「これでPG12とは…」ヘルドッグス ともーみさんの映画レビュー(感想・評価)
これでPG12とは…
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元警官役の岡田准一はSPのときのイメージを呼び起こし、アクションが凄そうという理由で鑑賞。
岡田准一の能力、シーンがSPと重なる部分も有ったが役柄出てくる雰囲気は当時の岡田准一とは全く別物で簡単に似ていると言ってはならないと感じた。
あれはまさに闇落ちした警察官だったと思う。
坂口健太郎はまさに狂犬と言わんばかりの演技であれだけ役にのめり込めるのは凄いと思った。
他豪華な俳優が多く出ていた。映画は人数が多いとどれが誰かと混乱しがちだがこれだけ知名度のある役者が出ていたことでそこまで関係性などは混乱せずに観ることができた。
物語はとても細かく描かれていて個人的に高評価。それぞれのキャラクターが過去に縛られて生きていてそれなりの生きがいを見つけて生きていたのが印象的だった。
会長との闘いはあっさりしすぎて物足りなさを感じたのでここが残念でならない。上映時間は長いのでこのまま会長との闘いを後編として出してほしかった。
ヤクザの業界が色濃く出ていて所々不明点があった。また会話も早く聞きにくい場所が有った。もう少しゆっくり話してほしいところだ。
総合的には高評価としたい。
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