「色彩の暴力……!」スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース ばぶさんの映画レビュー(感想・評価)
色彩の暴力……!
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第一印象はタイトルの通り。
日本人では思いもつかないような色彩感覚と色の多さで殴られます。これは大画面でしか味わえない衝撃でした。
冒頭はグウェン視点から始まります。彼女もまた、身内に己の正体を隠して悪党を退治する者のひとり。よりによって実父が警官であるために、その苦悩は重く苦しいものです。
一方のマイルズは、正体の暴露どころではない重荷を今回も負わされます。15歳の少年に課していい咎ではない。いやスパイディは全員クソ重責務を負うんだけども。
マイルズの選択が世界を滅ぼすものだと知った時の、旧作のメンツたちの苦渋に心揺さぶられます。
彼はどちらを選ぶのか。
仲間たちはマイルズをどうするのか。
ぜひ劇場へ。
これは初見が家のテレビでは勿体ない作品です。
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