ホリック xxxHOLiCのレビュー・感想・評価
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細部まで蜷川実花さんの色鮮やかな世界が広がっている
まずセットの作り込みや色鮮やかな世界観に引き込まれました。
蜷川実花さんの世界観が好きな方は好きな映画です。
ソファの色や衣装の色、CGを使ったアヤカシの黒い怪しい様子など目を楽しませてくれます。
俳優さんたちもそれぞれの方が雰囲気を持っています。特に、インパクトがあったのは吉岡里帆さんの女郎蜘蛛!
そして、侑子さんのセリフが毎回意味を持っていて、それが蜷川実花さんのメッセージとして伝わってきます。
混沌とした世界を生きていると感じている方にぜひ見ていただきたいです!
また見にいきます!
原作と映像化は別物と肝に銘じてはいるのだが
自身の特性に悩む四月一日は蝶によって願いを叶えるミセに導かれ…。
色彩の美しさは唯一無二でありその点において監督と作品の親和性は高く感じるが、物語は女郎蜘蛛編と言うめちゃくちゃ美味しい原作エピソードをファンタジーバトルに改変している謎作品でした。
大ヒットコミック「xxxHOLiC」を、「Diner ダイナー」「...
大ヒットコミック「xxxHOLiC」を、「Diner ダイナー」「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督が実写映画化。
柴咲コウを楽しむ映画
ゴールデンウィーク初日の封切り日に原作も知らないままミッドランドスクエアシネマで観た。
ちょっと難解気味だったかなと言う感じだけど、単純に柴咲コウを楽しむ映画として観られたから満足したよ。神木隆之介扮する四月一日は悲壮感溢れてたけど、柴咲コウ扮する侑子にも吉岡里帆扮する女郎蜘蛛にも可愛がられてたよね。一部、人生訓の様なくだりもあったな。全体を通して実花ワールドに包まれた不思議な世界観だったね。
斬新だけど斬新じゃない
入り組んだ原作をかなりシンプルに丸め込んでますね、丸め込み過ぎて、ストーリーに深みが足りないような気がしました。
ビジュアルは蜷川色がよく出ていて期待にそぐわぬ出来栄えです。
配役ですが
柴咲コウさんは、インビジブルと話し方もキャラも個人的には被ってしまって・・
吉岡里帆さんは、あの格好から、どん兵衛のどんぎつねと個人的に被ってしまって・・
こんな感じの映画、どこかで観たような気がする、デジャブかな?
美しい。
初日舞台挨拶にて松村北斗ファンの娘と鑑賞(笑)
原作漫画は未読でしたが、ストーリー自体は特に難解なところもなくわかりやすかったと思います。
私としては、特に映像の美しさを大きなスクリーンで観たくて鑑賞したのですが、とにかく期待通りでした。
蜷川実花監督作品は映像美を堪能するものだと思ってるので、そのあたりはさすがです(笑)
最初から最後まで、衣装から背景の細部に至るまで、とてもこだわって作られています。
圧巻の美しさでした。
特に、壱原侑子役の柴咲コウさんの衣装の豪華さ、本当に素晴らしかったです。
キャストもそれぞれ役に入り込んでいて、しっかり作り込んでいるところも素晴らしかったです。
私の中では、女郎蜘蛛役の吉岡里帆さんの妖艶さが印象的で脳裏に焼き付いてます(笑)
とにかく美しい映像と、怪しくて不思議な世界観に酔いしれた110分でした。
蜷川ワールドの進化点
長い原作は未読なので再現性については判断出来ませんが、蜷川実花監督独特の色彩世界に精緻なCGとダイナミックなサウンドが組み込まれて新たな蜷川ワールドが展開していました。女主人を案ずる柴崎コウさんの完璧な美しさ、女郎蜘蛛を演じる吉岡里帆さんのパブリックイメージを破壊するような妖艶さ、ひまわりを演ずる玉城ティナさんの可憐さが際立っていました。主人公四月一日(わたぬき)を囲む人間や妖怪のセリフの中に蜷川監督のメッセージか込められたファンタジー作品のように感じました。
この映画きっと子供(中学生・高校生)にはわからないやつ。
アニメは観て面白かったと思い挑戦で観てみたけれどホリックの映画がこんなにエロさがあるとは思ってはいなかった。
キャスティングは思っていたよりもよかったけれども吉岡里帆さんのセクシーな演技が半端ない。今後吉岡里帆さんのcmを見たらこの映画のキャラクターを思い浮かんで笑ってしまうかもしれない。
神木隆之介さんのドMさも好みかも?でも気持ち演出側のこと考えてるとホリックのアニメファンの場合、 四月一日の役をした神木隆之介さんを選んだとしたらau のcm に出てくる神木隆之介さんみたいな演出がこの映画で欲しかった感じがする。わたしから見て四月一日は真面目で几帳面だけど百目鬼とひまわりちゃんの前ではわんぱくな高校生を想像する。この映画だと四月一日の性格が真面目すぎて映画として成り立っていないと思う。(これわかってくれたら嬉しい)!
ビジュアルは意外とまあまあでした。
音楽も人それぞれ好きなのかも?
監督さん結構BDSM 好きなのかな? 蜘蛛の巣がエロく見えてきた笑
きっとこの映画を観た大人はわかるはず!
以上
美
ストーリーとしてはあまり面白くはないしやや独特の世界観なのでなんとも。。メッセージもシンプルだし。
吉岡里帆が妖艶で狂ってて美しかったーたまにこういう役やってくれると全然違う雰囲気出すからすごいですよね。柴咲コウもカッコよかった。アニメみたい。映像美に完全にマッチした柴咲コウの美でした。吉岡里帆と美で+1して4って感じですね。
これくらいの役をやるのがまだ神木隆之介なのかな、、なんかもうちょい若手いないんか。松村北斗はイケメンでした。声低くてかっこいい。
【”哀切なる対価交換・・”妖幻艶美な蜷川実花ワールドにドップリと耽溺する作品。柴咲コウさんの美しさと、吉岡里帆さんのボンデージ風の衣装が、エロティックでちょっとドキドキした作品・・。】
ー 蜷川実花監督作品は寡作である事もあり、偶々、全作鑑賞している。
真紅を基調とした、艶美な世界観はこの芸術家と言っても良い監督にしか、出せないモノであると勝手に思っている。
今作は、その世界観が、
「へルタースケルター」(凄い映画であった。残念ながら主演された美しき女優さんは妖幻な世界に憑りつかれてしまったが・・。)
「Diner ダイナー」(キッチュな色彩を伴った意匠が印象的。)
に続き、全面的に衣装、意匠で表現され、観る側を強烈に吸引する。
特に”ミセ”の女主人、侑子(柴咲コウ)の部屋の造作は魅惑的でさえある。-
◆感想
・幼き時、自分をバスから守るため、雨中に母を失ってから、四月一日君尋(神木隆之介)は、魂が抜けたような生活を送っている。そして、彼にはその哀しみ故か、人心の闇が視える・・。
ー 四月一日には、生活感が全くない。父親も映されない。けれども、私はそれで良いと思う。何故なら今作品はダーク・ファンタジーであるからである。-
・四月一日は人心の闇(見栄により破滅した女性(趣里)が劇中では描かれる。)を視えないようにするために、”ミセ”の女主人、侑子を訪ねるが”対価交換”で大切なモノを差し出せ・・、と言われる。
ー この時点で、侑子はこの世のモノではない事が分かる。-
・四月一日は同級生の、由緒ある神社の息子、百目鬼(松村北斗)と、闇を抱えるひまわり(玉城ティナ)とふとしたきっかけで交流を始めるが、四月一日の能力を持つ”眼”に惹かれたこの世のモノではない女郎蜘蛛(吉岡里帆)に襲われ、毎日が、”四月一日”のラビリンスに陥る・・。
ー 女郎蜘蛛を演じた吉岡里帆さんの、ボンデージ風の衣装と、四月一日を絡めとる紅い紐が、物凄くエロティックでちょっとドキドキする・・・。
あれは、絶対に意図的だよね、蜷川監督!
ルカ・グァダーノ版、「サスペリア」でも、ダコタ・ジョンソンが紅い糸を身体に絡めながら前衛舞踏をしていた事を思い出す。-
・女郎蜘蛛と彼女を慕う男(磯村勇斗)と侑子の神社境内での対決シーンもVFX全開で、ナカナカに面白く・・。
■個人的な意見(原作を読んでいないので、勝手な意見です。)
・侑子は、”四月一日の亡くなった母親ではないか・・”、と思いながら後半は観ていた。彼に一緒に”家政婦”として住むように命じ、掃除をさせ、料理をおいしそうに食べる。
朝食に必ず出てくる甘めの出汁巻風卵焼きを始めとした和風料理が美味しそうであったなあ。
侑子は、四月一日に、強力な妖力を持つブレスレットを渡すしね・・。
そして、女郎蜘蛛との対決の後、消えゆく侑子は四月一日に手を握られながら、彼の下の名を口にするのである。君尋(きみひろ・・)と・・。
哀切なる”対価交換”(自分の命と息子の命)を表したシーンであると私は思ったのである。
<今作は、ストーリー展開的には、イロイロとあるかもしれないが、唯一無二の妖幻艶美な蜷川実花ワールドにドップリと耽溺する作品である、と私は思ったのである。
橋本愛さんが、少しだけ出演されたのも、嬉しかったな・・。>
蜷川実花監督の最新作。 公開が発表になった頃から楽しみにしていまし...
蜷川実花監督の最新作。
公開が発表になった頃から楽しみにしていました!
原作は読んでいない為、比較は出来ませんが、登場するキャラクター1つ1つへの監督のこだわりが伝わってきました。
四月一日君が、侑子さんと出会い、大切なものは何か。四月一日君の成長していく姿をみながら、自身にとっても大切なものは何か、改めて考えてみようと思います。
そして蜷川監督ならではの期待を裏切らない、色彩美、映像美。とくに藤棚を使ったセットは本当に美しく、藤が見頃の今の季節にぴったりの作品です。
蜷川実花監督の映像美は楽しめます
あれだけの役者さんを揃えて、その役者さんたちの演技力がいらない映画かな。原作は知りませんが、もったいない作品です。脚本がつまらないのか?ダイナーは原作が好きで楽しみだったけど、藤原竜也や本郷奏多の無駄遣いだと思ったので、同じ感じです。
まるで、キャストがアベンジャーズみたいに持ち味を出し尽くしている‼️❓
監督が舞台挨拶で述べたように、主要なキャストが最高の演技をしていた。
特に、吉岡里帆は演技開眼、凄い。
彼女に踏まれて首を絞められたい、そうまで思わせるほどに素晴らしい。
定評のある神木隆之介はスペツクを超える、三月のライオンを彷彿させる、日本一の俳優としての金字塔を打ち立てた。
監督の作品はこれまで癖のあるものばかりでしたが、今回は見事に原作と合い凄い名作になりました。
特殊なファンタジーですが、感動🥲🥹する展開で、セリフも素晴らしい、最後のセカオワの歌も涙もんです。
二人のイケメンを名演技でした。
最高の演技と、最高の映像を、映画館で、是非。
柴咲コウさんの衣装と妖しい世界観が良かった!
原作とか何も知らずに、柴咲コウさんと神木隆之介君、監督さんの名前だけできっと映像美が良さそう!と見てみました。
入場者特典のイラストを見て原作は漫画?!と初めて知ったような超絶新参者なんですが。。妖しい世界観、良かったです。
アヤカシが見えるっていう、アヤカシがどうやら人が嘘をついたり誰かを蹴落としても成り上がりたいとかの負の感情に似てるもの?のようで、呪術廻戦の呪いみたいだ〜と鑑賞しながら世界観を勉強しました。
主人公はそのアヤカシが見えるだけで当初はまだ祓えないという見たくないものを無理矢理見させられる大変な人生、送りたくない人生を送っている設定でしたが、
呪いが見えなくて、あえて見えるようになる特別な眼鏡をわざわざかけて生きている禪院真希ちゃんというキャラクターもいるのに、彼は何も出来ないけどただ見えるという宿命か~それはそれでヘビーな人生だ、と思い。
祓う弓を扱える同級生との出会い、今後も同じ店で活躍する?という展開でなかなか面白かったんですが、
柴咲コウさん演じるユウコさんは人間じゃないからいろんな技が使える&いろんな願いを対価があれば叶えられるようですが、
店を継いだ四月一日君は、
①アヤカシが見えること
②ユウコさんにもらった祓える力を持つ?ブレスレットを所持するようになった
③店では祓う弓を使える同級生も手伝ってくれる
という要素があっても、そもそもは人間である彼に、ユウコさんほどの「願いを叶える仕事」ってそんなに務まるのかな?と少し疑問が。原作をちゃんと読めば映画以上のことも分かるのかもしれないんですが(汗)
映像としてはとにかく柴咲コウさんの衣装替えが堪能出来て、ほぼファッションショーみたいで目の保養になりました!カッコいいお姉さん、似合いますね〜昔大河ドラマで女城主の役でしたが、女性で一国一城の主っていうのがめっちゃ似合うカッコいい綺麗なお姉さんで、美しく、ほんとに様々な衣装も似合ってて良かったです!!
祓える家系の先祖が封印したとんでもなく禍々しいものは、つい両面宿儺さまに思えてなんだか親近感。
こちらの世界ではきっと虎杖君みたいな「特級呪物の器になれる人間」なんていなさそうだから、再封印頑張れ〜と応援してました。
そして弓の同級生君と、女郎蜘蛛に気に入られた青年、2人ともそれなりに腕とか鍛えてるようでしたが、すみません〜腕といえば、るろうに剣心の縁、真剣佑さんの二の腕の凄さを思い出してしまいました!縁の腕の筋肉は凄かった。。。ただともあれ、「クールな祓える者」「妖しい世界に取り憑かれてしまった青年」の役作りはそれぞれしっかり表現していて良かったです!
色んな世界観の原作があるんだな〜と、知らなかった作品の勉強になりました!
摩訶不思議な体験でした。
『ホリック xxxHOLiC』鑑賞。
*主演*
神木隆之介
*感想*
原作は知っていますが、未読です。いつか実写化するのではないかと思っていましたが、監督が蜷川実花さん。キャストが神木隆之介さん、柴咲コウさん、吉岡里帆さんなどなど、豪華俳優陣ばかり。
蜷川実花さんの作品を見たのはほぼ初めてでしたが、映像美が凄すぎ!世界観が美しすぎて、魅了されました。
壱原侑子を演じた柴咲コウさんが色んな衣装が見れて、とにかく美しかった。あと、女郎蜘蛛を演じた吉岡里帆さんがめっちゃセクシーだったな~
世界観にちょっとついていけなかったけど、摩訶不思議な体験でした。(^^)
圧倒的な映像美と役者さんの才能、キャラクターの魅力が合わさり、音楽との一体感も鳥肌モノ!
特別上映会で鑑賞しました。
圧倒的に美しい映像美と役者さんの美しさと愛らしさに、終始目と心が満たされました。瞬きせず、ずっとみていたい美しさ。原作ファンの私ですが、ホリックそのものでこんなに違和感がない実写化は奇跡と思います。
監督の伝えたいメッセージも心に残ります。
今までの蜷川実花作品では、明日から私も自分の道を頑張ろうと力が湧いてきました。それはつまり、自分の道を生きていなかったから。
今回は、今の心情に通じるものがありつつ、そうだよね、これで合ってるよねと、自分で選んできた道にエールをもらえた気がしました。
またすぐに観に行きたいです!
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