チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいのレビュー・感想・評価
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タイトルは少し変わっているが、内容は「きのう何食べた?」と似た、割と真面目で好感の持てるBL系の映画。
本作の設定は、「タイトルの部分」だけは普通と違います。
ただ、その設定以外は意外にも真面目で、しかも同性愛に負い目を感じることなくキチンと現実に向き合おうとしている姿勢など、好感の持てる作品でした。
テレビドラマの映画化ということもあり、きっとドラマの最初の方は割とコミカルで面白いんだろうな、と感じました。
映画版は、良くも悪くも真面目な感じです。
これまで赤楚衛二、町田啓太は、画面越しでチラッと見ても私は魅力を感じていませんでした。
ただ、何気ない映像でも、こういう視点で映画を通してみると、魅力的な俳優だと分かりました。
間違いなく2人の代表作になると思います。
「触れた人の心が読める魔法」は、あくまできっかけに過ぎず、そのきっかけがあったからこそ、普段の思考が深まっていく展開も良かったです。
そして、この映画版ではキチンと出口を模索していくので、テレビドラマを見ていた人はきっと満足できると思われます。
また、テレビドラマを見ていない人でも、冒頭で紹介があるので映画からでも大丈夫です。
赤楚衛二はニュートラルなのだ‼️❓
世界が世間が祝福する《2人の愛》
「美しい彼」とも
「窮鼠はチーズの夢を見る」とも
「エゴイスト」とも違った。
普通のサラリーマンで同期の黒沢と安達。
安達の30歳にしてあまりに奥手で子供で驚くが、
そんな彼がなんと「独身で30歳を迎えた朝、魔法使いになった」
ちょっと相手に触れると相手の心が読めるようになったのだ!!
なんとも可愛いファンタジーだけれど、
とびきりのイケメンの黒沢とエレベーターで隣り合ったとき、
黒沢が自分に好感を持っていることを知る。
「チェリまほ」を観た後でドラマを復習しました。
ドラマは良かった。
ドラマ観なくちゃダメ。
ディティールが分かる、どうして黒沢が安達を好きになったのかも分かる。
ドラマは必見。
映画よりエピソードが多くて楽しめます。
「チェリまほ」は本当に真面目な2人の交際が、
両親に紹介して、周囲に認められて、
ラストのハッピーエンド。
それにしても会社の人たちがなんて良い人ばかりなんだろう。
この映画に嫌な奴は1人も出てこない。
ゲイカップルを特別視しないし暖かい。
他のボーイズ・ラブのストーリーより上品で真面目。
純愛要素が多めで好感が持てます。
同性カップルの描き方がいい!
ここ最近、理解を抑制するかのようなLGBT理解増進法が可決され、メンタルがやられていたところ、この映画を観てとても救われた気持ちになりました。
人と人のコミュニケーション、恋愛が丁寧に描かれ、かつ同性カップルが直面する理不尽な現実から目をそらさないストーリー。
皆さん演技がいいですが、私は特に町田啓太さんの演技にはドラマ版から感動しています。いわゆる「BLラブコメ」のこの作品の中で、同性を好きになる人間をここまで真摯に演じてくれるなんて...本当に、なんというかその真心がとても貴重です。ありがたい。
全体的に当事者への目配りがある素敵な作品で、この辛い世の中でも、「孤独じゃないよ、みんなでそばにいるよ」というメッセージが感じられ、製作者に感謝します。
代表作
悪くないけどなんだか物足りない
魔法の声がなくても幸せ
素晴らしい映画
映画ってお金のかかるエンタメだし、ストーリーやキャスティング等観る側と見せる側では見解や価値観が違う•••この映画に対して悪くコメントする人もいるけど、私的には最高の映画でした。
私は正直、現実世界の人間ってそんなに優しくない、むしろもっと嫌な生き物がうじゃうじゃいると思ってます。この映画の中では本人同士の葛藤は置いておいて、周りの人達は理解があり優しい•••それでいいと思います。というか、そうなって欲しい‼︎公然と批判したり、SNSで匿名で好き勝手言ったり•••本当にウンザリ。
チェリまほは中学生・高校生の道徳授業で見せて欲しい。何より美しく爽やかな演者さん達が人間も動物も愛おしく尊いもの、対人関係で優しさと気遣いが重要、思った事は言葉で伝えるべきと発してます。
単なるイケメン揃いの出来過ぎ映画ではなく、真面目でメッセージ性があり、たまたま美しい演者さんが出ている優しい人達の溢れる世界を望んだ映画と捉えて観て欲しいです。
マンガで描かれる事と実写で見せられる事
可愛メン×イケメン=ほっこり
心がぽかぽかに
町田君が綺麗でした
文句なしの星5!!
要は本当にキスをしてなかったこと、に尽きます。主演の2人が心からこ...
幸せならオッケーです
公開から1ヶ月も経ってしまいました。もう1ヶ月も経ったら終わってしまうだろうと半ば諦めだったけど、割とロングランの模様。映画ランキングにも3週間近く載っていたし、鑑賞前日に確認してみると8割以上埋まっているほどの人気作品。評価は高いものの、ドラマは見ていなかったため期待値は薄め。でも、意外にも初見でも見やすい、心温まる映画でした。
まぁ、これはもうドラマから劇場版にする時のあるあるになってしまっているんですけど、映画である必要は無いです。「劇場版ラジエーション・ハウス」のように、ドラマを3話分一気見したようなそんな作品。そのため、中盤まではテンポよく見れたのだが、あまり繋がりがなくて蛇足感が気になった。話自体は面白いため、なんか勿体ない気が。でもまぁ、映画化してくれたおかげで見ることになったんだから、ありがたいっちゃありがたいんですけどね笑
「窮鼠はチーズの夢を見る」「劇場版 きのう何食べた?」と比べると、いくらBLドラマといえどやり尽くされた感じの演出ばかりで、物足りなさは感じてしまう。しかし雰囲気やセリフはとても良くて、すごく癒される。初見でもスっと内容が頭に入ってくるのはありがたい。最近の映画はドラマ見ておかないと!とか、原作知っておかないと!みたいな映画が多いですからね。
江口のりこ主演の「SUPER RICH」にも共演していた赤楚衛二と町田啓太。この2人の掛け合いが微笑ましくて、優しい気持ちになれる。こりゃ女性ファン多いだろうなぁ。韓国ドラマみたいな作りだし、ビジュが良すぎる2人だし、人気な理由が何となくわかった気がします。劇場出た後も、「やばかった、!!」「かっこいい...」みたいな言葉でいっぱいでしたし。
個人的には浅香航大とゆうたろうのカップルが大好き。というか、ゆうたろうが大好き。ファッションセンスありまくりだし、超カッコ可愛いし、話し方とか仕草とか超いい。まだまだ日の目を浴びていない俳優だけど、これからもどんどん映画に出演して欲しいです。あと、佐藤玲もチョイ役だけどイイネ!!
ツッコミどころがあったり、頂けないところがあったり、笑えなかったのは想定外だったけど、男女の恋愛となんら変わらないように描いていたのはすごく好感が持てたし、見てよかったなと思えた作品でした。
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