「悪魔祓いもデジタルの時代?」デモニック レントさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔祓いもデジタルの時代?
他人の意識の中にダイブするという設定は結構やりつくされてる。「リアル完全なる首長竜の日」や「ザ・セル」、夢の中へのダイブなら「パプリカ」、「インセプション」などなど。
本作はその設定にプラスしてエクソシストが絡んでくる。これは後半期待したが、そのしりすぼみ感たるや、まるで「第九地区」で華々しいデビューを飾り、その後は鳴かず飛ばずの監督自身とリンクしてるようだ。
本作は過去作に比べてかなりタイトな予算で作られてるのも分かる。制作会社に監督は試されたのだろう。これで起死回生となれば良かったがそうはならなかった。残念。
コメントする