バブルのレビュー・感想・評価
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泡沫と書いてウタカタ
爆死したアニメ映画の拾い上げ
劇場では見れなかったが、劇場で見ていたら脱力感がひどいものだったと思う。
今思い出しながら書き込んでいるがコレといってイメージに残るシーンが無いのがこの映画の残念なところなのだろう
全体的な感想は、見終わったら作品の内容や賞賛は泡沫のように消えて何も残らなかった。そして謎だけが残った
以外ネタバレ注意
良い点
無茶苦茶な映像美とアニメーションの躍動感。
ここまでの力作は見たことないと感じる程に素晴らしかった。パルクールを選んだのはその質の高さを表現したかったのだろうと思う
わけわからん点
設定として人魚姫の悲恋・パルクールの選択はまぁ理解はできる部分ではあるのだが、何故荒廃し重力異常の発生した東京でパルクールが流行るのかが謎。そこの説明や流れが薄過ぎてコイツらココで何やってんの?感が勝ってしまう。
本作品の鍵となる能力として主人公の異常聴覚を持たせることはわかるのだが、それに加え人間不信を持たせるために異常聴覚で親が育児放棄とはかなり現実味から遠ざかってしまう。まだ親が存在せずイジメの方がスムーズに話が繋がる。
基本的に登場人物(全員)の情報が少なすぎる。メンバーの名前もわからんし伝説のパルクールってなんやねん。
葬儀屋が味方を誘拐する必要はあったのか?
葬儀屋のジェットブーツ、あれを許可したらもう何でもありになりパルクールとは何ぞや?とほとんどの鑑賞者を悩ませただろう。
ヒロインの身体の一部が泡に戻ってるのに誰も気付かず、主人公は気付いてもリアクションが薄い。
主人公が泡を怒らせた?何して?セリフで出せば鑑賞者が理解できると思うなよ?
パルクールと人魚姫の悲恋ぐらいの青春アニメで充分なのに、いきなり都市崩壊の危機的状況。制作陣は何がしたいの?それいる?
最後に特大級の謎。結局泡ってなんやねん!!
と原案の発想や映像は良かったと思うが初期設定に関しての説明不足があり、後半輪にかけて理解不能な内容や行動のてんてこ舞い。映像だけはガチ中のガチと賞賛できる。しかし作品名にもなるバブル…その意味すら鑑賞者に理解させない作品である。
制作陣はかなり有名所ばかりだったのだろうが、それぞれの味を出し過ぎてまとまらず泡が破裂してしまったのかな?作品内でも言ってたじゃないか、チームワークだよチームワーク
東京天蓋魔境
空にコンパクトな天蓋が現れる。
東京タワー(正式名称:日本電波塔)の建設当時(昭和)の鳶職を彷彿とさせる。
にんぎょ姫という物語が大好きな人なら必見。
パルクールが好きな人も必見。
注目ポイントとして、主人公のヒビキはマイノリティである。
豪華声優陣、豪華制作スタッフ。
ネットフリックスの配信を字幕付き&音声ガイド付きで、プロジェクターを使用して130インチスクリーンで鑑賞。
キャラクターの見た目は あまり個性を感じなかったが、その生い立ちや存在意義を考えると特徴的な人物といえる。崩壊した東京タワーを駆け上る登場人物たちは絵になる。東京の天蓋の外の様子(例えば、登場人物たちが買い物に行ったりトイレに行ったり等)は一切描かれていないため、想像で補う必要がある。また、泡が空から降りてきた理由など世界観について詳細が描かれておらず、その点で 説明が欲しい人と 謎のままでよい人の 評価が分かれるところ。
ウタが、この世界の様々なことについて本から学ぶ。
①にんぎょ姫の本と出会う...ウタは自分の状況と重ねる
②宇宙について書かれた本の影響で、銀河系やボールアースを信じる
以上のふたつの作り話を鵜吞みにする(それらの本に書かれている事は、作り話なのだ...と断言すると怒られるから、あくまでも私の個人の見解であり、思想と表現の自由の範囲内ということで許してほしい)。そして、ウタは真実に辿り着くことができず、最終的には消えるという選択をしてしまう。愚かな人類の浅はかな知識に染まったことが悲劇の原因である。
空から降りてきた泡は、人類にとっては脅威であるし、謎の渦の中に入ってしまったらどうなるかも解らないから恐怖を感じるのは致し方ないが、もしかしたら渦の向こう側の世界の方が素晴らしいという可能性も秘めている。
鑑賞者は、取り敢えずヒビキとウタの二人の氣持ちを尊重して応援するのだが、わけのわからない状況が思考停止を促す。ゆえに、ウタが消えてしまったことが残念だと思うことくらいしかできないのだ。
異世界の二人のマイノリティ(ウタも泡の世界では異端児)が、人間界を救ったかのような解釈が主流だと思うが、にんぎょ姫の続きの話という解釈もできる。その他、泡の世界視点で考えれば どのような解釈も可能である。いずれにしても解釈の自由度が高い。
新感覚
パルクール
人魚姫の最後は幸福だった、そう思わせてくれた作品。
崩壊と再生。
全ての生き物に、宇宙に通ずる事象。
「崩壊」に嘆き、悲しみ、怒り、そんな感情さえ巻き起こす。
けどいつか必ず「再生」する。
だから人は信じて頑張れる。
そして人魚姫の結末への1つの考察を教えてくれる。
王子に会えた人魚姫は、足を得た代わりに本当は王子をころさなければならなかった。
けど、それはできない。なぜなら愛してるから。
だから、王子との幸せな日々に思いを馳せながら、でも王子が今後幸せに生きていけるのなら、喜んで泡となり消えていく。
ウタだって、姉(?)が東京を全て崩壊させるつもりだったが、自らの命を捨ててそれを止めた。
きっと幸せだったのだ。
だから喜んで地上に戻ってきた、王子と一緒に。
ディズニーみたいに、みんながみんなハッピーエンドでは終われない。
なぜならそれが世の中の理だから。
でもそんな理のなかで、王子様に出会えて、一緒に多くの時間を過ごせて、それだけで幸せなのだ。
アクションはWITらしく見応えあり
映像が綺麗
映像がとっても綺麗、見とれる。話は中学生くらいの子向けかなあ。
映像がはああああっと見とれちゃうほど綺麗、美しい。
人物も背景もめちゃめちゃ力入ってるのがわかる。
パルクール?が主体となるので、常に動きのある、迫力のある映像。
とにかく映像美。
自分はネトフリで見たのだが、これは映画館で見たほうが何倍も美しさを堪能できるだろうなと思った。
話はちょっとなんか、自分にはダメだった。
私ってかわいそうでしょ系の女子が本当に苦手で、
人魚姫みたいでしょとか表現されても…
どうも中学生特有の世界観の恋愛を見せつけられているようでなんだかぞわぞわした。
男もそんな計算高い女子にだまされるなよ~~~って思った。
いっそ恋愛とか関係なくしてパルクールを主体としたスポーツ映画にしたらよかったかも。
予告編が最高潮。
童話か青春初恋映画か科学哲学の講義か
泡と渦の映像が綺麗。
各シーン内の話の流し方がスムーズで快い。
若者が自然に集団規律を持って生活していて楽しそう。
う〜ん、
これまでの、並みのジャパニメーションにはなかった何か新しくて素晴らしいっぽいものがある気がするんですが、同時に良い映画にある、あって欲しい何かが抜けているような気がして、どうも“心よい”以上に話に夢中になれない。
私の弱い頭が作品の深さや夢を理解出来ないだけかもしれませんが、それでもIQ114だったか?あるイイ大人が時間やお金を使って観ているのだから、表現を自在にできるアニメ映画なら分からせて欲しい、どっぷり楽しませて欲しいと思ってしまいます。
うたが実は異世界から転生してきたスライムでもないのであれば、単純な理解を求めて「あぁ〇〇姫が底本か」くらい思うのは仕方ないどうと思います。そんな認識でも持てれば、“近未来災害SF風童話”として楽しめますし。
かなりイイんだけどイマイチはっきりと楽しめない、なんか昔邦画で似た印象の映画あったなあ、と考えたら「スワロウテイル (1996)」が真逆に趣旨が暗いけど、似てるような気がしました。勝手にそう思ったら少し落ち着いてレビューを書く考えになりました。
で、委託調査の人らは別として、あの何チーム分もの若者たちは、なんで毎日あんな被災地でパルクールなんかしてるんでしたっけ?
ポニョに引き続き、泡モノです。
東京に生まれたカオスの空間で、人魚姫っぽいヒロインとパルクールする...
アクション表現は良いが…
パルクールの映像は見ていて楽しい。
が、話はよくわからない。
泡って何?
ウタはなんで可愛い女の子の姿形になったの?なぜヒビキに触ると泡に?
何で重力がおかしくなったの?
何で東京タワーが爆心地?で何で東京が舞台なの?
たまたまの自然現象が東京タワー中心に起こるかね。
つまりディストピアの東京で重力無視したボーイミーツガールアクション作りたかっただけじゃないの?と思ってしまった。
ファンタジーなんで全部論理的に説明しろとは言わないけど、とにかく何で?ということが多すぎて物語に入っていけない。
ディストピア東京で飛び交う少年少女を愛でるアニメと割り切って見る分にはいいのでは。
美しいディストピアでしたが
◉誰もが無関心な展開
序盤で途方もない危機や謎が次々に提示される。東京を支配下に置こうとする泡と、落ちた者を真底へ呑み込む渦。美少女の姿をした人魚姫ウタ。主人公のヒビキとウタにしか聞こえない歌声。東京タワーが爆発する寸前にヒビキに見えたもの。
しかし主役グループも含めて、それらのものを間近に見ている人々や、周辺世界にいるであろう人たちが、異常な事態の割に無関心。
謎や危機があるならば、それを煽っていくから、物語は楽しくなっていくと思うのですが、パルクールの仲間も東京周辺の人たちも、淡々と日々を送るだけに見えた。
◉ディストピアのドキュメント
作品のメインシーンは「泡に襲来され廃都市となった東京では近年、若者たちが監視の目を逃れてパルクールに夢中になっています。泡は数は減りましたが、緩やかに浮遊しています」と言う趣旨のドキュメントに近かったように感じました。
だから、水没都市のディストピアの眺めが飛びっきり美しいだけで、空を軽々と飛び回る若者たちの誰もが、そのまま妙に薄っぺらだった。
◉澱みに浮かぶうたかたは
天からは「泡沫=うたかた」の形をした生命体が降って重力を支配して、海からは人魚姫であるウタの一族が人類を狙っているらしいのは分かった。つまり、いずれもヒトにとっては「悪」。ただ、その二つを納得ゆく形で物語に取り込むことはせずに、泡繋がりで天と海を合わせて、終焉に向かってしまった。
ウタを拘束した人魚姫の姉の黒いシルエットを見て、何となく昔の少女漫画のドキドキを思い出しました。実はこの姉が一番インパクトがあって、予想外の話が始まるかとさえ思えました。
うたかた=泡沫は消えたり生じたりして、崩壊と再生を繰り返すものだから、明るい廃墟を背景に目一杯虚無感に浸り、そしてウタの再生も心の何処かで信じると言うのが本作の趣旨だったとしたら、また別の話になる訳ですが。
バブル
泡降って街が水没したとかなんか天気の子っぽかったり、ウタが歌ったりするのを見てギルティクラウンの楪いのりを思い出したり何かとオリジナリティが無かったような気がする。画は本当にグッド!
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