ヘルドッグスのレビュー・感想・評価
全351件中、41~60件目を表示
バイオレンスアクションの皮を被ったBL
設定がわかりにくい。
設定をぼんやりさせたら会話でわからせるはず…だが、演出だろうけど、セリフが聞こえにくいので会話から設定を読み解くのも困難。
しかもカットのテンポも速い。置いてけぼり感すごい。
登場人物が多いのに、設定も説明もぼんやりすぎて今どこで誰がどういう感情でどうなってるんだ…と終始「?」のまま進む。
岡田くんのセリフがボソボソすぎるし、坂口健太郎のサイコパス感も全くないし、MIYABIも棒読みだし、人間模様もよみとりにくい。
ちょこちょこ挟まれるヤクザの女のリーゼントとか、キャッキャできるポイントはあるけど、なんだかなぁ。
まとめると、
狐狼の血ほどのストーリー性や残虐性はなく、
ファブルほどの心躍るアクションもない。
ただし、MIYABIの造形美と型を教える岡田くんと坂口健太郎のイチャイチャと最後の岡田くんとMIYABIが撃ち合った後にハァハァしながら顔(髪?)を撫でるところはBL感の絶頂でニヤニヤできる。
「渇き。」みたいに、原作小説は面白いんだろうなー。2時間にまとめるとこうなっちゃうのかな。残念無念。
新しい!
これは面白い!137分ではとても足りない。ドラマでもっと見ていたかった。
坂口健太郎がヤクザなんてムリがあると思っていたけれど、岡田准一とのコンビは最高で、全10話くらいのドラマでラストにこんなシーンを迎えたら落涙ものだったと思う。潜入捜査のお話だけれども、間違いなくバディムービーでもある。
そして従来のヤクザ映画とは違う香港ノワールのような雰囲気があり、バイオレンスでありながらグロテスクさは抑え気味でアクション映画のようなテンポの良さもある。それでいて、アクションジャンルによくある1対1の長過ぎる格闘シーンなどない。このリアリズム。そんなスピード感があっという間の視聴体験を生み出しているし、もっと見ていたいと思わせる理由かも。
これは原作も読んでみたい。続編も映画化してほしい。
新鮮で強烈な一本。
岡田准一すごい
騙し騙され殴り合い
21年度に初めて鑑賞した「燃えよ剣」を作り上げた原田監督と岡田准一がサイドタッグを組み新たなメンバーを加えて織り成す日本のヤクザ組織映画「HELL DOGS」今回の岡田の相棒は坂口健太郎 兼岡を演じた岡田さんは、流石の身体能力と圧巻の演技で我々を魅了した。そして室岡を演じた坂口さんは、笑顔の裏に見える悪魔顔が狂気じみていてまさにサイコボーイそのものだった。2人の相性は98%だが残りの2%に秘められた裏切り。東鞘会を巡り殴り殴られ裏切り殺され殺され合う最強アクション映画!出る人出る人まじで豪華で面白かった。個人的にははんにゃの金田がハマり役だったし、室岡VS三神の対決はドキドキやった
この監督さんの作品は今後も応援していきたい⊂(^・^)⊃
可愛い
ずっと緊張感
アクションだけではない
ストーリーや人物像に違和感はなく楽しめました。
岡田のアクションはファブルよりも良かったよ。これを言っても仕方ないが、あと5センチあれば世界に通用するかも?と思えるほど。
ひとつだけ気になったのは、主人公がここまでやる動機が少し弱いのではないかと…。それは親父の女に関しても言える。
坂口の演技は久しぶりに見たが、随分成長したね。身体も出来てきたようだ。
テンポ良くて、観やすい!
重すぎずテンポ良く気軽に見れる極道映画
うーん…
動機と行動が乖離しすぎていて全く共感出来ませんでした。やくざ側がどんどん死んでいくのだけど、何故彼等は殺されるのか、殺していく警察側にはなんのお咎めも無いのはどうなんだろう?殺される側のやくざにも家族や大切な人がいるはずで、岡田が逆に大切な人を奪う側に回ってしまっていますよね。何か雰囲気だけで事が進むので流れで見てしまったけど、最後にはうーん…って感想しか残りませんでした。
個人的にはしずるがテレビでやってた雰囲気セリフのコントを見ているようで面白かったのと、ミヤビが蹴りで割ったボトル(そこもよく分からない理由)を自分で片付けてたシーンが面白かったです。
とにかく台詞が聴き取りづらい
まだ視聴途中だけど
いい雰囲気の映画ではある
まず完成度は高いと思った。
チャチな邦画が乱発される中、雰囲気も良い。
だから途中離脱することは無かったが、それだけに惜しいところが目についた。
まずセリフが早すぎる。
これは早口ということでも声が小さいということでもない。
相手がしゃべったことに対してレスポンスが早すぎる。
漫才ならそれでも良い。練度から来るテンポが面白さとして加点される。
けれどこれは一人の男と闇社会の生き様を描く映画であって、
舞台劇でもなければ漫才でもない。
相手のセリフがわかっていないとあり得ないような返事のスピードでは
リアリティに欠ける。
次に血しぶきがCGすぎる。
銃の命中率にバラつきがあるのはアクション映画あるあるなのだとして、
血しぶきがいかにもなCGなのが惜しい。
あれでは説得力が出ないので、大変だろうけれど他の方法で演出してほしかった。
最後に、これは好みの問題もあるだろうが、
海外を意識してのことなのか、殊更なアジア感が少し嫌だった。
似たような例としてキル・ビルなどがあるが、あれは海外の制作陣が
言わば日本文化をイジっているような形での表現なのでまだ良い。
だけれどもこれが日本が制作したものとなると、
なんだか海外の顔色を伺っているような印象でなんだかなぁと思った。
まぁNetflixで公開してる時点で意識するでしょと言われればその通りなので
前述の通り好みの問題ではあるのだけど、
なんだか日本映画なのに韓国映画を見てるような気分だった。
とまぁここまで惜しいポイントを列挙していったものの、
それをこんな長文でお送りしたくなるくらいには良い出来だったと思う。
格闘をするにあたって説得力のある岡田准一の肉体と所作も良かったし
MIYAVIはこの雰囲気に華を添えるにはピッタリだった。
銃の扱い方もぎこちなさは無かったし、ナイフによる近接戦闘も良かった。
なにせ日本人なもので、有名俳優は他作品がチラついたりするものだが
それを考慮したとしても、全体としては良い出来だったと思う。
一気見できる
スリリングでエキサイティングな作品
終始楽しむことができる作品。
最初から最後まで楽しむことができる作品は多くない。
全体的にバイオレンスかつスリリングな展開が続くのがその大きな要因となっている。
リアルすぎる演技のせいか、一部聞き取りにくい言葉があるが、それはそれで良いのかもと思える。
岡田准一作品はSPなど、アクション系が多いが、潜入捜査とはいえ、ヒールな感じがたまらなくカッコいい。
ちょっと軽い…
岡田准一のシリアスな演技の割に全体的に軽い演出というか、緊張感があまり伝わって来なかった。MIYAVIとのバトルも短いし、彼のアンダーカバーのバックボーンも薄かった。岡田准一が強過ぎて、坂口健太郎のサイコボーイっぷりも薄味。大竹しのぶは必殺仕事人か。会話も早口小声?滑舌悪?なのか聞き取りにくく、字幕にしてしまった。キャストが豪華なだけに残念
全351件中、41~60件目を表示