「主要キャスト交代は痛い」特捜部Q 知りすぎたマルコ Nightwalkerさんの映画レビュー(感想・評価)
主要キャスト交代は痛い
特捜部シリーズも5作目になってついにマルチバースに突入。
別アースではカールをウルリク・トムセン、アサドをザキ・ユーセフが演じている。冗談です。
俳優が変わったが、『檻の中の少女』で半身不随になったハーディのエピソードは活きているので、話的には一応続き。
過去4作はカールとアサドが捜査によって事件の真相に迫っていく様子が描かれていてクライムサスペンスとして面白かったが、本作では捜査が常に後手でカールとアサドが事件を解決した感が薄い。
唯一最後だけは機転を効かせて犯人を追い込んだが。性格の違う不器用な2人のバディ物としても薄味なので残念。
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