「刺さりました!」ハケンアニメ! こまママさんの映画レビュー(感想・評価)
刺さりました!
原作があることすら知らず、映画館での予告もあんまり記憶に残らず(ごめん)、とりあえず主要キャスト4人の名前だけで観に行きました。
観て良かった〜。刺さりました。
きっと大変なんだろうなってなんとなく思ってただけのアニメ制作の現場は、実際のそれを覗いちゃったんじゃないかと思うくらいリアリティーがあって圧倒されちゃったし、そうやって出来上がった作品は、チラ見だけでも感動しちゃった。
(でも、あんなに大変なお仕事で、ちゃんと見合ったお給料もらえてるんだろうか、こんなの見せちゃってアニメーターになりたい若者が減るんじゃ?なんて余計なこと考えてたのはナイショです)
アニメのチカラは、私ももらった記憶があるから知ってる。
熱い大人たちが、言っちゃえば命懸けで、作ってるんですよね〜。
彼らの届けたい想いが誰かに刺さって、そしてその誰かのチカラになる。
アニメもマンガも小説もドラマも映画も、作る人と届ける人がいて、やっとここに辿り着くんだよなぁ。
皆さん、いつもありがとうございます。
ところで、『サウンドバック 奏の石』と『運命戦線リデルライト』、それぞれ単独でアニメシリーズとして作るなんてことは、ないのかな?
原作の辻村さんがちゃんと12話分のプロットを書いてるし、なんだかすごい人たち(無知でごめん)があそこまで作ったんだから、あれで終わりはもったいない気が…。いや、あれで終わりだからいいのかな。。
吉岡里帆ちゃん、良かったな〜。彼女の出演作を全部観てるわけじゃないけど、当たりはずれ(失礼)があったもんね。コレはホント良かった。
柄本お兄ちゃんは最近すごい頻繁に見るけど、なんかずるいくらいずっとかっこいい。
中村倫也くんと尾野真千子さんはもう、さすがの存在感と演技力で。
最後のふたりの、あの"間"がサイコーでした。
コージーコーナーのエクレア、買って帰ろう♪