ヘルドッグスのレビュー・感想・評価
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何がなんだか。
アクション??
キャラ的にはやはりファブルがはまるかな?
面白かった。138分と長くて原田眞人だから許されるのであろうかその冗長な部分も楽しめる映画好きのおっちゃんが撮ったやりたい放題の傑作クライムアクションである。思えばステディカムによる撮影技術の進歩が大きいと思われ以前は出来なかったカメラワークが容易にできるし撮影部や照明部の専門性というか演出部との垣根が低くなり監督が思い描くコンテを忠実に撮れる時代になったという事なのだろう。日本映画はフィックスのイメージが強かったが今ではハリウッドと遜色無くなった。坂口健太郎がすごく良いのだがやんぬるかな岡田准一の身長が低くバディを組むとコミカルな雰囲気を醸し出し「ファブル」のイメージも重なって困る。ひらパー兄さん岡田くんはやはりジャッキー路線を踏襲するしかないのであろうか。
作品の世界と、役者の「気」に酔いしれる。
原田眞人監督作品は「関ヶ原」「燃えよ剣」についで3作目です。ただ、前2作は歴史好きで原作を読んでいたため、台詞が早口でも何となーく「今この辺やろうな」っていうのがつかめていました。
しかし今度は現代劇。しかも原作未読の「ヘルドッグス」。
どうなるか?と半分不安で上映を待ちました。
結果、杞憂に終わりました!筋は至って単純。単純だからこそわざと台詞は早口なんでは…?いや暴力団とか欧米の支援団体も聞き取りにくい名前なのはもはやわざとなんでは…?とでも思ってしまうくらい(笑)、まぁ早口。
でも原田眞人監督は、そこが気にならないくらい(個人的にですが)吸引力のある映像で観る者を惹き込んでくれます。そしてそれに応える役者の皆さんの演技。世間一般に知られていない役者さんでも目を離さずにいられない魅力を放っていました。
坂口健太郎はあまり好きではなかったんですが、今までのナヨっとした役から思いっきり振り切れた演技をしていて、「上手いな」と単純に思いました。
ナイスキャスティングです!
あ、岡田准一は言うまでもないです笑
「軍師官兵衛」から応援してます。いや、「木更津キャッツアイ」かな?
タイトルなし(ネタバレ)
【良かった点】
アクションシーンは圧巻!、邦画でこんな骨太アクション魅せてくれるってだけで十分元取れた印象。個人的にダークな主人公感が岡田准一にマッチして最高だった。狂った坂口健太郎も見事で、役柄でこんなに振れ幅ある演技ができるのか、と唸ってしまった。
【良くなかった点】
終始早口でトークするため、たまに聴きとれない部分があった。スピード感、ライド感は素晴らしいが、その速さにこの早口が乗っかるとずっと集中して聴いていても、ん?となる場所がちらちらあった。
原作の根幹を変える改編は改悪としか言いようがない
原作読了済。
素晴らしかった!と言いたかった。。
残念極まりない。。
ヘルドッグスのミソは警視庁の組織犯罪対策部の新米刑事 出月吾郎が東京を牛耳る暴力団のトップに君臨するドンの暗殺と殲滅を最終目的に極秘裏にその捜査対象の暴力団に潜入し、兼高昭吾というキラーになり時として人を殺め、日々暴力の世界に身を埋めるが警察官としての正義感を失いそうで悩み葛藤する切ない物語のはず。
なのに、何ですかこれ?
この作品に出てくる兼高昭吾は初めから元警察官で恨みを晴らす為に生きているキラーそのもの。悩み苦しみ葛藤するシーンはなしですか?それだけならまだ許せる。日本最大の暴力団西の華岡組神戸が氏家勝一と繋がってた?は?そして、家族をも巻き込む頭の中のネジが吹っ飛んでる阿内隊長の武勇伝や私怨はスルーですか?連絡係の衣笠典子さん、最後は必殺仕事人ですか。。
原作を読んだ時からこの作品の虜になり映画公開を楽しみにしてましたが、とんだ駄作に出会うとは思いませんでした。とは言うものの全く面白くなかった訳ではない。岡田准一のキレッキレのアクションはもはや安定の定番見ていて引き込まれそうになる。だからこそ、とても残念でならない。
原作に忠実に作って欲しいとは思わない。改編も時には有りだと思う。しかし、物語の根幹を変えてしまう改編は改悪としか言いようがない。
白石和彌監督ならどう撮ってただろう。そう思わざるを得ない。
名匠の劇薬
このところ暴力や流血シーンの多い映画には辟易していたのだが、敬愛する名匠・原田眞人監督と、贔屓にしている岡田くんがまたタッグを組むとなれば、観に行かないわけにはいかない。しかも潜入捜査モノとなれば、なおさらだ。
というわけで、『ヘルドッグス』。
期待どおり、とても見応えがありました。
滑稽と言えなくもないストーリーだけど、そこは名匠の手腕で、スケールの大きな、格調高いエンターテインメントに仕上がっています。
先日観た、同じく裏社会を描いた『グッバイ・クルエルなんとか』という映画とは、もう格が全然ちがう。
まるで「ダーク・シンフォニー(闇の交響曲)」とでも言うべき、壮大な音楽を聴いているような趣さえ感じました。
通奏低音のごとく作品を貫く緊張感。次は何が起きるのか、そろそろこのへんで何か起きるだろう、とハラハラドキドキ……。
なんと言っても、監督が役者たちそれぞれの持ち味を十二分に引き出していることがこの映画の大きな魅力となっています。
名匠のつくり出した劇薬で、脳内が活性化されました。
どうせウソをつくなら、これくらい派手にやってくれると気持ちがイイってもんだぜ、兄貴 ✌️😎
娯楽に徹底していて好感
個人的に合わなかった
ハードボイルドヤクザ
面白いんだけど…
邦画の悪いとこが全くないアクション大傑作
邦画の冗長さ、無駄なロングカット、感情の押し売りが全くないアクション映画の大傑作!
怒涛の展開で全く最後まで飽きない、思考の隙を与えない神展開。全員のキャラが立ってそれぞれカッコいい。岡田准一は毎回日本のアクション映画の歴史を更新して行くがこれは最高到達点じゃないか。格闘技もガンアクションもこんなにカッコイイ日本映画は観た事ない。やばいくらいにテンションが上がる。久々の感覚。絶対見たほうがいい。
思うことは多々あるけど☺︎良かった!面白かった!続編あったらとりあえず観たいな。
序盤からアクションがスタートしてテンポが良く、飽きずに観ることができた。
岡田くんのアクション、他の俳優さんと違って本物感があって作品によって身体の造り方も変えて素晴らしい。
今回は丸みがあってファブルの時とは全然違ってた。
ところどころ真田広之に見えたのはわたしだけ?w
クマさん役の吉原さん、すごく魅力的で次回また映画とか出るならぜひ観たいな。
リーゼント妻もパンチあったw
MIYAVIくんとの最後のマッチアップ、至近距離で撃ち合う演出、ああいう感じ初めて観たから引き込まれた。
ドキドキしたぁ💓
刺客役の女性も知らない俳優さんだったのが良かった。これで矢吹春奈とか出てきたらバレバレ。
早口すぎるのと坂口くんの滑舌の悪さに聞き取り辛い部分あるけどまぁ、何となく雰囲気でセリフは察することにしたw
知らない俳優さんが多かったから世界観に入り込みやすかったのか、ハラハラあり、えっー?ってところも多々あり、最近の邦画の中では高得点✨✨
ただ1つだけ。
最後、もっと違う終わりかたが良かったなと個人的には思うの。松岡美優ってそんないい女だったのかな?あの役必須だったのかな?いなくても良くない?もしくは別の女優が良かったなぁ、、アフリカ象の象牙守りたいって言う内容がうすっ!て感じたし、北村一輝の相手にしては子供っぽいし色気ないなと。
岡田くんの身長に合わせたのかな?!そこだけ残念だったかな。
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