マジックのレビュー・感想・評価
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タミル語 社会派アクションスリラー映画
『インディアンムービーウィーク2024』
原題”Mersal” はタミル語でも馴染みがないようで、英題では”Zapped” と付けられている。強打するという意味か。 アクション満載だが銃撃でなく、太い曲剣やガラス瓶など直接対決が多く、バイオレンス色は強い。邦題「マジック」は、印象的な場面でマジックは使われているが、絶対必要な要素かは不明です。
主人公はインドの優れた医者で、患者は貧しくても5ルピーで治療をする。そして医療の無償化を理想とする。
前半は医療関係者が次々と誘拐され、捕まった犯人が10分以内に駆けつければ助かると言う。この「10分」が重要なキーワードになる。そして今回の事件の犯行理由の第一の理由が語られる。
後半は過去の出来事が詳細に語られる。しかしあまりにも丁寧なので前半の現在の部分を忘れてしまう。ただこれは主人公を深く知るには必要でもある。
終盤は現在に戻り主人公の関係性と共に、本当の理由も明かされる。
実際のインドの医療事情はわからないが、本作は病院の無い村に病院を作りたい高い志を持つ者に対して、単なる金儲けにしか思わない者。しかも不正をする。医療はどうあるべきなのか。
程度の差はあれ、どの国にも当てはまる気もする。
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余計なところ省いたらもっと短くなると思うんだけど、 サービスなのか...
余計なところ省いたらもっと短くなると思うんだけど、
サービスなのか?
作品としては悪くない
インド映画デビューにも良さそう
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