ハケンアニメ!のレビュー・感想・評価
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派遣アニメだと思ってた。覇権アニメね。
見始めてすぐ、これは面白いと思った。
この監督こそ!素晴らしい。
辻村深月が苦手で手に取る事がないので全くノーチェックだったのだが
吉岡里帆 中村倫也 柄本佑 尾野真千子という四本の柱を 絶妙な脇がぐっと支えて
おまけに その評判のツイート(リプライ)が色分けされていたり アニメーションで表現されていたりと一瞬たりとも飽きさせない構成は圧巻だった。
全部見てもいない劇中劇のアニメーションの最終回でウルっとさせるって どういうワザだよー!!
実際はここまで製作サイドの意見が通るのは稀であるし
首脳(トップ)の意向が9割が実情。
(もちろん 有名監督なら話は別だが)
理想 なのだとしても 面白い物を見せてもらったなーという出来であった。
非常に面白く見た。
アニメ最前線
ファンタジー
一つの作品を作り上げるって、とてつもない。
アニメ制作会社の人達に感謝…….
テレビやスマホから簡単にみれるアニメ。
つまんない、とか躍動感がないよね〜とか
声優が棒読みだ、とか。。。
アニメ1話作るのにこんなに大変だっただなんて!!
こんなにたくさんの人が関わって
色んな人に頭下げて、それぞれがアニメに対する思いがあるからこそ衝突しあって、、、いつも本当にありがとうございます。アニメ大好きです!
ストーリー展開、とても良かった。
個人的に、この映画は吉岡里帆さんが
主演だったのが大成功の鍵だったのでは、、?
彼女は、声がいいし、こういう『一般的』
(と言ったら王子監督に怒られる?)な役が
とても似合う。可愛いのにすごい。
すごいのに可愛い!笑
製作陣の個性も立っててとても面白かった!!!
(キツめの口調のお姉さん、かっこいいっす✨)
テンポよく進んでいたけど途中間延びしてしまった感があって残念。
あと、もう少しクスっと笑えるシーンがあったら
もっと良かったな〜。
中村くんは天才っぽい役が似合うけど、
もう少しふざけてる感じの人が良かったかも〜
最後の方ガチ感が溢れ出ちゃって、、、
エンドロールの後で、〆。一応ハッピーエンド!
新人監督役の吉岡里帆の熱演が光った。 「男たちの憧れのマドンナ」的...
吉岡里帆さん
1クールのアニメ枠で新人監督と天才監督でハケンを争い合うストーリー...
なかなか良かったです。
侮るなかれ、その熱量
辻村深月さん原作の小説を映画化。彼女の小説はイイ意味で大衆向けで、ほどよいメッセージ性がある作品が多いイメージである。
こちらに関しては原作未読。正直吉岡里帆の演技も他のドラマなど観ていても演技は下手ではないと思うのだが引かれてなかった。そのうえ、悪い意味で今ぽっい演出が無駄に多そうと悪いイメージが先行していたのであった。
しかし、公開してしばらくたち、配信が始まったので視聴してみたところ、ストーリーには特に捻りなどはないのだがしっかり王道を描ききっている。
その上、吉岡里帆の演技もピタッとハマってるではないか。さらに、主題歌のジェニーハイの「エクレール」は元々好きな曲ではあったのだがここまで作品に寄せているとは思ってなかった。
やはり、熱量は伝染するのだ。
中身のアニメも、時間は短くとも凄く丁寧に作画されていた。皆さんも言ってる通り、ものづくりしている方は間違いなく馬鹿にできないし、心打たれる作品。
熱い感情の連鎖
アニメ業界を舞台としたお仕事人間ドラマ。とても感動しました。アニメの事は詳しくありませんが、どんな業界であろうと、仕事は人の感情で出来ている。お金とか技術力とかも大切ですが、まずは人の感情なのだなと。
一口にアニメ業界といっても、そこには、監督やプロデューサーだけではなく、作画、編集、アニメーター、声優…本当に沢山の専門家達が関わっている。みんなプライドかけて仕事しているから主張も激しい。そんな中、主人公の斎藤瞳は監督として関わっていくのだけれど、“新人”だし“女性”だし…という事で周囲から軽んじられている。真面目で頑固な性格も災いして人間関係もギクシャクする。壁にぶち当たりながらも、様々な人と関わり合う中で、初心を貫きつつも、周囲の人達に歩み寄り、少しずつ“チーム斎藤”を作り上げていく姿に感動しました。
劇中のアニメも良かった!それぞれの監督のこだわりが凝縮されたラスト、最高でした。
自分の作品が世間の多くの人達に受け入れられるのも嬉しいですが、一番伝えたかった特別な存在である太陽君に届いた時の喜びは格別。近所の少年・太陽君が友人達と「サバク」のおもちゃで遊ぶ姿を目にし、ベランダで喜びを嚙みしめる彼女の姿に私も泣きそうになりました。
映画では、斎藤監督と王子監督中心に描かれてますが、3章からなる原作は章ごとに主人公が有科プロデューサー→斎藤監督→アニメーター並澤、と変わっていくので、ひとつの業界を様々な立場から、より立体的に感じる事ができ、面白いです。彼女達一人ひとりが抱える悩みや不安、そして、それを乗り越えていく姿が様々な角度から見えてきて共感したり涙したりしました。特に、並澤さんが活躍する最終章は、人と人との繋がりや、成長を感じ、読んでいて気持ちの昂りが抑えきれない程でした。原作未読の方はぜひこの感動と興奮も味わっていただきたいです。
刺され 誰かの胸に
アニメ好きではないので、あまり期待せず、柄本佑さんが出てるからネトフリで観るか〜くらいの軽い気持ちで鑑賞。めちゃくちゃ面白い!グッときた。
アニメに限らず、音楽家の人や小説家、映画をつくる人などなど…0から1を、しかも明確な正解がないものを作り上げることって本当に大変だ。
けれど、監督に限らず、全てのスタッフがいいものをつくるというプライドを持って取り組む姿に胸を打たれた。
わたしたちが普段何気なく見させていただいてるものは、たくさんの人の努力と想いが詰まっているんだなあ、と感謝の気持ちでいっぱい。
仕事ってどうしても、いろんな人と関わって行うから、それがストレスの元凶になりやすいんだけれど、主人公が段々と関係性をつくり、リスペクトを持って接するようになるところが良かった。良い人間関係なくして良い仕事なんてないよなあ、と改めて思わせてくれた。
とっても元気の出る、最高のお仕事映画でした!!!
仕事やものづくりへの情熱がとてもよかった!
べつにアニメじゃなくてもいいんじゃない
なんか評価高いみたいだけど、実写お仕事系のテンプレにしか思えなかった
正直、映画としてはどっかで見たようなシーンばかりで既視感ありありなんですけど
ネタがアニメ業界だった以外で目新しさは欠片もない
と言うか、アニメ業界ネタでここまでガチでマジなのはちょっと変
実はこの映画の製作者ってアニメあんまり興味ないんじゃないのか?
取材やらは一応きちんとしてるんだろうけど、視聴率競争だとか実際のところアニメ業界にそぐわないんですよね。SNSやらもあんなんやってるの一部のオタクだけなのにまるで全国民が注目してるような描き方してたりイメージだけでやってるなという気がしてならない
だからこそ、べつにアニメ業界じゃなくてもよくない?に繋がるわけですが
あとちょっと触れたけど、ガチでマジで余裕がなさすぎる、遊びのない作品って好きじゃないんですよね。主人公の話だけじゃなくてね
なんか暑苦しいと言うか鬱陶しいと言うか、息が詰まりそう
覇権という単語はアニオタには重い
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
「アニメづくり」に焦点を当てた映像作品は数少ないと思いますが、アニオタだった自分としては、どうしてもSHIROBAKO(テレビアニメ)と比較してしまうところはあります。
25分×24話のテレビアニメ(かつアニメ制作者の実体験を映像化できるという強みがある)作品と比較してしまうのは筋違いとは思います。時間制限があり、なおかつ視聴者層が拡大する映画というジャンルで映像化するために、内容が一般化されているような気がして、残念ながらそれほど心に刺さるシーンはなかったように感じました。一般化されたことで、逆に、各キャラクターが抱く悩みや葛藤は、ゼロから物を生み出す人間に共通するものになっている、とも感じました。
些事ではあるのですが、若干違和感があったのは、覇権の基準が視聴率で語られていたことです。当時から基準は「円盤(DVD,BD)の販売枚数」又は「アマゾン等での円盤の販売予約数」だったと思います。(あくまでネット上では、なので、関係者からすると視聴率だったのかもしれませんが。)
ここまでいろいろ書いてしまいましたが、作品全体としては俳優さん達の演技も良く、本物の声優さんがたくさん登場していたり、劇中アニメにもこだわりが感じられる等、楽しく鑑賞することが出来ました。斎藤監督が少しずつ行城Pの手法に理解を示していく過程は見事でした。
タイトルにもなっている「覇権」という単語がアニメ業界で持て囃された時期にがっつりアニオタだった自分としては、「2022年にその単語を使われても・・・」感は否めなかったですし、そもそも「覇権アニメ」という単語自体に違和感があったため、放映当時、映画館では見ようと思わなかったんだよなぁ・・・という、自分語りです。
作品を作ると言うことは
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