アキラとあきらのレビュー・感想・評価
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the 池井戸潤!リーマンは熱くなる事間違いなし
最近、映画館へ行けてなかったので、余暇に観てきました。
いやー、やっぱり池井戸潤原作は面白い。俳優陣は、とても楽しく演じる事が出来たのでないでしょうか。(人間味を醸す演技といいますか)
個人的は、ユースケサンタマリアのあるシーンで泣いてしまいました。結局、親類を一番愛していたのは次男なんだなと私は理解しました。
他にも、カマキリ上司の江口洋介(こんな怪演出来るのだと驚きました!)、存在感のある満島真之介、急に美少女感な上白石萌歌などなど、演技を感ずるだけで満足できると思います。
昨今の竹内涼真を重用が理解不能でしたが、出立ちが日本人離れしていて迫力があるからなんだなーと本作で感じました。
んーーー、個人的に微妙なところは主役級3人(瑛、彬、龍馬)にあまり感情移入できないところでしょうか、、。アキラ・あきらの性格は逆が正解のような気がするし、龍馬は全く現実味がないです。
ともあれ、映画では制約も多い中、良作です。いつかの日、第三弾を日曜ドラマで見たいです。
竹内涼真、横浜流星ファンは映画館で観るべし!
ベルベットの詩
三木孝浩監督夏の3本目、前2本はハマらずでしたが、今作はとてもハマりました。
アキラとあきらが描く理想と現実に葛藤し続け、前半部分では両者がどのようなバンカーになるか、後半部分では会社の立ち直しが肝になっています。地から這い上がるアキラと、エリートならではの苦悩を強いられるあきらの両者の対比が物語の面白さを加速させてます。
役者陣がとにかく輝いていて、正義感と情熱を持ち合わせた竹内さん、冷静さを保ち続けるエリートな横浜さん、町工場の宇野さん、やや意地悪な叔父のユースケさんと児島さんと、あげたらキリがないくらい濃く素晴らしい演技を楽しめます。個人的には山ちゃんがいい低音ボイスでビール会社の社長を務めていたのがハマり役だったなと思いました。
かなり原作からの要素を削ったのは仕方なく、それでも2時間と少しに収めて、一つの物語として完結させていた事に好感を覚えました。あと登場人物の撮り方が抜群にカッコいいのも◎
鑑賞日 8/30
鑑賞時間 20:30〜22:50
座席 I-16
昭和枯れすすきの嘆き
爽快感少なめだが安定の面白さ
池井戸潤の小説は、前半嫌な思いをした分最後はスカッとした決着で終わるというのが定番の流れ。原作は読了済みだが、2人の運命が交錯していく感じが面白いと小説だったイメージ。誰かに嫌がらせを受けたり嫌なことを言われたりするような内容ではなかった。
かなり長い小説だったので映画ではどんな感じになるのかと心配していたが、とてもきれいにまとまっていた印象。2人のあきらが絡むシーンが少し物足りないのはエピソードが少し削られているから。それは仕方ない。
池井戸潤の原作がそもそも面白い小説なので安心して観ていられる。やはり若干の問題はキャスティングか。東海グループのあきらのおじさんたちと上司の江口洋介が少し嫌な役回りだが、クセが弱めに感じてしまう。明確な悪役を設けていないってことなんだろう。
だからクライマックスでの爽快感も少なめに感じてしまう。池井戸潤原作といえばこの爽快感を求めてしまうのは完全に半沢直樹のせいだ。
問題とも感じるキャスティングだが、意外な人が意外な使われ方しててちょっと面白かった。山内圭哉はホントに少しだけの出演だから見逃すところだった。本当に妙なキャスティングだ。
良い映画!!
感動しながらエンドロールで…プッ
分かっていても楽しめた
メチャクチャ面白かった😃⤴️⤴️
期待通りの池井戸潤作品
池井戸潤のバンカー作品というだけで、はい、展開読めますね。それでも、今回はお若い二人がそれぞれ適役で、ドロドロし過ぎなくて楽しめました。あまり真の悪役が出てこなかったのが良かったのかも。これが日曜日夜のドラマならこの人とこの人は信用出来ない役のはず、でも普通にいい人だったり。土下座は必ず出てくるのね・・・というのはまあ良しとして、本当にこんなに実直で熱く行動力のあるバンカーばかりなら、日本経済はもっと良くなってるだろうな、なんて思ったりして。やっぱり銀行は大変だ。
ドラマに負けてます。
涼真と流星
正直者が馬鹿を見ない、夢がある映画
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