「ファンとしての正直な感想」名探偵コナン ハロウィンの花嫁 ちーたらさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンとしての正直な感想
近年のコナン映画でもぶっちぎりで色々と突っ込みどころ満載だったので今作の良かった所と不満だった所を覚えてる限りで書き連ねていきます。
まずは良かった所
・OPに今回から少年探偵団の皆も参加したことでより賑やかに
・序盤からピンクと青の映画映えする爆弾が登場することでテンションぶち上がり!
・身を呈して哀ちゃんを守る小五郎のおっちゃん、あんた漢の中の漢だよ…
・警察学校組ファンにとってはたまらない回想シーンが盛り沢山
・過去に登場した爆弾犯と上手く結びつけた設定がエモくて良かった
・ただの車内での会話シーンなのに松田がいちいちカッコいいの本当にやめて欲しい(褒めてる)
・玉座みたいなのに王様ぽく鎮座してる安室さんヤバいでしょ、あの演出考えた人天才だと思う。あれ見た安室の女間違いなくキュン死するでしょ……。
・ガス漏れ事件での松田の爆弾解体シーンで萩原にスポット当たったの熱い。そんで伊達が車のドアで弾丸防ぐとこ、降谷さんのビルとビルを軽々飛んで移動するのも、降谷さんの窮地を間一髪で救う諸伏もカッコよすぎて……。
・まいやん普通に上手い。ロシア語の部分の棒読みが目立っていたものの思わず感情を爆発させるシーンは鬼気迫る演技で良かった。
・動き狂いまくってるヘリに悠々と飛び移れる安室さんの運動神経どうなってるの?笑
・「キミがいれば」流れたの最高か!?あまりにも久しぶりすぎて興奮耐性切れてました、、
・萩原が主役の映画!?って思うくらいラストの萩原が全て持っていったよね、てかコナン君と警察学校組がその頃から接点あったんだっていう驚き。
・BUMPの主題歌が良い歌すぎる。何なら倉木麻衣とB’zと交互に担当していって欲しいレベル。
不満だった所
・OPアニメーションが何か地味というか味気ない。コナン映画の中でも最も楽しみにしている部分だったのでここはかなり残念。メインテーマの序盤でド派手に出てくるタイトルバックが好きだったので今後もこれが続かないことを祈りたい…。
・テンポを意識するあまりに台詞の流れが早すぎてキャラ達の感情の移り変わりについていけない部分が多々あった。
・阿笠博士のクイズの扱いが雑。答え合わせも早すぎたし事件との関連性もあまりなく、これなら無理やり入れる意味が感じられない。
・作風がだいぶ子供向けにシフトしていたのが気になった。相変わらず現実離れしたシーンはあるが今までよりぶっ飛んだアクションが少なくて不完全燃焼感が否めない。
・クライマックスで「キミがいれば」が流れたから興奮は最高潮に達したものの、いつもみたいな無茶苦茶なアクションが少なかったのが残念。
ただ近年の中でもベストというレビューも多く見受けられるのも納得のクオリティではありました。
来年は久しぶりに黒の組織が出てくるっぽいので原作読み直して楽しみに待ちたいと思います!!