アキラとあきらのレビュー・感想・評価
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共感はできたが意外性に欠ける
話題性の高い映画ということで、公開日に見に行きました。
WOWOWのドラマを見ていないので、因果関係等が全く分からず「何かを詰め込んだ?」といった感じにしか見られませんでした。
大事な役なのに、ジャニーズ俳優の演技レベルが低かったり、台詞だけで「無理矢理ストーリーの漏れ」をカバーするようなところが、目につきました。
また主役の二人が「東大卒同志」と言うのも気に喰わなかったです。
く「東大と京大(または一橋)」のほうが面白かったのでは?と思います。
同じ大学出身だと、既に大学で出会っていると思いますし、最近同じ大学卒(かつ同じ学部)の人間が、同じ会社に入らない傾向もあるので。
一番良かったところは、奥田さんの登場シーン。頭取としての威厳が全く違いました。
また冷徹だった江口さんが、最後に人間味のある対応を取られたところも良かったです。
私自身、自営業で稼業を閉じる経験と、「銀行員は冷たい」と感じる経験はすでに持っていたので、新鮮味が全く無かったというのもあります。
また、永年のトレーダーでもあり、プロマネでもある私には、ストーリーにも意外性を感じられませんでした。
そもそも、期待が大きすぎたというのもあるかもしれません。
「誰が土下座するか」というシーンは、「これまでの池井戸さんの傾向とは違った」という点は、評価したいと思います。
うーん
ドラマ版が好きでそれこそ繰り返し何回も観てる。他の方のコメントにもあるように、長時間のドラマ版と比べ2時間ほどにまとめるのだから、それはどうしても無理がある。しかし、そのドラマの内容どうこうよりも、どうして横浜流星さん演じる海堂はあんなにひねくれたキャラ設定になっていたのか。しかも窮地に追い込まれた時にあんなに冷静さに欠くなんて‥経営者に向いてないんじゃないか。そして、逆に竹内涼真さん演じる山﨑さんは爽やかすぎる。笑顔で乗り切る感じが、これまた東大卒のデキる銀行マンにみえない。そして、2人の体格が違いすぎる。2人は名前が同じ、年齢が同じ、出身大学が同じ、就職先が同じ。なのに身長と骨格が違いすぎる。目線が合ってない。
そして、ドラマでは結構重要な役どころの大日麦酒の沢渡役が‥違いすぎ。
ドラマ版を観なければ、普通に楽しめる映画かもしれない。
そして、back numberの歌も今回はなんだかなぁ。
最後の演出だけ惜しかったけど面白かった!
アクションとか映像的な派手さは全く無いので見る人の好みは別れると思いますが、半沢直樹とか好きだったので、ひたすら財務諸表みたいなのとかを見て分析しまくる話、面白かったです!!
これどうやってこの状況の会社を立て直すんだ??うわーそういう方法を使うのかー!!っていう驚きはありました。
でも映画として考えた時に、もっと爽快感が出るような演出になれたら良かったのにな〜って、そこが惜しかったです。まぁ難しいんですけどね、提案書を説明するしかないんで、画面としては派手にしようがないし。。
江口さんはナイスなカタブツ上司が見事でした!
この人の承認を得られるようなプレゼン、マジで出来るんだろうか?!って思わせてくれたし、
塚地武雅さんも、ナイスな町工場の社員さんを上手に演じてました!いやー彼の言葉、彼の教えが後々まで心に響いてキーポイントになってくる。主人公の行動を左右するかなり重要な役どころで、これは塚地さんしかいない感じで、良かったです。
ユースケ・サンタマリアさんと児嶋さんは、映画の尺の関係でひたすら捻くれちゃった叔父さん2人の面しか見れませんでしたが、なかなか味のある演技でした!
予告編で何度も聴いた主題歌、エンドロールの人名だけに被せるだけなのは勿体ないので、せっかくなら最後の2人のショットあたりから映像に被せてくれたら、主題歌のサビの良さがもっと出るのにな〜とは思いました。
惜しかったのは多少の演出だけで、内容は渋くて、数字と経営と融資の是非をひたすら考え分析する面白い話でした!!
ベアリングに込めた想い
なかなか…
感動ものです
思った以上に引き込まれて
幾つもの感動する場面があった
…宿命的に出会ったふたり
生まれた環境の違いから考え方も違う
真っ直ぐなアキラ と
大きなしがらみを背負うあきら
各々の俳優さん達の演技が上手くて
感動しました
最後のシーンも
アキラが
このために僕は銀行員になった
と言ったところは鳥肌ものでした
あきらが本当に
“君は育ちがいいね〝
…凄くいい言葉
竹内涼真さんは人に優しい人柄を演じて
横浜流星さんも御曹子の階堂を見事に演じていました
…素晴らしい
の一言
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