劇場公開日 2022年4月29日

「蜷川演出、神木隆之介さん、柴咲コウさんの演技が素晴らしい。 5/10(火) 再鑑賞 まさか1回目より感動するとは思わなかった。 柴咲コウと吉岡里帆を見るためだけに行ったのに驚いた。」ホリック xxxHOLiC 風の又三郎さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0蜷川演出、神木隆之介さん、柴咲コウさんの演技が素晴らしい。 5/10(火) 再鑑賞 まさか1回目より感動するとは思わなかった。 柴咲コウと吉岡里帆を見るためだけに行ったのに驚いた。

2022年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作は読んでいない。蜷川作品は見たことがない。予告編は見たが予備知識無しで鑑賞。
神木隆之介さんと柴咲コウさんが出てるから鑑賞。

蜷川監督が、人間の業と因果応報を鮮やかな色彩と共に映像化した。
自らの業に悩む神木隆之介と因果応報を解く柴咲コウの演技が素晴らしい。心が揺れる神木とそれを静かに見つめる柴咲の会話に引き込まれる。

柴咲演じる○○は世の理・真理を知り尽くしていて、神木演ずる○○へのまなざしと言葉には愛と優しさを感じる。柴咲は、神木が理に気づくように、成長するように導き促していく。しかし、人と関わらないように生きてきた神木は、直ぐには受け付けることが出来ない。だけどやがて、柴咲や玉城、松村たちと関わるうちに少しづつ成長していくところがいい。
とにかく蜷川演出と柴咲、神木の演技が素晴らしい。

吉岡里帆さんが人間の心の弱さにつけこむ妖魔を演じる。これがまた凄く上手い。吉岡里帆が出ているのを知らなかったので出たとき驚いた。
橋本愛さんが少しだけ出た。ナーイス。これも知らなかったから驚いた。

神木隆之介さんは日本で五本の指に入る俳優であるが、改めてその演技力の凄さに圧倒された (あとの4人は知らない )。

柴咲コウさんが画面に出てきた時に、あまりの美しさに唖然とした。メイクと衣装も素晴らしく、色鮮やかな部屋にたたずむ姿に魅了された。
先日テレビで柴咲コウさんが歌うのを見て、相変わらず歌が上手くてキレイだなと思った。だから鑑賞する前は、柴咲コウなんてキレイで当たり前だと思ってなめていた。油断した。

吉岡里帆さんなら絡め取られても本望です (アホ)

【追記 再鑑賞 5/10(火) 】
柴咲コウさんと吉岡里帆さんの美しさを堪能するためだけに再鑑賞。
まさか1回目より感動するとは思わなかった。

「 ちゃんと考えろ 」 と言う柴咲に、神木は 「 考えたくない」 と言う。柴咲に 「 もう勝手にしなさい 」 と突き放された神木は出ていってしまう。苦しくとも自分で考え気が付くしかないのに、易く楽なほうを選んでしまう人間の哀しさに、柴咲は暗く沈みうなだれる。柴咲の深い悲しみが伝わってくる蜷川演出だ。

人は痛い目に会わないと気が付かない。神木は同じ日の繰り返しと言う痛い目にあう。同じ日を繰り返す神木は、自分が望んだ楽な道はこれではないと焦り出す。これはまさに私のことではないかと愕然とした。神木は、易きに流れる自分と同じだ。神木が日めくりの4月1日を何度も破り捨てる鬼気迫る演技にゾッとした。神木隆之介は日本で一二位を争う天才だ ( あと一人は誰かは知らんが )。
神木隆之介クン、演技じゃなくて、ただムキになってカレンダー破ってただけかも。(´▽`)

ここから本題。
神木コノヤロー、柴咲コウに人差し指で「しゃべっちゃダメ」されたり、頭にイイコイイコされたりしてムカつくぞ。
吉岡里帆とキスして首なめられたりしてフザケロよコノヤロー。
橋本愛に何かもらって、デレデレヘラヘラしてんじゃねー。

吉岡里帆様にハイヒールでグリグリされてー 👠 ( ← アンポンタン)

2022/4/29(金) ☁️🌂 A
 .  5/10(火) ☀️ A
   .5/26(木) ☀️ A 副音声 コメンタリー版

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マサヒロ