「近年稀に見る神作だった!!!(見た人寄ってて」名探偵コナン ハロウィンの花嫁 まさのすけさんの映画レビュー(感想・評価)
近年稀に見る神作だった!!!(見た人寄ってて
今作は、昨年の「緋色の弾丸」が1年の延期をしてしまった関係で1作品分ズレての25作品目の「ハロウィンの花嫁」予告の時点でこれは、面白そうだなと思い公開を楽しみにしていました。今回のテーマは、渋谷 若者の街であり人が多く集まる街で今回は事件が起こりました。
今作が何故神作だったのかポイント事でまとめていきます。
1 まずは、近年でのコナン作品は、ゲスト声優さんを呼びその方を犯人役にし、もうこの人が犯人ですやんと言わんばかりの分かりやすさだったので、なにか推力に欠ける場面があるなと思ったのですが、今作はエレニカの声を白石麻衣さんが完璧に声を当てる事で誰が犯人なんだと2転3転考える場面がありました。そして犯人のプラーミャのクリスティーヌをワンピースのロビン役の山口由里子さんがさらに犯人と分かった事による変貌具合が凄く上手だなと思いました。
2 他作品とは違ったそこがいつもと違った!!
今作は、女性が多く出た作品だったと感じました。そしてその一人一人の目つきに力が入っていました。凄かったですね〜佐藤刑事の風間さんにビンタする場面の高木刑事を大切に思う気持ち・エレニカの家族を失われ子供であるキエルさえも殺されてしまったエレニカが仲間の軽はずみな発言に首をしめ鋭い目つきは、家族を大切にする気持ちを凄く伝わり・またクリスティーヌの犯人解明シーンでは、正体がバレて変貌し村中に対し睨みつける目は、今までの計画が崩れて最悪だと思わしき場面で凄くおぞましかったなと思いました。
3 そして今作には、警察学校の5人が大きく関係していましたね。「ゼロの執行人」でトリプルフェイスの顔について詳しく描かれた安室透、降谷零またの名をゼロとその4人が上手く今回の話に絡んでいて上手だなと思いました。元々アニメで少し掘り下げられていたので多少の予習は、出来ていたのですが、諸伏景光の死だけが謎だったので2回目を見て一瞬(諸伏はどうなったんだの場面で)安室さんの顔を写ったのは、まだ赤井さんのことを許せていないんだなと感じました。
そして萩原さんの爆弾を止める策は天才的な発想だったなと感じました。
この3点を踏まえて私は凄く今作に力が入っていて面白かったなと思いました。映画では久々の「君がいれば」が流れ私の推しを灰原がまた可愛いかったし、佐藤刑事と高木刑事の予告はただの予告詐欺で訓練結婚で始まり訓練お葬式で終わるこれもコナンあるあるだなと感じました。2人の仲がより深くなったのは、コナンファンとして凄く嬉しかったですね。
そして来年は、テーマ黒の組織だと思うのでもっともっと盛り上がるコナンだと思うので楽しみます!
満足文句なしの5点でした!ぜひ映画館に足を運び皆で興行収入100億円突破致しましょう!!!