「やらなくていい苦労だったような」永遠の1分。 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
やらなくていい苦労だったような
うーん
3.11を扱う映画を製作しようと外国人の話だが、
悲惨なだけではなく、コメディ仕立てにしよう というもので、
着眼点はオモシロそうで 興味津々で見始めたところ、
とてもあり得ない展開があって どうも気持ち悪い。
取材を受けて記事になるシーンが特に不可解。
部下の原稿を、気に入らないからと無許可で書き直して発行する編集長。
記者として 絶対にやってはならない行為ではないだろうか。
また日本語が分からない主人公らが、その記事を通訳も無く理解するくだり
コンビニで日本語の雑誌を立ち読みするシーンには、思わず突っ込みたくなった。
最終的に作った映画は、コメディ要素というより ほのぼの要素
最初からほのぼの要素と説明していれば、協力を得るのも容易かったのではないだろうか。
案外 脚本があざとらしい。
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