劇場公開日 2022年5月13日

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バブルのレビュー・感想・評価

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5.0『じゃあね、またね。』の意味が沁みます。

2022年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

試写会に参加させていただいたのですが
上映前にりりあ。さんによるエンディングテーマ『じゃあね、またね。』の弾き語りを聞けるという、非常に貴重な体験をさせていただきました!
顔出しされていないってことで、劇場の近くの部屋とリモートで繋いでの弾き語りだったのですが
もう、とにかく心を鷲掴みにされました。
声の表現力がすごい。暖かくて切なくて可憐で。繊細な息づかいに思わず涙が←まだ早いっての。笑
監督がヒロインのウタ役にオファーしたのも納得。
アフレコ当日は、普段のままのりりあ。さんの声が撮れるよう、とにかくリラックスしてもらうことを心がけたそうです。
評判通りの美しい映像。
評判通りのスピーディーで縦横無尽なアクション
りりあ。さん演じるウタの声に魅了されました。
鑑賞から2日経ちますが、ずっと『じゃあね、またね。』のメロディが頭に流れて心地よい。

どうしても『未知との遭遇』や『天気の子』がよぎる部分もありますが、ラストはものすごく壮大なテーマに着地します。
最近見た『やがて海へと届く』も命を俯瞰で捉える映画でしたが、さらに上をいく俯瞰!!
考えると気が遠くなりますが、地球上でチマチマ戦争しているのが馬鹿らしくなります。
そんなことで大切な命を落とさなくても。

アンデルセンの『人魚姫』がモチーフとなっていて、劇中でも出てきます。
アンデルセンが原作で伝えたかった“命よりも大事な感情”がより具体的になっていて嬉しかった!
(『リトル・マーメイド』はアンデルセンからインスピレーションをもらった別の物語なので。あと『雪の女王』は姉妹の物語ではありません。笑)
『みにくいアヒルの子』でも、命より美しさを求める心の葛藤が描かれていますし、“命よりも大事な感情”はアンデルセンにとって重要なテーマだと感じています。
これでやっと人魚姫も風になって子供達を見守れるわ。
いや。風になるって、むしろこの事だったのか!元素レベルのサイクル。
大好きな原作を、より深いものにしてくれました。

おそらく多様性も意識してキャラクターを設定しているのではないかと思いました。
ハンディキャップ
音に過敏
自分の声で話さないキャラクターは、心や体の問題で話せないのかも?

広瀬ありすさんも良かった。
音楽も良かった。

映画を見終わった後、エンディングで流れる『じゃあね、またね。』の意味が沁みます。

TOHOではIMX4Dもあるらしいので、そっちも楽しそうだなぁ。

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shiron

4.0#バブル

2022年4月8日
iPhoneアプリから投稿

完成披露イベント&試写会にて鑑賞。

パルクールのアクション、スピード感、躍動感溢れる動きと幻想的な美しさの表現がものすごい!!
«謎の泡»に包まれてしまった廃墟都市東京で繰り広げるパルクールと友情と恋愛。
『人魚姫』をベースにしたファンタジーアクションです。
尺が足らないのか、何故東京はこうなったのか…などもう少し詳細欲しかったなぁと思いました。

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結

3.0重力を無視したフワフワ・パルクールは一見の価値あり♪ お話もシャボン玉級のフワフワ感だけど…。

2022年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

単純

興奮

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共感した! 37件)
たなかなかなか

4.0爽快!クセになりました。

2022年4月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

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ゆーこ🌙

4.0驚異のバブル空間へ挑め!

2022年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

個人的に大好きなクリエイターさん達ばかりの製作陣でとても期待していた作品です。この度試写会に当選したので、観させていただきました。

感想
とても楽しい作品でした。とにかくど迫力なアクションシーンの連続で一気に引き込まれました。また、これまでの荒木監督作品にはあまり無かったラブストーリーがメインの物語構成は素直に感動しました。

・物語構成
虚淵脚本らしい重たく救いのない物語、とはならず重たい要素はありつつもどこか優しく見やすい物語になっていました。
今作のモデルは人魚姫という事で察してはいましたがやはり・・・という切ないラブストーリーとなっていました。
個性豊かなキャラクター達の陣取り合戦は手に汗握る物語展開でとても楽しかったです。
・アクションシーン
今作一番の期待はやはりパルクールのアクションシーン!縦横無尽に動き回る各パルクールチームのアクションシーンと、それを追尾する迫力のカメラワーク。あまりのど迫力さにアクションシーンには終始開いた口が塞がりませんでした。
本編前のインタビューでもキャスト陣、監督が仰っていた通りこれまで素直にかっこいいアクションとは異なるどこか儚さを感じる新しいアクションシーンになっていたとも感じました。特にウタのパルクールシーンはその演出が多くされていたと思います。
・音楽
澤野弘之さんの音楽は流石の迫力で一気に世界観に引き込まれました。今回はカバネリに近い曲調の楽器が一部ありましたが、基本的には優しく明るい楽曲の印象を持ちました。特に、ヒビキとウタの登場場面の曲はとても爽やかな感じがして新しいと思いました。
また、りりあ。さんの歌唱シーンは心の奥底に刺さる優しい歌唱シーンばかりで特に感動しました。
・キャラデザ
小畑健先生の作画が大好きなので、キャラクターのアップシーンをが出る度に感動してしまいました。

総評
期待以上に楽しいアクション×ラブストーリー作品。
Netflix配信、劇場公開が始まったらまた観たいと思いました。

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Y K