劇場公開日 2022年8月26日

アキラとあきらのレビュー・感想・評価

全293件中、241~260件目を表示

5.0企業という戦いの場

2022年8月28日
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泣ける

興奮

萌える

戦闘や、喧嘩だけでない、企業の中での戦いが映画として描かれているのは池井戸潤ならでは。いつも楽しめ、今回も期待にそぐわぬ良作でした。
まず、かっこいい。主役二人がかっこよく、その容姿の良さと姿勢を貫いている姿に痺れた。中での葛藤も見応えあり。
また、敵役も、人相が悪すぎて本当に揺さぶられた。
キャスティングがどはまり、映画のクオリティを光らせていたとおもいます。
基本、好きな俳優が良く撮れてたので嬉しかった。
芸人3人出てました。全然違和感ない。
とくに名前でキャスティングされた(笑)アキラ100%さんは、役者もはまると思う。これからもちょいちょい、出そうな。いいキッカケだったのではと。
よかった!

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くももん

5.0感動です

2022年8月28日
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主役二人の演技が素晴らしかったです。二人の掛け合いはもちろん、本部長の重しも現実味があってよかったです。最後は感動です。

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rika

4.5台詞まで一緒かよ!

2022年8月28日
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bloodtrail

4.0『瑛』と『彬』の物語り

2022年8月28日
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泣ける

興奮

知的

珍しく、原作既読。

なので映画化の報に接した時に、
例えば「集英社文庫」であれば上巻:382ページ、下巻:335ページの長編を、
どのように二時間程度の尺に納めるのか、
自分なりにおこがましくも考えてみる。

幸い、上巻の~281ページ迄は主戦場となる銀行に入る前のいきさつ。
ここをバッサリと切ってしまい、重要なエピソードのみをピックアップし適宜挿入、
冒頭は最もインパクトのある、入行時のプレゼンシーンから始めるか、と
予想する。

果たして実際の映像は、ほぼほぼ想定通りに進む。
善し善しと、自己満足的に、独りごちるのだが・・・・。

とは言え、元々にある熱血の部分はそのままに、
『瑛(竹内涼真)』と『彬(横浜流星)』の初めての出会いに代表される場面の様に
強くインプレッションを残す改変は随時行われている。

脚本の『池田奈津子』の手際の良さに感心する。

ストーリー自体は『池井戸潤』お得意の企業モノ。

「アキラとあきら」の共闘により、一つの大企業グループが
倒産の危機から救われる。

あからさまな悪人が出て来ないのも特徴の一つ。

グループ企業の一角を担い
陰謀を企て、主人公達に敵対する
『晋( ユースケ・サンタマリア)』と『崇(児嶋一哉)』ですら
一族の頚木から逃れきれなかった悲哀を纏っている。

また、『瑛』の上司の『不動(江口洋介)』にしても
企業の存続を第一に考え、そのためには時として非情なスタンスとなるのは当然。

前者で思い出すのは、ある外資の人から聞いた実話。

某年の入社試験に、その名前から一目で判る、日本の老舗企業の跡取りが応募して来た。

その会社の跡継ぎは、※※に入社して修行。
何年か後には、一族の会社に戻るとのレールが敷かれている。
自分はそこから外れてみたい、との応募動機。

もっとも、結果その願いが叶えられることは無かったよう。
華麗な一族の出自は、思いの外窮屈な籠の鳥であるとのエピソード。

一方、後者であれば、ステークホルダーに対しての思いは強烈。
それを裏打ちする科白が頻出する。

一人一人の行員が個人から小さいお金を預けて貰うことで
銀行は成り立つとの言が右代表。

しかし、実際に銀行を利用する側からすると、
個人の預金者や、小企業の経営者は
さほど手厚く扱われているとの体験は無いように感ずるが。

とりわけ金利ビジネスから手数料ビジネスに変容した昨今では
その思いが強くなる。

いみじくも、これも劇中の言葉
「金は貸すほどあるのに、
必要な時は貸さずに剥がしにかかり
不必要な時には貸したがる(意訳)」に代表される。

あくまでも大企業に向けた建前に思えてならない。

とは言え、主人公二人の強い意志が周囲を巻き込み共感させ、
変革を成し遂げて行く過程は爽快。

また、彼らの根底に在るスタンスは、
弱い者を率先して切り捨てて行くイマイマの世情への
強烈なレジスタンスに思える。

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ジュン一

4.0ふたりのアキラ/あきらの活躍に感涙

2022年8月28日
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バンカーとして、個人の幼い時の経験をベースに多くの困っている会社を助けたいという熱意を持っている竹内涼真の演技も良かったし、横浜流星の憂いを抱え、一見冷たい人間のように見えながらも、しっかりした自分を持って行動する演技もとても良かった。主役の2人だけでなく、江口洋介の印鑑で机を叩くくせや上白石萌歌の若いながらも鋭さが光る演技などキャラクターの演出もすごく記憶に残った。全般的に細かい演出までこだわった、監督、出演者一体となって丁寧に作られた質の高い人間ドラマだと感じた。期待以上の秀作で涙が出てしまいました。

竹内涼真のような銀行員ってたぶん現実ではなかなかいないんだろうな、でも中にはいるのかな、と銀行の方に是非聞いてみたいです。

2時間楽しめました。監督、出演者、スタッフの皆様ありがとうございました。

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shinobu999

3.0意外によかったのですが

2022年8月28日
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ハリソン

2.0地味な内容かなぁ

2022年8月28日
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原作は読まず、WOWOWドラマ版は視聴して、この本作を観てきました。
まぁ流れはほぼドラマ版と大きな差異なくでしたから、展開は先が見えていたのでちょっぴり退屈でした。
違うのは、演じるキャストですからどのような山崎、階堂が見れるのかが楽しみでしたが、ふたりの関係が友情に溢れるところ、山崎の幼なじみの友人達が描かれなかったのは、残念でした。

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ヤマト1964

4.5運命の出会いが宿命になる

2022年8月27日
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池井戸作品がきっちり仕上がっていると、やっぱり心を持ってかれるよね。

 実家の零細工場が倒産したばかりの
山崎瑛、運転手付きの高級車に乗っている階堂彬。普通であれば、交わることのない幼い2人が、運命の出会いをする。
 やがて、東大を卒業した2人のアキラは、産業中央銀行に同期として入行することになるんだけど、池井戸さん好きだよね。零細工場の経営危機と、銀行の情け容赦ない切り捨て。このパターン、またなのと思うんだけど、物語のフックとなって引き込まれてしまう。

 江口洋介が演じる不動公二が、部下である山崎瑛に強烈なセリフを何回も決めるんだけど、これがすごく印象に残った。銀行は社会の公器であると同時に営利企業として存続しなければいけない。不動の真意は、そこにあると思う。

 最後の最後まで予断を許さない展開でハラハラさせて、カタルシスのある大団円。池井戸ワールドをたっぷり堪能できる作品でございました。

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bion

3.0原作を読んでから見ると、少し物足りないかな…

2022年8月27日
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原作を読んでから見ました

2時間ちょっとの時間で
原作の内容全てを映像化するのは当然ながら無理であって
私的に原作のハイライトのように感じてしまいました…

二人のあきらの話
それぞれで一本の映画が出来そうなほど
分厚い人生が描かれる作品

それぞれの交錯する人生を
一本にまとめているのですから
無理もないのかもしれません…

反面
一緒に見に行った相方は原作を読んでおらず
その感想は

ものすごくテンポの良い映画で
時間を気にせず見ることができた
とのことでした…

また
この作品には著名な俳優さん
沢山出演されてましたが

その中でも
ユースケサンタマリアの演技が際立って良く
他の役者を食ってしまった
と感じました

今後もとても楽しみです^_^

総じて言えば

池井戸作品は
半沢直樹のように
連続ドラマに向いていて

2時間の映画にすると
物足りなさを感じさせる

そんな感想を抱かせる作品でした

ちなみに
原作知らずに観にきた方は
ホテル売却の仕組み
理解できましたかね…?

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HIDE

4.5三木監督3作品同時公開

2022年8月27日
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興奮

萌える

同じWOWOWでドラマシリーズもありましたが、どうやら続きや関連は無いようなので、ドラマシリーズは未鑑賞のまま、映画です。

三木孝浩監督の作品が3作品同時公開ですね。

どの作品もテーストが違うので同じ監督とは思えないかもしれません。光のこだわりは強いですが。
三木監督と言えば、高校生の爽やかな恋愛映画が多く。特に主演女優さんが最高に輝く作品が多いです。今作では、男もかっこよく撮るのか、、と関心しました。

とにかく横浜流星と竹内涼真はかっこいいですね。正反対のヒーロー像です。

最後までとても楽しめました。

ストーリーは「ざ池井戸潤」という感じ。熱い感じ。わかりやすい敵役がいて、最後はどうなるのか、、、と。2時間(と少し)でうまくまとまっているとおもいます。

欠点は、「ざ池井戸潤」というところ。たぶん最後はこうなるのだろうと予測ができてしまいます。それでも楽しいエンタメ映画でした。

三木孝浩監督と聞いて、池井戸潤原作のイメージがなかったのですが、主演をとてもよく撮るという意味では良かったです。
また、光の使い方がうまく。白→青→橙→白。逆光とか。やっぱり監督の個性を感じました。

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だるまん

4.0三木監督はやはり良いですね。本当見やすいし、すっと入ってくる演出さ...

2022年8月27日
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三木監督はやはり良いですね。本当見やすいし、すっと入ってくる演出されてて最高です。俳優の皆様ももちろん良かったです。オチ含めでもう分かるんだけど、楽しめる。サラリーマンの方はやる気が出てくる作品でした。

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おれ

3.5綺麗に纏められています。

2022年8月27日
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本作ですが、原作もドラマも完走済みで拝見しました。原作の内容をさらっと纏めていて、若い方でも観やすいと思います。実は横浜流星さん目当てだったのですが、ドラマ版、原作と比較しても、竹内涼真さんのお芝居が魅力的で、素晴らしかった。原作の瑛っぽいというか、彼で連ドラ観れたらなと思うくらいでした。

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語学系営業女子90年代生まれ

4.5乗り越えられない宿命はない

2022年8月27日
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知的

全く違う生い立ち、まったく違う宿命を背負った二人。
その二人が同じ銀行に入社し、出会い、ライバルとして認め合う。
そして、最大の危機に対し、宿命に二人で立ち向かう。

主人公二人も、バカな叔父二人も、本部長も、そして牧師もよかった。

財務諸表や粉飾など、経理や経営に疎い私にはやや難しくも感じたが、
とても面白かった。

もう一度見たいが、以前やっていたドラマも時間をかけてじっくり見たい。

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あさやん

4.5宿命とは、そうゆう意味なんだ‼️❓生きる指針になる映画‼️❓

2022年8月27日
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池井戸潤の作品にしては、それほど酷くなく、劇的な逆転劇がある訳ではありません。
また、トヨタイムスの悪人俳優が演じるような極悪非道なヒトデナシが出てくるわけでもありません。
でも、渋いんですよね。
良い勉強になりました。
どれほど酷い境遇でも、不幸でも、裏切られても、それは糧になる、いや糧にして、明るい未来にしていく、そんな心構えが、宿命なのだ、魂に響きました。
何より、二人の真摯な熱演が、心に響きました。
前半は地味な展開で、飽きかける所もありましたが。
結末と、バツクナンバーのエンドロールに涙しました。
素晴らしい映画を🎞🎟🎬🎦是非。

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アサシン5

3.0池井戸ワールド全開

2022年8月27日
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同じ名前の二人が運命に導かれるように破綻寸前の企業を再建するヒューマンドラマ。池井戸ワールド全開の内容と展開で観るものをグイグイ引き付けていく。
前半は物足りないようにも感じましたが後半の展開は見応えがあり、まさに大逆転劇といったところでしょうか。
2022-145

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隣組

4.5アキラもあきらも

2022年8月27日
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興奮

知的

アキラ(竹内涼真)もあきら(横浜流星)もカッコいいなぁ~。プラス本部長(江口洋介)もカッコいい。
話もキャラクターも出来すぎ感はありますが、ビジネスエンターテイメントとして痛快です。
池井戸潤さん原作の映画は安定して面白い。特に仕事に情熱をもって打ち込んでいる人にオススメ。勇気貰えます。

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光陽

4.5安定の面白さ〜このシリーズ好きなら是非!!

2022年8月27日
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金曜レイトショー『アキラとあきら』

以前、ドラマでもやってた池井戸潤原作の銀行シリーズ

生まれ育った環境の違う2人の”あきら”が、各々の境遇をバネにバンカーとして対峙する。
同期入社の2人の思想は水と油ながら、共にエリート行員として突き進むのだが・・・
人生そんなに甘くない。
終盤は、バンカーと経営者として倒産危機に直面した企業の立て直しに人生を賭けて立ち向かう!

ある程度筋は読めますが、テンポも良く、役者さん達の演技にも引き込まれるので、あっという間の128分

竹内涼真・横浜流星W主演ながら物語を引っ張る主演感は・・・
竹内涼真さんに軍配って感じですが、横浜流星さんの冷たい演技は安定してますね。
この作品の場合主演男優賞の選定どうなるんだろう!?

ゾンビ作品に韓国ドラマのリメイクと賛否浴びながらスキルアップしてる竹内さんに主演男優賞獲って欲しい!

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eigatama41

3.0「弟」はアホばかり!?

2022年8月27日
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笑える

単純

幸せ

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Bacchus

5.0良い稟議だった

2022年8月27日
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宿命に立ち向かうバンカーの物語。
カッコいい。ひたすらカッコいい映画だった。
仕事に行き詰まってる人に見てもらいたいよね。

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おーにゃん

4.5感動しました

2022年8月27日
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泣ける

興奮

知的

泣けました❗
途中までは池井戸作品定番の流れでしたが、後半はハラハラドキドキ見せ所満載でした。
それぞれのキャストの役所がはまっていて、惹き付けられました。
感動で涙が出ました。

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けいせいおじさん