スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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マルチバースの世界はアニメ
アニメ技術が凄い!
「1」でもビックリしたけど引き続き凄い!
アメコミ風にしたり奥行を見せたり
この映像の凄まじさは素晴らしい。
マルチバースの世界を表現するのは
アニメのほうがいいかもしれませんね。
でも「1」ほどの衝撃はなかったかなあ。
仕方がないけどね。
現時点のアニメーション表現の最高峰
映像は言うまでもないが、
ストーリーも音楽も、声優も完璧だ
なんと言っても色彩や様々な表現技法を見ているだけで楽しい
前作は視聴していた方が楽しめるが、別に見ていなくとも面白い作りになっている。
笑いも適度に交えながら、前作を超えるスピード感のある映像と展開
そしてチャプターごとにコミックの表紙が差し込まれる演出で休憩がしやすい作り
複数に場面が分かれるなどの見にくい構成はなく、理解しやすいストーリー
かといって平坦な展開などではなく、常に見せ場を作っている。
最高
前作を超えるのは難しいだろうな、などと考えていたのが間違いだった
恐ろしいほどのクオリティの作品
スパイダーマンのセルフオマージュが多数含まれるが、
攻殻機動隊、AKIRAなどもオマージュされているのが面白い
次作が楽しみだ
続編でありさらに続きがある作品
スパイダーマンのファンとか、マーベルファンというわけでもない。
前作の評判が良かったので先にレンタルして鑑賞。
おもったほどの面白さは感じられなかった。でも絵柄は好みの感じ。
そして本作を劇場で鑑賞。
仲間の新キャラのスパイダーマン(踊りのキャラとバイクのキャラ)は個人的にいらなかったかなと。
あまりあれこれ登場人物を増やさず最小限のキャラクターだけでストーリを進めていってほしかった。
スパイダーマン2099というスパイダーマン界のリーダー的存在が結構好きそうなキャラクターだったのだけど、思いの外描かれていなかった印象。
スパイダーマン2099は正義に絶望して闇落ちし、主人公と戦っていく中で最後の最後で正義に対して少しの希望を見出して敗北するみたいな勝手なイメージを持っていた。失敗した。
次の作品に繋がるというのは事前に知ってはいたけど、やっぱりそういう終わり方なのか・・・と。
この作品はこの作品で一旦〆るようなかたちでの終わり方であったらなぁとおもった。
次回作も劇場で観るのかな?どうだろう。
スパイダーマン観たことないし興味もなかったけどたまたまWOWOWで...
前作に負けないアクションシーン!スパイダーマンへの愛に溢れた作品。
前作「スパイダーマン:スパイダーバース」の公開から4年、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を観てきたのでレビューします。
●あらすじ
マイルズはスパイダーマンとして、日々街の平和を守っていた。ある日、別次元からグウェンがマイルズに会いに来る。再開を喜ぶ二人だが、グウェンには別の目的があった。
●アクション
今作も前作以上の躍動感・スピーディーなアクションシーンの連続でした。目まぐるしいスピードでスパイダーマンたちが街を駆け巡ります。
ただ早いだけでなく、漫画の見開きのようなかっこいい止めのカットもありました。アクションシーンだけでも、何度も見返したくなるクオリティです。僕は特にインドでのアクションシーンがお気に入りです!
●ストーリー
全体的にテンポが良く、中弛みなくストーリーは進みます。
スパイダーマン全作品にも関わるような大きな決断を、マイルズは迫られます。
ただ、今作は2部作の1作目のため、消化不良で終わります。
次作への期待をもって「アクロス・ザ・スパイダーバース」は幕を閉じます。「インフィニティ・ウォー」程の絶望感はないので、安心してください。笑
●キャラクター
今作は特にグウェンに焦点が当たっていました。
グウェンのバックグラウンドからストーリーが始まるため、冒頭からグウェンへの愛着が湧きました。
グウェンと父親のシーンは背景が水彩画のように美しく、この2人の複雑で美しい親子関係を演出しているように感じました。
たくさんの様々な世界のスパイダーマンが出てきて、言葉の通りスクリーンが飽和します。ただ、メインとなるスパイダーマンは限られているので、食傷気味になることはありません。
新しいスパイダーマンもたくさん出てくるので、この映画を見終わった時、あなたの好きなスパイダーマンもきっと増えています!僕は特に「スパイダーマン・インディア」が好きになりました。それと、恐竜のスパイダーマン?もかなり気になっています。笑
●演出
僕は吹き替えで鑑賞しましたが、声優陣は完璧でした。前作から続投している小野 堅章(モラリス役)、悠木 碧(グウェン役)、宮野 真守(ピーター役)はまるでこちらが本家のようでした。今作から出演した関 智一も威厳のあるリーダーのミゲルにハマリ役でした。
各キャラクターの登場シーンは、アメコミの本が出てくる演出も好きでした。スパイダーマンの映画ファンが「わっ!」と驚くようなサプライズもあり、スパイダーマンへの愛で溢れた作品になっています。
●まとめ
前作から4年、「スパイダーバース」がパワーアップして帰ってきました。次回作の「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が待ちきれません。スパイダーマンファンとしては、この「スパイダーバースシリーズ」で、更に親愛なる隣人のコンテンツが盛り上がってくれると嬉しいです。
TO BE CONTINUED…
スパイダーマンの運命とは
ノーウェイホームで痛いほどスパイダーマンの運命を感じさせられたけれど、
この作品ではそんな運命変えてやると…
お願いだ、変えてくれ。
実写ピーターの運命も変えてくれ。
42のマイルスは敵なのかな味方なのかな。
ロキ2でマルチバース疲れでしたがとっても楽しめました。映像も音楽も最高っす。
次は絶対に劇場IMAXで見ます。
To be continued
ありきってどうなんだろう。
ほぼ期待していなかったが、おもしろかった。
アメコミらしい絵に初めは違和感もあったが、
徐々に劇画調に見えてきて引き込まれた。
特にスパイダーウーマンが魅力的で彼女メインでいいのでは?と感じた。
実写でないことが心から惜しまれるが、
これを実写化するのはコスト的に無理?
みんなのために1人が犠牲になっても仕方ないかは永遠のテーマだろう。
個人的には総論賛成、各論反対。
大事な人を犠牲にするくらいなら人類滅亡を選ぶ。
だから主人公にはシンパシーを感じる。
続編ありきを否定はしない。
だが、1作ごとにそれなりの結末は欲しいところ。
まさにアニメの最先端。すべてを網羅しつつ、正義とはなにかを問う。
これはすばらしかった。
前作でアニメの最先端を体感させてくれたが、今回は自らそれを上書きする仕上がりになっている。
ちなみに、製作費は148億円で興行収入は1,026億円。
前作は製作費が133億円で、興行収入は、557億円だった。
実に倍の売り上げだ。前作の評価が高く、第二作への期待値が高かったのだろう。
今回のヴィランはスポットという、次元を移動するキャラクターだ。
ただし、物語の中心になってくるのは、家族であり、仲間であり、他のスパイダーマンだ。そして、正義とはなにか、という問いが、すべての中心になっている。
今回も大量のスパイダーマンが登場する。そして、大量のスパイダーバースだ。
それを表現するために、さまざまな映像のバリエーションが用意されている。
まったく違う映像を、一本の映画の中にまとめあげるセンスは見事としかいいようがない。制作現場は地獄だったという話も聞いており、作品がよければどんな犠牲を払ってもいいのかと言われると言葉に詰まるが、やっぱりこの映像は他のアニメでは見られない。
しいて言うならば、SHAFTの「化物語」の自由さが、本作に近い。もちろん、規模が全然違うのだが。
前作は、リブートを繰り返して、ヒットはするものの新鮮味を失いつつあった「スパイダーマン」というコンテンツを斬新な切り口で表現してみせた部分が独創的だった。本作ではその長所をさらに伸ばし、なおかつエモーショナルな物語を構築している。まさにすべてを網羅した作品だ。
制作現場の問題点を知りながら、結局は絶賛してしまうわけだが、それだけの魅力とパワーのある作品に仕上がっているのは事実だ。というわけで、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が待ちきれない!
タイトルなし(ネタバレ)
画がすごい。微妙に背景を変えていたり、出身のアースによって人物の描き方が違ったり。
前作もそうだったけど、より徹底された感あり。
実写もあるし、価値観は一つじゃないって画でも訴えてる。
話としては、スパイダーバースに行くまでは正直退屈だった。
グウェンがミゲルに連れられていくところ、マイルスがグウェンにくっついていくところ。
そこまでは退屈だった。
その後は一気にグイグイ引っ張られる。
ミゲルは本当にスパイダーマンなのか、目が覚めたグウェンとピーターBがどうやってマイルスを助けていくか。
ビヨンドが待ち遠しい。
どこまでも広がるスパイダーマンの世界
劇場公開が思ったより短く見逃してしまったので、アマプラでやっとこさ見れました。
前作のスパイダバースは劇場で感激した覚えがあります。
今作は前作の世界観をさらに広げ、新しいテーマも見つけたように感じました。
前作は孤独なスパイダーマンが異なる次元にいくことで、共通の仲間を見つけていく物語だと思いました。
今作は逆に共通する仲間であるからこそ、異なる選択をすることを許さない。さらに次元が異なれば、自分自身であっても違う人間であるという、これまでの希望を全否定するような内容でした。
ラストは信頼できる仲間が集まり、次作への期待が高まる胸熱展開でした。
ところでスポットというキャラがいるのですが、間違いなくキン肉マンのブラックホールの影響がありますよね。
白色からパワーアップして黒色になったところで、予感が確信に変わりました。
ブラックホールはあんなにすごい能力なのになんで弱いんだ?って子供心に思っていました。
日本のスパイダーマンであるペニーパーカーが好きなんですが、高校生くらいに成長してて、ロボも進化してて嬉しかったです。
グウェンが集めた仲間の中にいたので、次回作の活躍が楽しみです。
すごく好きな作品です。ただ見てて画面がゴチャついてるのが少々気になるのと、繋ぎの作品のため結末が弱いので星4としました。
スパイダーマン大集合
初代スパイダーマンのピーター・パーカーを喪い、あとを継いだマイルス・モラレスはスパイダーウーマンと相思相愛に。
しかし、スパイダーマンには世界を救うとき、必ず愛する人を失う、という宿命があった。
マルチバースの世界でこれを打破しようとするのだが・・・。
なんでもありなので、如何に楽しませてくれるか続きに期待しよう。
マルチバースはお腹いっぱい
前作とは段違いの面白さ
巷での評判はいいけれど、正直、前作のスパイダーバースは面白くなかった。退屈なプロット、退屈な演出、退屈なキャラクター、退屈なシーンの連続で、最後まで観ることすら苦労した。
なので、どんなに評価が高かろうとも本作には全く期待していなかった。のだが…
この作品は面白いぞ。
コミックをそのまま動かしたような演出。キャラクターの掘り下げ。
そして、最終盤の、グウェンが仲間を集めるシーンの高揚感。
前作を我慢して観た苦労が報われた。
前作との違いは僅かだろう。しかし、その僅かが大きな違いをうむ。
アクションシーンが連続するスピーディーさは同じでも、そこに、それを描写する意味はあるのか?という部分で前作とは全く違う。
物語が途中で終わり「後編に続く」くらいなので詰めに詰めまくって本当に必要なシーンだけギチギチに詰め込んだ濃密さが途切れない娯楽性を創出した。
最後に本編とはそんなに関係ないけれど、ミゲルを演じたオスカー・アイザックは酷い目に合い苦悩する役が異様に合う俳優だと勝手に思っている。
顔から辛さがにじみ出ちゃうんだろうね。
そんなオスカー・アイザックは、顔が出ないボイスキャストになってもやっぱり、酷い目に合って苦悩する役なんだなと笑ってしまった。最早、顔は関係ない。
お話しに追い付けず。もう少し落ち着いた物語を。
正義を題材にした普遍的な物語
2作目にあたるので前作を観ていないと楽しめない。
スパイダーマンといえば身近な人間の犠牲を経験し、成長する事を宿命とされた悲しきスーパーヒーロー。
主人公のマイルスは、スパイダーマンとしての存在がマルチバースを介してできた通常のスパイダーマンとは異なる存在。
異常分子であると明かされる。
彼がスパイダーマンにならなければ、マイルスの世界のピーターは生き続けていたと。
存在自体を否定されるのである。
そのような中、彼の父が近い将来死ぬ事を知る。
これは、スパイダーマンの世界では定められた事象でこの事象を回避するとその世界が崩壊する事になる。
ミゲル達はそれは定められた事であり、受け入れなければならないと、マルチバースのスパイダーマン総出でマイルスを止めようとする。
多くの人の安全のため、一人の犠牲を強いるのである。
それは皆が通る道だからと。
これはまさに、トロッコ問題の話である。
制御不能なトロッコが5人の作業員のいる方向へ向かっている。
しかし、その手前には分岐点があり、分岐した先には作業員が1人。
あなたは、分岐点を操作し1人を犠牲にし5人を助けるのか?
話が重過ぎる。
印象的なセリフがあった。
"We are supposed to be the good guys"
「私たち ヒーローのはずでしょ。」
マイルスを止められなかったと元の世界に送り返されるグウェンのセリフである。
グウェンにとって、今回のスパイダーマン達の行動はヒーローのする事ではないという結論に至ったのだ。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
マルチバースを救うか、一人の人間を救うか。
どちらがヒーローとして正しいか。
もしくは、新しい答えを見つけ出す事がヒーローなのか。
存在を否定されたマイルスはどうするのか。
スパイダーマン史上最高の映画。
喋りがうるさくて嫌になった
スパイダーマンと言えば軽口を叩きながら戦うのは知っていたが、スパイダーマン作品の中で1番喋りの量が多かったんじゃないかと思った。
とにかくけたたましく、戦いながらも、糸で街中を移動しながらも喋る、身近な人達とも相手が喋ってようとも被せるように喋りの応酬。
その喋りの内容も如何にもなアメリカ映画の軽口やジョークで全然面白くない。全編を通してなだぎ武のコントかアナ雪のオラフの様な口調で鼻に付きます。「ぅんにゃぁ…分かってる…分かってるよ…君が何を言いたいのか僕には手に取るように分かる…、つまりUhm…」(以下略)こんな感じ。
その上、後半になると画像が乱れたようになりながら「アバババババ!!」とバグみたいのが多発してそれが不快さに拍車をかける。早口で口論をしながらその合間にはこのうるさいバグ。
観ていてこれ程ストレスに感じる作品は珍しい。
戦いのシーンも延々と似た様な追いかけっこを長々と続けているだけだったり、お互いダメージを与えてるのか分からない攻撃の応酬だけが続いていたり、決着が付いたかと思ったらまたすぐにバトル再開になったり、冗長でうんざりした。
映像は良かったのと、ストーリーの根幹自体は悪くは無かったので星1.5としておきます。
凄すぎてついていけない感
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