「【一部ネタバレ疑惑。気にする人は読まないでね!】女の時代。アクションと冒頭のつかみはOK。ただ、①肝心のデバイスの行方がわからない。②ドイツ人とアメリカ人役がいざという時に区別つかねーよ。」355 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
【一部ネタバレ疑惑。気にする人は読まないでね!】女の時代。アクションと冒頭のつかみはOK。ただ、①肝心のデバイスの行方がわからない。②ドイツ人とアメリカ人役がいざという時に区別つかねーよ。
イヤイヤ女の時代だねぇ。女のスパイアクションはジジイのワシが観ても「あっぱれ!」だ。
掴みのコロンビアは、ワシの心を鷲掴みしてくれた。
【以下誤字 撃墜できるだけだ→だけで 有利用パンフ→有料パンフ
iPad使いにくいってば・・アップルさん、なんとかして💢デレートできないのは致命傷、おまけに後半改行も挿入もできない💢】
CIAに「裏の裏」がある描き方も、お馴染みで良い。
アメリカ人役の女優がプロデュースに加わっているのも良い(有料パンフからのただの受け売り)
アメリカ、イギリス、ドイツ、コロンビア、中国の諜報関係の女たちが
当初は、互いにせめぎ合い、最終的には大きな代償を払いながらも団結する
それも良い。(ルパン3世の石川五右衛門みたいだねぇ・・・)
ただ、肝心の全てのシステムを無効化できる「テクノロジーデバイス」のいくえがわからないし
「取引する理由がわからない」コレさえあれば他人に渡さなくても十分金儲けできるってば。
そもそも「3時の方向」だかで飛行機を撃墜できるだけだ「神」すぎる。
以下はネタバレならない程度の有利用パンフからの受け売り
①コロンビアの麻薬王の息子が開発→踏み込んだ特殊部隊隊員「ルイス」の手に、この「ルイス」が重要。
②ルイスは家族的な安寧を欲し、デバイスをアメリカにふっかける。
③CIAがルイスの潜伏先パリのカフェで接近図るも、ドイツの妨害
④ルイスヤられてテロ組織の手に
⑤モロッコで奪還しCIA支局に報告
⑥モロッコ→上海
「ネタバレ」と言われそうだけども、ここまで映像で読み取るのは映画評論家ですらムリ
だからネタバレならない程度に抽出しました。骨組みが読み取れないので、この前提知識あるとこの映画はより面白い
映像、アクションの細部まで堪能できる。コレ当初から理解してないと、それに拘泥してアクションに追いつかない。
あと非常に工夫されていて
黒人のテクノロジーMI 6英国
何故か善良な中国
家族思いでイマイチ弱気なコロンビア→この人だけ特質すべき美人。セクハラで悪かったねぇ。職場じゃねーし。
はわかったのだ。
ただ良く観ると全然顔が違うのだけれども
「武闘派のCIAアメリカ」「父のトラウマ抱えたドイツ人」の白人同士が
激しい入り乱れるアクションもあり、正直混同して疲れてしまう。髪型くらい変えようよ。
しかも後半、アメリカだか?緑のドレスで、ドレスアップ、メークアップするから更に頭がこんがらがってくる。
いや良い映画ですよ。ただ日本人が見るには、上記前提知識あった方が断然良いと思います。
「理解に労力を要するのは映画として邪道。映画はリラックスする娯楽だから」と思いました。
言語が中途半端に入れ乱れるが、基本「高貴な英国様」の映画。ただあえて黒人俳優起用は007と同義で
ダイバーシティだかで「高慢感」を薄めています。
若干なりとも映画が趣味の方、オススメします。