「"Feel"」ロスバンド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Feel"
計画的な旅が無謀にも無計画に様変わり、が、起きるトラブルも難なく単純明快に、そんな単純さが潔くて清々しい、何となくボーカルは予想できながらも父親が待ち伏せの口論にはイライラさせられる。
四人それぞれのキャラも際立ち、特にティルダの可愛さには癒されながらみんなの事が好きになり、気掛かりなのはティルダの現状維持、あれだけ騒がれて親は姿を現さず、彼女だけ解決されない描かれない問題を残しながら、でもバンドが希望にアカルイミライ、最後まで優しい気持ちで和みながらの鑑賞が心地良い。
が、コレ系は『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』や大傑作『ウィ・アー・ザ・ベスト!』に『ハウス・オブ・トゥモロー』で『スクール・オブ・ロック』はベタ過ぎて、やっぱ『シング・ストリート 未来へのうた』には敵わないのは仕方が無い!?
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