「ニール・ブロムカンプはもうダメかもしれない」デモニック つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
ニール・ブロムカンプはもうダメかもしれない
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仮想空間の中で母親の意識と対峙するというSF設定で始まるものの、実はそんなもの全然といっていいくらい関係なく、ただの悪魔と戦うホラー。
SFと思わせてただのB級ホラーであることはネタバレなのか?一応ネタバレにしておこう。
ただ思うのは、SF関係なかったと気付いたときに得るものは嬉しい驚きなどではなく裏切られたような感覚なので先に知っといたほうがいいんじゃないかということ。
「第9地区」のときのニール・ブロムカンプには衝撃すら覚えたけどなぁ。どうしてこうなったのか。
本人の中では変わってないのかもしれないけど、ニール・ブロムカンプに期待していたことはこんなのじゃないんだよね。
ここでの評価が低いことは事前に知っていたけど、内容が難しすぎて理解されてないからなのではと思っていたくらい。
この作品に関しては予算も少ないカナダ映画だし、クオリティ面に問題はあるだろうが、そもそもそんなレベルじゃなかった。はっきり言って面白い作品とは言えないし見所もなかった。
ニール・ブロムカンプはもうダメかもね。
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