スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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2人の想いの物語
前作をしっかり下地に敷いた物語。
彼がどうしてスパイダーマンになったのか?その疑問も含めスパイダーマンというキャラクターの物語を逆手に取り、その問いの答えを模索する。
そしてマイルズの物語でもあり、グウェンの物語でもある。
この2人及び家族の想いをしっかり紡ぎつつ、秘密を隠しつつ大切なひとを護り続けることの苦悩を描く。
それをスピーディに紡ぎ、スパイダー対スパイダーというあり得ない展開に持っていく監督の手腕には感服する。
また最初に前作の説明をするのか〜と思いきや、その視点をグウェンに替え彼女の想いを語ることで彼女の世界をも描くといった2つのことを一つで描き切ってる点もすごいと感じた。
長い…かつ終わり方が………前作の方が好きです
三部作の真ん中ということを
知った上で鑑賞
けど
あの終わり方は………😢
三作目の公開される
2024.3月までモヤモヤが続きます…
作品自体も140分と長く
もう少し途中を切り詰めて
一応の敵をやっつけて終わり
しかしながら
さらなる敵が…
という終わり方の方が
よっぽど良かったと思います
たくさんのスパイダーマンが出てきて
ワクワクはさせられましたが
テンポ、シナリオ、映像美
いずれも前作の方が
私には合ってました
前作で最高だった
スタッフロール後の
お遊びもなかったし
少し残念な気持ちで
映画館を後にしました…
made in USA
色彩の感覚が凄かった。
他のどの国とも違うオリジナルな作風が際立つ。アメコミって分野をそのままアニメーションに落とし込んだような…日本ともディズニーとも違う新たなジャンルを見せられたようだった。
背景も含めた抽象画のような感じでもあるし、心象表現をそのまま作画に反映したようでもあるし…ホントに新機軸。
そして切り取られるアングルがいちいちエッジが効いてる。どこで止めても絵になるような…アクションのコンテなんて見事なもんだった。
本来のMARBELの土俵というか、このスタイルでアニメ化していくなら楽しみでしかない。
ただ…
2回観に行って、2回とも寝た。
俺のコンディションが悪かったせいもあるけれど…旺盛なサービス精神の成せる業なのか助長に思う部分もある。それもあっての144分…削れるだろと思える部分はありはする。
スパイダーマンの醍醐味でもある、空間の移動なんかはまさにそれで…なにも物語が動かないのにただただ移動を見せられる。爽快感がありはするものの、ステーキばかり出されりゃ飽きもする。
物語もまぁまぁややこしい。
ややこしいから説明もするのだけれど、それを“読む“のが、きっと眠気にもつながったように思う。
やはり吹替で観た方がアニメはいいように思う。
断然、絵に集中できるし…アニメーションを堪能できるような気もしてる。
物語どうこうよりも、紡がれる作画がとにかく眼福なので…いつかコンディションを整えてリベンジしたい。
あー、もったいない事をした。
続編も必ず観に行く。
クッソー、悔しいぃぃぃいッッ!!
マルチバースに頼りっきり
.
.
はぁ、疲れた。
どっと疲れた。思考も視力も何もかもが疲れた。
マルチバース×2ってうるさいよ。
もう飽きちゃったよ。
なんでもかんでも好き勝手出来る都合のよい
空間作っちゃったから、あらゆる作品で
マルチバース出てきたじゃん。
これはもうMARVEL作品の特権にしとけばいいのにw
いや、それでももうご馳走様なんです。
まとまるものもまとまらないじゃん。
無限過ぎてごちゃごちゃしすぎて
何がなんだかわからなくなっちゃうよ。
.
.
音楽かっこいいし、映像も斬新だし、
新たなキャラも面白いし、いろんな次元のキャラが
融合して面白いはずなのに全然楽しくなくて
一種の苦行かのように長尺140分だよ?
おまけにそれで終わらないってどうよ。
主人公がマイルスなのかグウェンなのか
これだけかっこいいエピソードできたならグウェンが
主人公のスピンオフ的な扱いにしておくれよ🤣
当然続編ありきで、もちろん続編観るけどさ。
前作が良かった分、贅沢に全部乗せした本作は
お腹いっぱいです。
.
使命と宿命と運命と
「ザ・フラッシュ」と同日封切
MCUもDCも
マルチバース祭りでてんやわんやですが
まあこっちも観なきゃねということで観賞
(正直観るまで続きものとは知らず
今作見終わった後に前作を配信ですぐ
観て補完しました)
感想としては
面白かったです
スパイダーマンというジャンルで
過去にいくつも作られた作品内を
行き来するにあたって都合のいい
概念であるマルチバースってのは
あたかも作り手の都合くさくて
好きくありませんでしたが
なんか見慣れてきちゃったのも
あるのかな
バースに番号が付いて
スパイダーマン達ヒーローは
行き来しているという割り切った
設定にされると
まあそういう話かと思えてきます
これまでの作品もそうでしたが
スパイダーマンは伝統的に
大切な人を失って
力がありながらも救えない命があった
という悲しみを背負っていく
という現実をモラレスが知るシーン
彼は別バースのクモに咬まれた
ことでスパイダーマンとなった
事をスパイダーバース元締めの
ミゲルは認めていなかったし
ってことはそういう偶発的
スパイダーマン他にもいるの?
とかそうした誰かを失う運命を
変えてしまうモラレスを否定
せずとも世界が崩壊しない
道もあるんじゃないのとか
色々複雑なまんまだなーと
感じるところ
書いててややこしくなって
きましたが
とにかくまだ続きもあるし
これからの展開もあるんで
感想は書けたもんじゃないですが
どうやらこのバースは実写も
なにも関係ないようなので
やっぱり東映版のスパイダーマ!
とレオパルドンも期待しますね
NWHでも出てこなくて
不満だったので
多様性と運命とシャドー
「多様性」をそのまま映画にしたような物語だなと思った。異なるスパイダーバースを絵柄の違いで表現するのが面白い。映像の美しさ、楽しさ、疾走感がすばらしく、まさしく観て楽しむ芸術品のような映画。
ストーリーのテーマは「運命にあらがえ」みたいな感じ? 主人公にそこまで感情移入できなかったので、あまり心に残るものがなかったし、話が途中なのはマイナス点。次作が公開されるころには今作のこと忘れてそう。
最後のドンデン返しは面白かった。主人公が帰ってきたと思ってた世界は主人公の世界じゃなくて、「スパイダーマンが生まれなかった世界」。その世界にいるもう一人の自分は、「クモに噛まれなかった場合になっていたであろう自分」。
つまり、ユング心理学的にいえば、シャドー(生きられなかった自分の反面)ということになる。「多様性」と「運命」と「可能性としてのもう1人の自分」という3つは、何か深い物語になりそうな予感もする。
「運命」をテーマにした場合、定型的な物語だったら、「悪い運命を破壊し、自分自身が未来を決める」というオチになりそうだけど、この作品でそれをやったらあまりに安易だ。スパイダーマンというヒーローの本質は、「身近な人の死を通して自身のあやまちに気づき、深い後悔を通して真の正義に目覚める」ところにあるように思うからだ。このスパイダーマンの呪われた運命を安易に回避したハッピーエンドにはしてはならないし、しないと思う。
次作に少しだけ期待しておこうかなと思う。
さらなるスパイダー次元へ、アクロス(渡って)!
OK、じゃあ説明するね。
『スパイダーマン』がアニメでやるって聞いた時、うんざりしたわけ。製作側の都合で何度もリブートされて、今度はアニメかよ。
でも、これが大当たり。黄金のおじさん像も獲っちゃって、スパイダーマン映画最高傑作なんて皆言ったり。否定的だった連中、ザマミロって感じ。(自分もだけど)
これだけじゃないの。今アメコミ界はこっち(マーベル)もあっち(DC)もマルチバースだらけ。それを流行らせたのも、そう!
『スパイダーマン:スパイダーバース』がどんだけ凄かったか、皆分かってくれたかな?
…という事で、待望の続編。この続編は周囲の期待やプレッシャーは相当だったろう。
斬新な映像表現や革命的な世界観もさることながら、後続の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『ザ・フラッシュ』がマルチバースを使ってさらに興奮感激させた。それを超える事が出来るか…?
興奮感激という点では旧作と絡めたその2作に軍配が上がるだろう。が、マルチバースという特異性を活かした点では、本作がまたまたやってくれた。
期待とプレッシャーを飛び越え、さらなる高み…いや、新次元へ!
情報量も半端じゃなく、どの角度から語ったらいいか…。
さらに進化した映像からか、それとも“スパイダーウーマン”ことグウェンのシーンから始まるのでそれに倣って…?(この冒頭だけでマルチバースや本作の設定を見事に説明している)
だけど、あくまで主人公はマイルス。なのでやはり、彼目線で。その方が分かり易い。
新たなスパイダーマンとして活躍中のマイルス。彼の経緯は…説明しなくても大丈夫だよね。
スパイダーマンあるある。ヒーロー活動を並行させての学校や進学の問題も。それを巡って最近両親とぎくしゃく。ホント、ヒーローって大変…。
その日もまたヘンな奴が現れた。
白い身体に黒い斑点の、牛かダルメシアンみたいな奴。それだけなら可愛いかもしれないけど、何か不気味。
序盤でサラッと倒されるザコかと思いきや、身体中の斑点は異空間に繋がる穴で、現空間にも自在に作る事が出来、あらゆる攻撃を交わす事が可能。思ってたより難敵。
あのキングピン事件の時いた科学者の一人だという。覚えてねーや。
“スポット”と名乗り、原作コミックでもマイナーキャラらしいが、マルチバース題材の本作にぴったり。
マルチバースを行き来するシーンで、レゴもさることながら実写の“ヴィラン作品”のある人物とリンク。もうマルチバース、何でもアリ過ぎっ!
掴み所がない感じのこのヴィランだが、不敵な事を言う。僕が君を作り、君が僕を作った。
表裏一体のヒーローとヴィラン。それだけじゃない。ヒーローというより、スパイダーマンとしての“宿命”が中枢を成す…。
父親が新署長となり、そのパーティーが開かれるも、マイルスは遅刻。例によって両親からお小言、喧嘩。
誰にもこの悩みや孤独を打ち明けられない。でも、“彼ら”なら…。
彼らに会いたい。特に会いたいのは…。
その思いが通じたのか、目の前に“現れた”のは…、グウェン!
夢幻じゃなく、本物。一体、どうやって…?
マルチバースを自在に行き来出来る装置を使って。今彼女は、あるチームに属しているという。
近況を話し合ったりして再会を喜び合うが、グウェンは何か秘密の任を帯びているよう。
グウェンの後を(透明になって)こっそり尾行。調べていたのは…、あのスポット。
スポットはある物を手に入れる為、別のマルチバースへ。
グウェンはこの世界とマイルスに別れを告げ、後を追う。
いたたまれなくなったマイルスもグウェンを追って。
前作はマイルスの世界に別マルチバースのスパイダーたちがやって来たが、今回は逆。マイルスが別のマルチバースへ。
そこはインドのような世界。
スポットを発見。後を追っていた事がバレ、共闘するも、ピンチに。
そこに現れたのは…、インドのスパイダーマン、インディア。
さらにもう一人。グウェンとはすでに何度か組んでいるイギリス人のギタリスト・スパイダーマン、ホービー。
闘いの最中、街に大被害。マイルスはインディアの恋人の父親の命を救う。
それは立派な行いの筈が…、“本部”から呼び出し。
一同が向かった先は…
“スパイダー・ソサエティ”。
別のマルチバースにある未来都市。
そこにはあらゆるマルチバースのスパイダーたちが集う。
グウェンの教育係の妊婦のスパイダーウーマン。
マイルスにとっては嬉しい再会。ピーター・B・パーカー! MJとヨリを戻したようで、何と今は一児のパパ。まだ赤ん坊の愛娘にも“スパイダー能力”が…!
他にもあのスパイダーマン、あれを彷彿させるスパイダーマン…性別も人種も様々で、中には捕まえたヴィラン(勿論様々な形態)や実写キャラも!
キャラデザやタッチも各々違う。前作の各々の描写もユニークだったが、本作は何倍、何十倍、いや何百倍…!?
って言うか、あらゆるマルチバースにスパイダーマンってこんなに居るんだ…!
独りでしょげていた自分が恥ずかしい。一人じゃない、僕らは“スパイダー仲間”だ!
…との喜びはものの見事に覆させられる。
皆のリーダーのスパイダーマン、ミゲル。
マイルスの存在や彼がした事を激しく咎める。インディアの恋人の父親を救うべきじゃなかった。
お陰で全マルチバースが危機に。
どういう事…?
スパイダーたちの宿命。全てを救う事は出来ない。
振り返ってみれば、確かにそうだ。
トビー・スパイダーマンはベンおじさん、アンドリュー・スパイダーマンはグウェン、トムホ・スパイダーマンはメイおばさん、そしてマイルスはアーロンおじさん…。
彼らだけじゃない。グウェンも彼女の世界でリザードになったピーターを救えなかった。ピーター殺しの容疑を掛けられ、警官である自分の父に追われている…。
ミゲルも悲しい過去が。いや、ここにいるスパイダー全員が。
誰か大切な人を亡くしている。そんな悲しみがあって、“スパイダー”として各々の世界を救っている。
大切な人か、世界か。どちらかしか救えない。それがスパイダーたちの宿命。
そうやって均衡を保ってきた。
それなのに…。マイルスがインディアの恋人の父親を救ったせいで、均衡が崩れた。
さらにマイルスはこれから起こるある悲劇を見た。自分の世界で、自分の父親が死ぬ…。
だが、これも宿命。変えてはならない。
冗談じゃない! 自分の父親が死ぬのを何もしないでいるのか…!?
救ってみせる。世界も、大切な人も。
マイルスは自分の世界に戻ろうとする。
こうなる事は分かっていた。だから彼を仲間に迎え入れなかった。
ミゲル率いる“スパイダーピープル”がマイルスを猛追。
たった一人スパイダーマンvsあらゆるマルチバースのスパイダーたちの“スパイダーバトル”が勃発…!
今回のアクションの見せ場はここ!
あらゆるスパイダーたちが入り乱れ、スピーディーでクールなアクション、映像表現はさらに“アクロス”!
このシーンを一体どう伝えたら…。私の文章力じゃ表現出来ない。とにかく、見て!
映像とアクションに最高にマッチした音楽、ユーモアもいっぱい。
だけどメインは非常にシリアス…。
グウェンもピーターBも事情を知っていた。信じていた仲間に裏切られたかのように、孤独感が募る…。
さらに追い討ちを掛けるのは、ミゲルに追い詰められた時、彼が言い放った言葉。
お前はスパイダーになるべきじゃなかった。お前がスパイダーになったせいで、お前の世界のスパイダーマン/ピーターは死んだ。
お前は“イレギュラー”。誰もお前を必要としていない。
そうかもしれない。自分だって望んでスパイダーマンになった訳じゃない。
が、スパイダーマンになった。それには何か訳がある。
大いなる力には大いなる責任が伴う。
大いなる悲劇も、宿命も、変えてやる…!
マイルスは元の世界に戻ってきた。
母親にスパイダーマンである事を告げる。
が、母親は“スパイダーマン”の事を知らない。
マイルスの身体を襲うあの“ビリビリ”。
マイルスは自分の世界に戻ってはいなく、酷似したマルチバースにいた。
目の前に現れたのは、まさかの人物。さらにもう一人。まさかまさかの人物…!
(実写ではまだ結成していない“ヴィラン・チーム”の名が…)
マイルスの世界にやって来たミゲルら。スポットも。
グウェンも自分の世界に戻されたが、ある方法でやって来る。その時、父親と和解を…。
そうだ。変えられないなんて事はないんだ。
まずはマイルスを見つけ出し、救出する。待ってて、マイルス!
グウェンを筆頭に、今回のメンバー、待ってました!の前作メンバー。
失われたと思われた絆。
父の命。
マルチバースの危機。
全ての宿命を変える。救ってみせる。
スパイダー新次元。
“アクロス”から“ビヨンド”へ!
満足感のある未完
鑑賞後の興奮そのままに書き殴ります。
*出来る限り時系列
・冒頭の入り、バンド風でオシャレだなと思ったけど、ラストもバンド結成風で一貫性があり、とにかくオシャレ。
→あえて、アベンジャーズ風を感じさせ無かったんだと思う。
・グウェンとマイルスのW主人公設定で、どんな感じになるのかと思ったけど、グウェンが喰ってくる感じが良かった
・子連れ、妊婦という新しいキャラ属性をつけたのがチャレンジングだと感じた
・逆にインド系の場所は今となっては普通だけど、設定としては面白かった
・とにかくボリュームが多く140分でも詰め切れない2部構成ということに賛否はあるだろうが、私はとにかくマーベル好きで作品増えるのが嬉しいから良いですよ。そもそもスパイダーバース観てないのにこれ観るのは無理がある。
・後半かと思ってたんだがおそらく中盤の、全スパイダーマンのバトルはかなり面白かった。何やってるか分かんないけど、迫力はあった
→その前のミゲルの諸々の説明の所は、長すぎて意識無くなりました。
・その後のピーターとグウェンが、マイルス視点では裏切り者、という立ち位置で感情が難しかったけど、ラストで回収してくれたのでOK
・ラストシーン直前の違うバースに来ていた、というオチはこういう多次元もののお決まりでかなり良かった。まだ映画終わらないのかよと率直に思い、そういえば前半後半ものだったと思い出した。
・スパイダーマンがいないバースを匂わせつつ、そのヴィランが自分自身という熱い展開は、普通に生きている人ならアガる!
おれは、面白かった!
みんなでこの祭を楽しんで盛り上げよう!
奥が深いけど、、
相変わらず絵作りは素晴らしい。
ストーリーは色んな人が絶賛しているけど、よくよく考えるとクラシックな素材がリメイクされまくって、擦れすぎたので自作自演で再構築しようとしているだけに思えるのは私だけでしょうか?次作でどうまとめるのかで評価が変わると思いますが、見ていて冗長で尺の無駄使いに思たり、、、あのソサエティはどのアースにあるんでしょうか?なんでも有りの設定も心が踊らない理由のひとつです。時間の解釈も無茶苦茶だと思いますし、ニューヨークの街を救うのがスパイダーマンで、それ以外はスパイダーマンじゃないと思いますが。
しかし絵は本当に美しくまた実写版も見てみたくなり、次作も見に行くと思います。
最高
おもろすぎて2時間30分が一瞬だった
主人公と別世界の主人公の対立で幕を閉じるの上手すぎる
ガチで続き気になる
リーダーの人なんか可哀想だったから救済されてほしいな
次回作は一作目のキャラも活躍してほしい!
Spiderman assemble
アニメーションのレベルがとても高いですが、映像がめまぐるしかったです笑😂
キャラクターが別世界に適応できずバグが発生していましたが、目がバグりそうでした!
字幕だと理解が大変なので吹き替え版の方が良いかもしれないです…
死んでしまう運命の人を救った事によって、上層部から指名手配のような扱いになってしまう主人公が可哀想でした😥
1人を責めるのではなく、他のスパイダーマンが味方になって救いの手を差し伸べるべきだと思います。
心理描写が丁寧でしたが、上映時間はもう少し短い方が良い気がしました。
3作目では皆んなで協力し、無事に覚醒した敵を倒せることを祈っています🙏🏻
一番好きなヒーローはやっぱりスパイダーマンだ‼︎
•最初のグウェンのドラムのシーンから興奮がおさまらなかった‼︎
•スパイダーマンの定めのシーンですごい悲しくなる、(アメイジングスパイダーマンのシーンが流れた時涙腺やば過ぎ!)だけど笑えるシーンもあるし、バトルシーンでは興奮がやばすぎた!
•ヴェノム出てこなかった、(店のおばちゃんは出てる)ちょっと残念、
•あっという間に時間が過ぎてto be continued 出た時マジかーとなった。頑張って待ちます笑
•マイルスとグウェンのもどかしい関係性もなんかいい、、
•家族とのシーンでもいい言葉が沢山あった!
ゴホッ
現代アートのような作画、アニメーションとしての表現方法の拡大や規格の垣根の撃滅と風通しの良さ等々、前回以上に驚きを以て観賞した
世界中のアニメーター達の可能性が集約している作品であろう
ストーリーは、反抗期の親子、そして運命に抗う勇気と行動、そして仲間との連帯という、少年誌のテーマそのままでのプロットである
自分は充分ジジィなので共感はとうに過ぎてしまったが、中高校生が観たら心に突き刺さるのではないだろうか
ジジィの感想は、今作品のターゲット外だろうし、自分も心情に届かない内容だったので、留意しておく
時間があっという間という、集中力持続に帰依した演出には称賛を送りたい
追記:勿論くさす訳では無いが、どうにもあのアメリカ人特有の軽口というかジョークといって良いのかどうか分らないが、あれがスパイダーマンの特徴設定なんだろうが、あれは世間的に面白いのだろうか?・・・
二兎追う者はと言うか二匹目のドジョウはと言うか
コミックをこよなく愛し、前作も楽しんだのだが、今回の作品は今一つ自分の中で盛り上がらなかった作品です。
今回の主役をグウェンとマイルズの二人で分ける形に成ったのだが、これにより話がとっ散らかっている印象を感じます。
今回のスパイダー側のリーダーポジの2099事ミゲル・オハラが何でマイルズを目の敵にしているかが判らず、これにより今回の宿敵ポジのスポットの存在が霞んでしまい、全体として話が間延びした感じがした。
作品としては続編有りきのクリフハンガー型の終わり方では有ったのだが、この作品でケリを着けれる事もあったのでは。
続編では前回のあらすじを導入しないと誰も覚えていないと思う。
スパイダーマン ぼっち・ざ・ろっく! 超次元のクオリティで描かれるのは、低次元な内輪揉め。
多次元のスパイダーマンが一堂に会するアメコミヒーロー・アニメ映画『スパイダーバース』シリーズの第2作。
前作から1年4ヶ月。スパイダーマンとしての活動を続けるマイルスの下に、別次元からグウェンがやってくる。再会を喜ぶ2人だったが、グウェンにはある目的があった…。
○キャスト
グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン…ヘイリー・スタインフェルド。
ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099…オスカー・アイザック。
○吹き替え版キャスト
ピーター・B・パーカー/スパイダーマン…宮野真守。
前作『スパイダーマン スパイダーバース』は紛う方ない傑作だった。
アメコミヒーローに全く興味がなかった、それどころか苦手意識すら持っていた自分が「MCU」や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズを鑑賞するようになり、さらにはPS4版の「スパイダーマン」シリーズまでプレイするようになったのはこの第1作目のお陰である。
自分の嗜好すら変えてしまったこのシリーズ。第2作目の制作が発表されてからどれだけの時間が経ったのかは定かではないが、とにかくその完成を首を長くして待っていた。
とはいえ、不安が無かったわけではない。次回作を意識した作りだったとはいえ、『1』のストーリーはその終わり方を含め、文句のつけようのない完璧さだったからだ。
並大抵の映画では蛇足になってしまう。そんな高いハードルが設定された本作、いざ鑑賞してみた感想はというと…。
うーん…。どうなんだろうこれは?
前後編だということは知っていたが、想像していた以上に途中で物語が終わってしまった。『帝国の逆襲』を思い出すTo be continued感。
まぁそのこと自体は別に良いんだけど、問題は風呂敷を広げるだけ広げて、その解決を全て次回に放り投げてしまった点にあると思う。
考えてみれば、この映画単体で倒したヴィランは冒頭に登場したヴァルチャーのみ。多元宇宙を操る宿敵・スポットも、闇堕ちしたマイルス=プラウラーも、顔見せ程度の出番で終わってしまっている。
では、全宇宙崩壊につながるような激ヤバヴィランを放っておいてまで、この映画が何を描いているのかというと、マイルスvsスパイダー軍団の壮絶な内輪揉め。そんな事やっとる場合かーーッ!
そりゃ確かに、200人以上のヘンテコスパイダー軍団による大乱闘は観ていて楽しいよ。楽しいんだけれども、それじゃ物語は前に進まない訳でね。
スパイダー軍団との戦いを描くのは良いんだけれど、せめてスポットとの戦いくらいは今回だけである程度の決着をつけて欲しかったところ。内輪揉めがクライマックスじゃ、気持ち的に盛り上がらないっすわ😅
成長したマイルスやグウェンの姿を見れたのは素直に嬉しい。ただ、スパイダーパンクやスパイダーマン・インディアなどの新キャラクターには少々不満。
彼らは次回作ではメインキャラクターとして活躍するのだろうが、今作の描写だけでは数多く登場したスパイダーマンの1人、という以上のキャラクター性を見出すことができなかった。
彼らと共闘してスパイダー軍団に立ち向かうとか、強力なヴィランを倒すとか、そういう展開が欲しかった。正直、あんまり新メンバーに愛着が湧かないんだよね。
キャラクターに関して特に今回不満だったのは、ピーター・B・パーカーが脇役になってしまっていたこと。彼の活躍は次回に持ち越し、という事なんだろうが、もう少し大きな役回りを与えても良かったのではないだろうか。
と、不満ばかりを書き綴ってしまったが、観ている最中は一瞬たりとも退屈はしなかった。140分というアニメにしては長尺な作品なのだが、本当にあっという間に時間が過ぎていく。
というのも、今作は絵の力があまりにも強すぎる。前作をも凌駕する圧倒的な情報量が詰め込まれたアニメーションは、もはやエンタメの枠に収まりきらない。前衛アートの世界に片足を突っ込んでいる。
2D、3D、実写、フォトリアル、カートゥーン、コラージュ、etc…。とにかくあらゆるアートデザインが、一つの空間に同居している。このカオスっぷりは前作の比ではない。
凄まじい物量で押し寄せてくるアニメーションの波に飲み込まれ、思考がショート寸前の状態まで追い込まれる。このトリップするかのようなドラッギーな感覚は他の作品では味わうことが出来ないだろう。
この映像を浴びる事ができるというだけで、この映画を鑑賞する価値は十分にあると言える。
映像の凄さもさることながら、今回感心したのはテーマの描き方。
今回描かれているテーマの一つは「カミングアウト」。
思いの丈を声に出して伝えることの大切さを説いているわけだが、これはLGBTQ +におけるカミングアウトの暗喩にもなっている。グウェンの部屋に「Protect Trans Kids」と書かれたポスターが貼られていることからもそれは明確だろう。
性的マイノリティーについての社会的メッセージを、全く別の物語の裏側に隠すことで広い層へと普及していく。イデオロギーが前面に出過ぎているあまり、物語としての面白さが削がれてしまっている映画も見受けられるなか、このようにさりげなく、しかし確固としたメッセージを送る作劇の上手さにはなかなかに舌を巻きました。
そんなこんなで、かなり楽しんだことは間違いない。
あまりにも情報過多の作品であるため1回観ただけでは半分くらいしか理解できていない感じがする。2度3度と繰り返し観ることで、評価が高くなっていく作品なのかも。もう1回くらいは劇場に足を運ぼうかなぁ🤔
今回イマイチ乗り切れなかったのはとにかく下地作りに終始した作品だったから。裏を返せば、今回でセットアップは100%完了。新たなバンドメンバーも揃ったし、次回作では冒頭からフルスロットルでぶっ飛ばしてくれるはず!!
マジ、『3』はとんでもない傑作になると俺のスパイダーセンスが言っている…。2024年の公開を、期待に体を震わせながら待ちたいと思います♪😆
多元宇宙の完全支配の力と崩壊。この構図はとどのつまり…(修正)
非常に良く頑張ってた作品。でも、前作が相当に無茶な挑戦をしてたのに、アカデミー賞獲っちゃった、という所にあぐらをかいて、諸々の部分で制作陣が客の方見ずに映画作っちゃってないかなあ、という感じを各所から受ける
いくつかのレビューにある通り、そもそもとして多元宇宙論が前提としてあって、その上で多様なスパイダーマンの歴史、スパイダーマンの身内や敵キャラ、そして前作。それが全部判ってての全体図の構成を掴むのが大変な上に展開が早い。これで客を振り落としてる
そして何より、多元宇宙というシステムを用意してるにも関わらず、1つの映画で終わりまで見せないってのはどういう事なのか?と。ある1つの宇宙での、とりあえずのグッドエンディング(では解決しなさそうなバッドエンディング)を用意しての、次の作品での全ての宇宙でのトゥルーエンドで良いでしょ。それが作れないのは怠慢としか思えない
で、表題にある、この映画の中心となる概念。多元宇宙の完全支配の力(カノンイベントの修正)は言い換えれば螺旋族の力である。そして完全把握をすると宇宙が崩壊すると。つまりスパイラルネメシスが起きるという話であり、つまりこの映画はグレンラガンの話だったのだ!(スポットの絵面がまさにアンチスパイラルだし)
グレンラガンでは思いを繋げる事で解決する、というある意味ぶち抜いた後は後の奴に任せたといういささか強引な解決策で終わらせるのだが、この作品ではまだ未完なので、どういう形で終わるのかまだ判らない。グレンラガンを超える何かを見せてくれる事を期待する
しかし、この映画では次元の綻びをとりあえず埋めてのグッドエンディングを一度やった方が良かったかと。そこから次作は修正出来ない綻びがある、って所を(凶真の如く)ちゃんと見せてのトゥルーエンドの流れにすれば、敵の心情にも感情移入できて、より映画の完成度は上がったと思うんだけど
長いけど
長い、もっと絞らないと。壮大な物語のように見えて、親子愛、家族、地元への想いとか普遍的なテーマなんだけど、登場人物が多すぎて。前作は目がチカチカしたけど、今回は全体的にビジュアルが淡い感じでいい✨続き?サントラは欲しいな。
「なにがあっても愛されている」という自信
少し皆さんと違うかもしれないが、外出禁止になったマイルズに、母親が行っておいでと言うシーンで泣いてしまった。
親の心配は愛情からくるもの。でも子供の挑戦を止めるのではなく、「どんなに大きな存在に出会って、どんなに自分が惨めに感じても」、そんなこと関係なく愛してくれる存在がいる。
それだけで失敗を恐れずに前に進める心理がある。
マイルズママの「どんなことがあっても愛している」という言葉に心動かされた。
スパイダーマンだとカミングアウトできないのは、愛を失いたくないから。
マルチバースの展開もスパイダーバースも凄すぎたけど、ここが一番グサっときた。
あとはどのシーンを切り取ってもポスターになるような画が素晴らしかった。
No. 1253
スパイダーマンはもっと単純でもいいんじゃね?
ものすごく情報量の多い映画という印象です。
疲れました。
ただ、映像はすごかった。
でも、展開が早いからストーリーが全然入ってこない。
今誰と戦ってんだ??って感じ。
過去のスパイダーマンを観ていないと分からない内容なのかな?
どうなんだろう?
本当に意味不明な点が多い内容。
スパイダーマンファンなら楽しめるかもしれないけど、単発で鑑賞している人には向かないんじゃないかと思いました。
辛辣なレビューお許しを。
「マルチバース」「タイムリープ」「親子関係の修復」の三題噺
ちょうど「ザ・フラッシュ」と同時公開なので、主題が似てて、似たようなことやってるなあというのが第一感。映像的にすごいとは思っても、そこまでハマりませんでした。世界を変えたり、歴史的な傑作とまでは思えなかったです。人それぞれですね。続編は観たいです。
時空を超えてのマルチバースなのに、「署長がいつ死ぬの?」「二日後だ」ってのがあったと思うけど、いつから数えて二日後何や〜とか思ったし、マイルスが干渉するから世界が終わるみたいな話だと、マイルスが干渉するのも含めてのその世界の運命じゃないのって思ったり、まあ、マルチバース広げ過ぎて、設定・定義がしっくり来ないんです。
マイルスとの追いかけっこするくらいなら、さっさと顔に穴空いてるのを捕まえろやって思うし、ミゲルたちが穴を塞ぐのは別世界への干渉にはならんのかな?とか、、、
まあ、続編(完結編)でうまく着地してくれることを希望します。
あと、画面の奥行きを表現したいのか、手前とか奥をピンボケにしてますが、視力が悪くて、乱視複視もあるでの、ああいうのは非常に見辛いです。個人的にはやめて欲しいです。
それと、「スパイダーマンはこの世界に一人きり」みたいな設定だと思うのですが、その一人きりのスパイダーマンをあんなに集めちゃうと、スパイダーマンがいない世界が多過ぎて心配です。
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