというならまだわかるが。。
ジェシカ・チャステインとダイアン・クルーガーに免じて★3
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