チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいのレビュー・感想・評価
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心がぽかぽかに
心がぽかぽかして、
人と人との繋がりの温かさ、
大切な人の幸せを願うこと、
本当の自分を知ってもらいたい、そして本当の自分の幸せを大切な人に願ってもらいたいと思える幸せ、
何よりも人を愛することができる幸せって
本当に素晴らしいことだし、
そのような幸せで世の中が溢れて欲しいと思った。
自分もいつかはそんなふうになれたらいいなとも思う。
でも、それよりも自分の周りの人、仲間、支えてくれる人、そして家族、みんながやっぱりしあわせになってほしい。
そんな思いでいっぱいになった。
本当は町田くん見たさで、不純な動機1000%で観に行ったのに、大切なことを教えてくれた映画でした。
町田君が綺麗でした
文句なしの星5!!
要は本当にキスをしてなかったこと、に尽きます。主演の2人が心からこ...
幸せの形はみんな違う
前半はラブコメディ、後半は同性愛の将来について真面目に描かれていたと思います。
正直1番最初に観たときは、これじゃない感があり自分でも疑問に思っていました。
おそらくですが先述の通り初めは2人のラブラブっぷりをみていたのに、いきなり将来の話や親への挨拶など現実味のあることをしたからだと思います。
魔法がなくなったところも、結局童貞卒業したからなくなったのか、自然に解けたのかよくわからず…。魔法の力がきっかけに物語が展開されているので、そこに重きが置かれていないことにモヤっとしました。
ドラマを見直して再度トライ。色々な方の意見も見てから行きました。
改めて観て、とても良い映画だなと思えました。
安達と黒沢、それぞれの強さと弱さが現れていて、それを2人で乗り越えさらにその先にある周囲へのカミングアウトという流れがスっと入ってきました。
特に黒沢が長崎にいる安達のもとに駆けつけて語り合うシーンは泣けます。黒沢の「相談してくれなくて悲しかった、長崎に行っちゃうのが寂しかった」と言うところで思わず涙が零れた場面が好きです。ドラマでも「安達が後悔しない選択を」とあくまで安達ファーストに考えていた黒沢が、ようやくそれが自分の弱さだと知り、本音を吐き出せたのがよかったです。
その後の安達が2人で幸せにではなくて、大切な人達に知ってもらって、みんなと幸せになりたいというのも安達の成長を感じられました。
また、藤崎さんの「自分が納得のいく生き方ができたら、それはきっと幸せだよね」というセリフがとても印象に残っています。
自分自身藤崎さんのように誰とも恋愛せず、趣味を楽しんで生きていきたいと思いながらも周囲の言葉が鬱陶しく思っていたからです。恋愛もいいし、1人でいるのも幸せでいいよねというメッセージを感じました。
そして、黒沢と安達が「ずっと一緒にいたい」という想いを持ち続けていたのがとても眩しかったです。
結婚しなくても幸せになれるこの時代にあなたと結婚したいんです、という有名なキャッチフレーズがありますが、あれと同じ印象です。
男だろうと女だろうと、好きになった人と恋をして、ずっと一緒にいたいと思えるってとても尊くて素敵なことだなと思います。
羨ましいのではなく、ただ純粋に恋っていいなぁと感じられました。
最後の結婚式(?)の映像はあまりに現実味がなくて曖昧な表現だったのが気になりました。他の方も言ってますがラブシーンで手の描写がかなり多く、直接的な映像がなくて…柘植&湊カップルが普通にあっただけにかなり違和感がありました。事務所NGなのかな〜仕方ないんですが、そこだけ-0.5です。
個人的には主題歌の心音がすごく刺さりました。口コミで見たのですが1番は安達、2番は黒沢の気持ちを表現しているらしく、エンドロールも2番の歌い出しに合わせて町田さんの名前が出てくる演出はめちゃくちゃ泣けました。
細部までこだわって丁寧に作られている、だからこそ何回でも観たくなるのかなと思います。
ハッピーエンドでまとまってしまったので続編はあまり期待できないかな…と思ってますが、原作もまだ続いているのでぜひ作って頂けたら嬉しいです。
幸せならオッケーです
公開から1ヶ月も経ってしまいました。もう1ヶ月も経ったら終わってしまうだろうと半ば諦めだったけど、割とロングランの模様。映画ランキングにも3週間近く載っていたし、鑑賞前日に確認してみると8割以上埋まっているほどの人気作品。評価は高いものの、ドラマは見ていなかったため期待値は薄め。でも、意外にも初見でも見やすい、心温まる映画でした。
まぁ、これはもうドラマから劇場版にする時のあるあるになってしまっているんですけど、映画である必要は無いです。「劇場版ラジエーション・ハウス」のように、ドラマを3話分一気見したようなそんな作品。そのため、中盤まではテンポよく見れたのだが、あまり繋がりがなくて蛇足感が気になった。話自体は面白いため、なんか勿体ない気が。でもまぁ、映画化してくれたおかげで見ることになったんだから、ありがたいっちゃありがたいんですけどね笑
「窮鼠はチーズの夢を見る」「劇場版 きのう何食べた?」と比べると、いくらBLドラマといえどやり尽くされた感じの演出ばかりで、物足りなさは感じてしまう。しかし雰囲気やセリフはとても良くて、すごく癒される。初見でもスっと内容が頭に入ってくるのはありがたい。最近の映画はドラマ見ておかないと!とか、原作知っておかないと!みたいな映画が多いですからね。
江口のりこ主演の「SUPER RICH」にも共演していた赤楚衛二と町田啓太。この2人の掛け合いが微笑ましくて、優しい気持ちになれる。こりゃ女性ファン多いだろうなぁ。韓国ドラマみたいな作りだし、ビジュが良すぎる2人だし、人気な理由が何となくわかった気がします。劇場出た後も、「やばかった、!!」「かっこいい...」みたいな言葉でいっぱいでしたし。
個人的には浅香航大とゆうたろうのカップルが大好き。というか、ゆうたろうが大好き。ファッションセンスありまくりだし、超カッコ可愛いし、話し方とか仕草とか超いい。まだまだ日の目を浴びていない俳優だけど、これからもどんどん映画に出演して欲しいです。あと、佐藤玲もチョイ役だけどイイネ!!
ツッコミどころがあったり、頂けないところがあったり、笑えなかったのは想定外だったけど、男女の恋愛となんら変わらないように描いていたのはすごく好感が持てたし、見てよかったなと思えた作品でした。
宝物のような映画。
原作ファンでしたが、メディアに疎いので映画が始まる一週間前ドラマも既に二年前に終わってたのに気づきました。
映画が封切る前にドラマ12話をTVerで一気に観て、ドラマの世界観にハマり、キャスティングも素晴しいと感動して、映画を鑑賞しました。
ドラマの雰囲気をそのまま引き継いだロケーションやキャストがドラマのキラキラをそのまま表してくれてます。さすが、監修に原作者が関わってるだけあって原作との設定のズレなども上手にカバーしてあり、登場人物の性格なども矛盾なく表現されてます。
映画のテーマソングもドラマ同様にomoinotakeさんとDEEP SQUADさんで、楽曲も良かったです。映画以降毎日聞いてるくらい物語の世界観が表現されててHAPPYな気分になります。
映画2回目観たときに気づきましたが、映画の中で曲が使用されているタイミングもバッチリです。
私にとって、映画館リピした数少ないいつくかの映画の一つです。見たあとも幸福感というか、ワクワクが収まらないのがとても嬉しいです。
他の方のコメントに、お気に召さなかった、とのご感想もあり、意外でしたが、色んな見方や好みがあるのでそれで良いのかな。
(これから観る方には、無駄に期待させすぎるより、逆にいいのかも)
ただ、私にとっては宝物の一つになりました。映画を作ってくださった方々に心から感謝でいっぱいです。
なんなんだろう、ステキな作品のはずなのに、、、
ドラマを何度も観て多幸感に包まれる感じとこの映画で感じられる幸福感の違い、、、なんなんだろう。映画のつくりが雑なわけではないんです。一つひとつ注意深く観ていくとこだわったディテールがわかります。黒沢が引っ越してきてベッドのシーツは前の黒沢の家のものですよね。皆さんが発せられる言葉も前のドラマを受けてのセリフがたったりとか。最後の指輪のシーンもドラマのオープニングから引き継いだシーンだし。もっとしっかり観たらブチ発見がいろいろありそうで本当に丁寧に大切につくられていることがわかります。ドラマでは時間をかけてゆっくりじっくり育まれてきた関係が映画になるときゅっと詰め込まれてなんだか気持ちがついていかないのかな?両親への報告のあたりからこのファンタジー感溢れるドラマの軸がどんどん現実に引き戻されてきてそこへの戸惑いなのかな?それにもうこれで終わります!って絵に描いたようなハッピーエンドで(まぁマンガが終わりだから仕方ないのかな)。ドラマでこの続きを追うと『きのう何食べた?』みたいに現実的な話にどんどんなっていくのもちょっと違うし。なんかいろいろ考えてしまって最後は多幸感に浸れませんでした。なんなんだろう、ステキな作品のはずなのに、、、
うーん、微妙…?
ほぼ原作通り。
ほぼ原作どおりです。
安達家に挨拶に行くシーンなどは、原作の流れが好きだったので、あっさりしてるな…という印象。
黒沢が来訪理由を告げる前に姿勢を正した際の、義妹とその娘のやり取りがリアルでよかったです。
手遊びをする娘と、その娘をちらりと見る義妹…という感じがいいですね。
黒沢家の挨拶シーンは、良いですね。俳優の演技力なのかぐっとくるものがありました。
黒沢母の「ケーキはいらないわ」に私もドキッとしました(笑)
海岸でのシーン。
黒沢が何かを言ったが聞き取れず、聞き返す安達→耳元で言う黒沢→安達「うん!」
がすごく素敵でしたし、結局視聴者には黒沢が何を言ったのか分からない(音はなく口の動きのみ)というのも良かったです。
安達の返事も可愛かった。
やきもち湊くんなど可愛くてたまりませんでした。
まさか結婚式までするとは思わず。
ただそこまでしてしまったので、メディアチェリまほはもう進展なしかな…と少し寂しくなりました。
素敵な映画だったと思います。
原作未読の人はぜひ、原作も読んでほしいですね。
ちなみにパンフレットのデザインが、劇中絵本と同じというのは最高ですね、素敵です。
二人の世界観が大好きです。
ミスキャスト
丁寧な映画
2回目の鑑賞をしてきました。
最初は偶然一気見の機会があったドラマが面白くて、その勢いで舞台挨拶中継のあった日に。
今回はドラマを何周も見た後にもう一度きちんと映像を見ようと思って。
タイトルがタイトルなので引いてしまう人もいるかもしれませんが、自分の事を理解してくれた人を好きになって2人でずっと生きて行こうと決めて成長する姿が描かれている温かい映画です。
男性同士のカップルなので映画のようにはいかない現実もあるのでしょうが、応援したくなる愛おしい2人を見てどうか多くの人がこういう形もある、いいじゃないか、と自然に受け止める世界になって欲しいなと思いました。
原作のラブコメ感も垣間見られ、くすっと笑ったり微笑ましく思ったり。
テレ東の深夜枠ドラマから映画化、公開してからずっとランキングに顔が出て続けているのは本当に快挙かと。
低予算なんだろうなぁと苦笑い、藤崎さんの衣装にもう一工夫欲しかった(笑)
心をこめて作るってこう言う事なのかも、とも思いました。
派手さはありませんが、多くの人がこの映画を見て性別に関係なく人を愛する事を大事に思える気持ちを持てるといいなと思います。
イケメン枠の町田君、成長したなぁ(笑)
正直、ドラマを見る前は町田君以外誰も知らなかったけど、演者が長けていたというのもドラマが成功し映画にまで繋がった理由だとも思います。
おススメします(^_−)−☆
一度では消化できない、何度でも観たい
2人の選んだ生きかたが、
最後に流れる「心音」の歌詞と重なり
映画、歌ともに
心にいつまでも残る名作だと思う。
安達黒沢は私たちのすぐそばで
確かに生きていると思わされた。
原作が、とか
ドラマ版のほうが、とか
個人的なこだわりを捨てて
何度も観て、本当に良かった。
今まで他人事のようであったが
自分の夫・子供や友達に
性別を超えた大事なひとが出来ても、
その人の幸せの形を尊重したい、
価値観を変えられた作品。
私的にはチェリまほだから出来たこと。
原作漫画、ドラマ、主題歌・挿入歌
そしてこの映画と、それぞれ
いったりきたりして楽しんでいます。
チェリまほじゃなくなった
※Twitterや他サイトでも感想を掲載しているので、読んだことがある方がいるかもしれませんが悪しからず。
ドラマからの大ファンで続編は心待ちにしてましたが、私としてはこれはチェリまほじゃなかった。
ドラマと全然違う方向に振り切ったな、と。
ドラマでは同性愛をあまり問題視せずに、心が読めるというファンタジー要素はあるものの「ただそこにある不器用な恋愛」として楽しませてもらいました。同性愛だからと暗くならず、コミカルで笑いあり、キュンあり、切なさもあり、テンポも良く(1話30分が体感5秒もない感覚)そういうところが気に入ってました。
予告もドラマ同様コミカルに仕上がってたので、そのテンションで観に行ってしまったのがいけなかったのでしょう。コレジャナイ感が強かった…。
映画は一気に同性愛啓発映画になってました。安達と黒沢の恋愛を見に行ったはずなのに、その要素は薄くて「同性愛はこんな問題があります」「同性愛を認めよう」「自分らしい生きた方」みたいなメッセージが前のめり状態。この映画で同性愛について考える機会となれば良いとは思いますが、そこに重点を置いてほしくなかったのが正直なところ。映画になって扱うテーマを変えてきたのは仕方ないことかもしれませんが、ドラマのノリで今回のテーマを落とし込むことができなかったのか?ドラマで見てきた有能製作陣ならできたと思うのですが、あれ?製作陣変わった?くらいな路線変更です。
後半はドラマの心地良いテンポも笑いもキュンもなく、チェリまほの良いところを全て殺してしまった状態で、緩急やアップダウンもなく、ただ淡々と進んでいくだけでチェリまほで初めて退屈を感じました。あんなにハマって繰り返し繰り返し見直したドラマは初めてだったのに、退屈を感じて、私はチェリまほの愛が足りないのかなと自己嫌悪になるし、本当にショックでした。
見れば見るほど良いなんて口コミ多いですが、私は全集中でのめり込んで見るタイプなので、多くて3回見ればいいかな。それ以降はたぶん寝落ちしてしまいます。
赤楚くん、町田くんともに役に戻れてるか不安だったとおっしゃってますが、これだけテイストを変えられたらそりゃ戸惑うわ。
1番の原因は予算不足と尺不足だと思います。
原作も読んでますが、104分の中で扱いたいテーマにつながるところだけ取って繋げたという感じで、各エピソードがぺらっぺらのペラい。2週間で撮影したと聞いて、納得できるほどのペラさです。ドラマからは信じられないくらいペラい。
遠距離恋愛で2人愛が深まる→未来を考えるようになる→周囲へのカミングアウトという流れですが、8か月の遠距離が実質2週間の出来事しかやってないので2人の恋から愛の昇華を裏付けるエピソードがいかんせん足りないし、安達の葛藤や覚悟だったり、黒沢の弱さを認める強さみたいな心理過程や描写が荒削り状態で全然感情移入できなかったです。原作を読んで本当はこういうことがあったんだと補完する感覚でした。
よくよく考えると、クリスマスイブの裏話、年越し、転勤(2週間の出来事だけ)、10月11月(カミングアウトのところだけ)って一年のことを104分って、かなり駆け足。無理があったと思います。
相変わらず、手繋ぎやハグはあるものの、それ以外のラブシーンは全カットなので「一歩進んだ2人」を感じることができなかったのも原因のひとつかと。作品自体「30歳まで童貞〜」なのだから、初体験は物語の1番なターニングポイントじゃないのですか?そこすっ飛ばしてたのはかなり驚きでした。露骨でバッチバチな濡場まで望んでませんが、蔑ろにしていいものではなかったんじゃないかと。ラブシーンをカットしたことでいつまでも2人の恋愛が幼稚で綺麗事なままなので、2人の愛が中途半端だなぁと思いました。
おそらく、今回は後半のカミングアウトに重きを置きたかったのでしょうが、その導入に失敗してしてるので、私からしたらただの御涙頂戴展開に引いてしまいました。
結婚式も、安達の夢なのか?現実なのか?わからないままだし、結婚式までの過程もまた大変だったはずなのに一切なくて、結婚式入れとけばファンが喜ぶだろみたいな安易な考えがチラついてしまって心の底から祝福することができませんでした。
欲張らずに今回は遠距離恋愛〜同棲までにして、ドラマ同様、ゆっくりじっくり展開にしてくれたらまた違った意見になっていたと思いますが、今回の映画は私としては受け入れられない部分が多くて残念でした。
願わくば、ドラマやSPでもいいのでやり直してほしいくらいです。悔しい気持ちでいっぱいです。
う〜ん…。物足りない。
客観的につまらないと思います。ドキドキ感や緊張感がなく、転勤というイベントがあったものの、ほぼゆるゆるほっこりな安達と黒沢の生活シーンを観るだけの1時間44分。課金して観に行かなくても、NetflixやU-NEXTで配信されるのを待ってても良かっなと思いました。
主観的に私の期待度が高すぎたのか、あまり面白くなかったです。私は世に言う腐女子という者なので、ドラマからずっと観てたのですが、ドラマでは安達と黒沢の恋人的シーン(ラブシーン)が少し少なかったんです。だから今回の映画でついにキッスを観れるんだろうな!恋人的シーンも多いんだろうな!とワクワクしながらついにそんなシーン。まさかのキスの背後カットからの恋人繋ぎをぎゅっ、で終わり。流石に課金したかいがねぇと思ってしまいました。
非常に退屈な映画でした
キャスト好きなら2回観るのを推奨
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