「荒くれ者共」BAD CITY ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
荒くれ者共
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今年はまだ武闘派のアクションを観れてないなと思い、Vシネ系に手を出してみました。
脳汁がほどよく出てくれる快作でした。アクションもふんだんに盛り込み、ドラマもしっかり筋は通してある、キャラの魅力もあり、ベタな話運びではありましたが、満足度はかなり高めでした。
vs韓国マフィアの話なのですが、銃はほとんど出ず、バットなどの武器や拳での殴り合いや蹴り合いがメインです。そんなバカなな感じですが、そこをねじ伏せるくらいにアクションのレベルは高かったです。坂ノ上茜さんのアクションのしなやかさには目を見張るものがありましたし、坂口拓さんの剣捌きはお見事、男性陣のゴツいアクションもこれまた良かったです。ただゴチャゴチャしすぎてて、一つ一つの迫力はやや欠けていたかなとは思いました。
事件が起こる→捜査をする→隠れアジト乗り込む→仲間がやられる→1人逸れる→敵組織の1人と和解→仲間と合流→敵の本拠地に乗り込む→戦闘開始、ととっても王道な話運びなので驚くものはそこまでありません。だからこそなのか、スッと色々入ってきました。
細かいこたぁどうでもいい!これが俺たちはやりたいんだ!という強いこだわりを感じれた作品でした。拳が世界を変える…!
鑑賞日 1/22
鑑賞時間 12:55〜15:05
座席 J-5
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