ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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新時代を彷彿とさせるウタ
リアルとワンピースの世界観が混ざりあった新時代の作品だった。
ウタワールドに没入すればするほど、ワンピースの現実世界の辛さや海賊による横暴の記憶から逃れられる。
それはまるで、エンターテインメントに没入すると、地球で現実に起こっている生活苦や戦争から目を逸らし、理想の世界の実現を目指していけると言っているようにも感じた。
ウタが映像でんでん虫で知り合った人を通じて、世界の現実を知り、歌で世界を救おうという姿は、自分が無力でも何かをできるのではないかという気持ちにさせてくれる。
ただ、一部の子供は退屈しているように見えた。
ワンピースを知らない、または現実の世界をよく知らない子供でも分かりやすいように、映画の情報を絞ったらもっと分かりやすかったと思う。
いずれにせよ、ワンピースファンには堪らない作品だったのは疑いない。
キャラが多すぎごちゃごちゃしすぎ
最初の1時間30分はUTAのキャラ紹介と歌で終わりです、幼児向けのギャグもあります
笑わせようとして滑ってます。
シャンクスもほぼほぼ出てこないし赤髪海賊団の技も一瞬でごちゃごちゃしてわかりづらいです
シャンクスも大事な娘のような存在をあの火の海の街に捨てるとかやばいやつですw馬鹿なら騙せるのかしりませんがいいやつ風の演出になってました。
ウソップヤソップの親子演出でおっと思いましたが、右左言うてるだけでスロット北斗の拳の演出みたいでした、しかも攻撃してる部分も手なのか足なのか見づらすぎてわかりません、言葉だけでなんとなく大技で攻めてるだけでした、とりあえず演出派手にすればいい感がすごくただ見づらい映像で声優が大声で技名言ってるだけでした。
ひどい映画です、見なくていい。
普通に面白かった!
皆さん☆1とか☆0とか付けてるけど、流石にそこまでの評価がつく程つまらない映画ではないと個人的には思います
普通に面白かったからここまでボロボロに言われてるのは何故?と思ってしまう
ワンピースを観たことがない人も楽しめる作品かなと
七色の声を持つAdoさんが、歌い分けが難しい曲をUTAとして完璧に歌いこなしている感じがしました
攻撃が歌となるとなかなか表現は難しいのかなと(例に挙げるとするとヒ○マイのアニメみたいな)
楽しくホロリとくるシーンもあり面白かったです
タイトルに違和感
REDというより、UTA ワンピース外伝とかなら個人的に馴染む。シャンクスについて深掘りされてるわけでないし。
あと、重要キャラと接点のあったウタが、ここに来て急に出てきたのも不自然でしっくり来ない。
あと、演出に他作品の既視感多々あり。
賛否出るのも納得。
あとお話も説明的すぎて、ダイナミズムに欠ける。
デザインも良いし、作画も良い、歌も良い。だけどそれらが昇華されてるわけでなく、、、なんか惜しい。
部分的に見れば、すごく良かっただけに(-_-)
ウタのファンになれるか
adoさんは「うっせぇわ」くらいの知識しかない。
ワンピースは原作漫画を買って軽く追う程度。ニワカかも。
歌は多かったかなという印象。2、3曲くらいでちょうど良かったかも。ウタの声優さんとadoさんの声の差は、自分のなかでは全然許容範囲。回想の幼少期は歌上手すぎだろとはなった笑。
今回、好評価になったのは、ウタが自分には魅力的に感じたから。ルフィの幼馴染み?として久しぶりに再会した彼女は、ラブコメなら立場的に最強ヒロインかも。バカ正直なルフィの上をいく、こずるいお姉さんって感じだった。
ウタの行為を否定する意見は勿論あると思うが、ウタだけ責めることは出来ない。悪いのは、今の世界情勢だよな。ウタは頑張った!
ウタのいろんな表情があって、自分にクるモノがたくさんあった。
映画を観終わったとき、いい意味でモヤモヤした。
ストロングワールドやZなどとは毛色が違うが、一つのワンピース世界として満足した。
激熱バトルを楽しみたかった人には合わないかも、、、
ザ・日本映画
日本映画の傾向がよく出てる作品だと思いました。
漫画の実写映画化でもよくあるんだけど、人気俳優によって観客を動員するという手法。
これをワンピースでもやったんだな、と。
Adoと楽曲提供者らで観客を呼ぼうとした作品、という目論見が感じられました。
現に、今作品は過去最大のヒット作になったようですし。
漫画の映画化には常に、原作ファンが苦い思いをしている印象を受けますが、真摯に漫画のキャラやストーリーをなぞってシナリオや配役を決めても、ネームバリューの無い役者では観客が呼べずに失敗してしまうんでしょうね。
今回も、好きなアーティストが出てる!しかもワンピース知ってるし!これは観なきゃ!みたいな感じで売れたんでしょう。
ワンピースですらこういう売り方するしか無いんだな……とため息。
漫画ファンよりも役者ファン、歌い手ファン等の方が金になる以上、今後もやめられないでしょう。
アメリカのマーベルの成功を見た後には、ますますため息ですが。
内容については、長いMVだけど映像がキラキラしてて良かったな、というくらいの感想しか出ません。
あとはエンドロールで懐かしいキャラ達が出てきて嬉しかったな、とか、赤髪海賊団の出方これでいいのかな?と戸惑った、とか、それくらい。
今後も思い出す時はワンピースや作品のシナリオなどではなく、AdoのMVとして振り返りそうな作品です。
Adoの歌を映像付きで聴きたい方は楽しめるのでオススメです。
良いところも悪いところもあり
2時間程度にまとめて、ウタの曲を7曲も入れるとこんな感じなのかな…
良かったところはラストの赤髪海賊団と麦わら海賊団の現実とウタワールドでの共闘シーン。
ウソップ・ヤソップの見聞色は熱かったですね。
悪かったところはストーリー展開。
自信と似通った境遇の娘を滅亡したエレジアに置いていく選択に納得がいかない。
赤髪海賊団がエレジアを滅亡させた嘘を信じ込ませるところも謎。
これで最後にウタが生きていて赤髪海賊団の歌姫とかになっていたらまだ良かったけど
お通夜ムードで死にゆくウタを囲むシーンとか映画進行の御都合主義になっていて
全体的に知的で判断を誤らないイメージのシャンクスらしさが損なわれていたと思う。
また、超ご都合便利キャラのブルーノとブリュレも出てきた瞬間から便利扱いされるのが見え見えで興醒め。
2曲削って硬派にカクとクラッカー出して共闘シーン増やした方が胸熱だったのでは?
ワンピース映画なんだからストライクとホームランで良いのにわざとボール球や犠牲フライで攻められてる感じで残念でした。
色々つっ込みたいけど、泣いてしまった
周りが絶賛してたのもあり鑑賞
正直前半だるかったりとか、諸々突っ込みたいところはあるけど、しっかり泣いたね、、、
なんか、ウタの歌唱シーンの作画にちょくちょく癖に刺さる絵があった。
ベタだけど、シャンクスたちのセリフとかなんかもういいよね。
個人的に去っていく幼少期のシャンクス達が酒を飲みながら目に涙浮かべてるシーンとか良かった。
麦わらの一味の人数に合わせて敵の幹部がいないっていうつくりも良かったかな。
なんか、装置みたいなキャラクターが少ないのも良かったのかなー。
ラストのウタがルフィに帽子を託すところも良かったな。
帽子を被せたときにチラッと映る涙とかもお約束よね。
あと、シンプルに歌がいい。
82/100
精神世界と現実世界の調和がテーマ、しかし説明不足
幸せは、内からか、それとも外からか。すなわち、心の中にある精神世界から来るものなのか、それとも身体が物質的に存在する現実世界から来るものなのか。この疑問は古来より幸福論のテーマとなる。『ONE PIECE FILM RED』では、幸福は内外の調和から由来すると言いたいようだが、いささか甘い。
ウタは、内から来るものだと考えた。彼女は、物を奪い合うような海賊行為を否定し、労働も軽蔑した。対して音楽や空想といった精神世界こそが、完璧な世界であると主張した。自分の好みをすべて肯定する嗜好の世界観である。そうすれば人々は現実のあらゆる苦痛から解放され、自分は人々の「救世主」になる。自身が作り上げた「ウタワールド」という世界に、「新時代」を託そうとしたのだ。民衆はウタに賛同し、興奮した。
しかし、ウタの世界観には決定的な欠損があった。民衆はその矛盾に気付いてしまった。精神世界とは、自分が好きなことばかり肯定するという嗜好の部分ばかりではないのだ。たとえば欠落しているものとして、向上心(現実世界で積み上げる成長)、帰属意識(家族や仲間などの現実世界での繋がり)、安定性(ウタは薬物「ネズキノコ」を摂取せずにはいられなかった)は現実世界から切り離しては成り立たない。ウタは矛盾を指摘され、民衆をぬいぐるみなどの物に変えてしまう。
一方、海軍、海賊、天竜人らは、幸せは外から来るものだと考えた。彼らは、武力、金、権力を行使して富や地位を得た。物質世界の肯定である。しかし、彼らにも矛盾が生じた。海軍が「正義は犠牲を伴うものだ」と一般市民に向かって発砲するなど、彼らの物質主義が暴走してしまい、市民の心(精神世界)を完全に無視し、戦闘と混乱が始まったのだ。
「トットムジカ」の正体は何か。内と外との矛盾と言いたいのではないか。精神世界と現実世界、そのどちらか一つだけでは完全体ではなく、矛盾が生じてしまう。両世界のバランスが崩れ、その矛盾が具現化したのが本作の最大の敵である「トットムジカ」であったと思われる。
精神世界と現実世界の矛盾をどう解決するかがこの作品の醍醐味のはずだった。精神世界で仲間(ルフィたち)、現実世界でウタの育ての親(シャンクス)の両アプローチにより、トットムジカは倒され、世界は調和を取り戻すことになる。ここでわたしは反論するが、結果的に本作は現実世界に重点が置かれ、精神世界の優位性についての説明が足りなかったように思う。マンガやゲーム(映画だってそうだ)に代表される嗜好の世界は人々の心に感動を与え希望をもたらす大切な世界だ。精神世界の具現化ウタが悪者としてつるし上げられ、死という罰を受ける結末は納得がいかなかった。
エンディングが弱い。ここで現実世界が精神世界によって支えられるという調和を描いてはいるようだ。「世界中の人々がウタの歌を聴く」ことで、人々が現実世界で励んでいるとでも言いたいのか。エンドロールで静止画を流すのみで、いかんせん説明不足。ウタの歌により、活力が出て労働に励むことができたり、病気や別離などの辛い感情が癒され前向きに生きる希望がわいたりしたなどの描写はできなかったものか。
【長文】俺が考えていた最高に王道な展開から遠いいいいいい
シャンクスが前面に出てくる広告、”赤髪が導くフィナーレ“のキャッチコピー!予告PVのシャンクスの娘らしきウタ。本誌も最終章突入という事で否が応でも上がる期待。普段はワンピースの映画は劇場まで足を運ばないのですが、今回ばかりは劇場で見たくなり、足を運んでみました。上映開始して早速Adoさんの新世界が流れ、これからの展開に期待が上がります。しかし鑑賞を進めていく内にあれ?あれれ??なんか違和感があるなと、しかも違和感ポイントが結構ある。私はその違和感ポイントを踏んでいくうちにどんどん白けてしまい、最後の戦いのシーンまで“正直これは微妙すぎる”の感想がずっと頭に浮かんであまり楽しめませんでした。(ただ最後の戦いのシーンは良かった)以下に違和感ポイントを書いていきます。あくまで私個人の感想ですので悪しからず。
違和感ポイント①曲パートが多すぎ&PVすぎぃ!
要所要所でAdoさんと著名な作曲家やミュージシャンとのコラボ曲が流れるシーンがあります。曲が流れるのは良いんです。シーンに合っていれば盛り上がりますし、開幕一発目の新世界はテンション上がりました。ただとにかく曲数が多すぎる。基本曲が流れている間、絵は動いているのですが曲メインであるためセリフはほぼありません。よってストーリーの進行がありません。そうすると“曲が始まる”→“「あぁ、この曲聴き終わるまで話進まねぇな」“となります。しかもそれが結構な頻度でやってきます。曲自体もそんなに短くはないため、余計に曲のPV見てる感が強くなってしまい、曲が流れるシーンが来るたびちょっと苦痛を感じました。(あと若干声のAdo味が強い笑 いやAdoさんが歌ってるから当たり前なんだけど)
違和感ポイント②ストーリーに関して
これに関してはもう愚痴です。余りにも私が想定していた展開と違いすぎました。自分が予想した展開と違うなんて当たり前ですが、(てかそうじゃないと面白く無いですが)今回は最終章開始の記念的作品。こんな展開だったら嬉しいなという私的な願いはあまり叶いませんでした。
②-1 序盤から思ってたんと違う
序盤ウタを攫う為に迫り来る敵を麦わら海賊団がカッコよく倒していくのかと思いきやまさかの歌で武装笑 あぁ、普通に戦える娘なんだねぇと思っていたら1人で全員ボコボコにして、まさかの麦わらの一味をも全員捕縛。普通に強すぎぃ&まさかのウタが敵展開で既に私の想像と真逆方向へ
②-2 ウタはシャンクスの実の娘じゃない
終盤でわかりますが、ウタはシャンクスの実の娘ではありません。???えっ??娘じゃないの??・・・・いやいやいや、それは無しでしょおおお!!!
という訳でこれは結構白けました。じゃあ究極他人じゃねえか! こっちはシャンクスの奥さんが観れると思ってたんだよおおお!! ウタの髪の色から色々な推測がありましたけど全く関係ありません☆
②-3 シャンクスの掘り下げ無さすぎぃ&登場シーンが少ない(と感じた)
この映画を見てシャンクスについて分かったこと、それは”昔ウタという孤児を拾って育てた
“ということ・・・・のみです。 いやいやいや、もっとシャンクスの重要な過去掘り下げてくださいよおおお! あとあのメインビジュアルから想像出来ないくらい序盤から中盤にかけて存在感がないです笑
②-4 てかシャンクスはウタちゃんを置いていっちゃダメ笑
シャンクスは魔王によって国が滅びた責任を一身に背負いますが、あそこでウタちゃんを置いて行ったのはマジで謎。どう考えても連れて行ったほうが良かった。むしろ国王を船に乗せろ。そうしていたらウタちゃんは死ななくても良かったんじゃ無いか。
正直登場キャラは赤髪海賊団とウタと麦わら海賊団(&海軍)くらいに絞っても良かった。サイファーポールとかビッグマム海賊団の面々とかこの映画に関してはそこの描写に時間割くならもっとシャンクスの過去の掘り下げをして欲しかった。そう、私はこの映画にシャンクスの秘密の一端を垣間見れるかもしれないという期待をしていたのだ。でも蓋を開けてみると結局な〜んもわかんねぇ。
私が考えていた最高王道展開は、
ウタ→シャンクスと何かしらの因縁がある→ルフィがそれを知る→シャンクス達と遭遇→過去のしがらみからどうしてもウタやルフィに話せないことがあり、ルフィ達とシャンクスが対立→激アツバトル→最後は誤解が解けて共闘→シャンクスの過去も垣間見れる
こんなのが見たかったなあ。
ただ今作も最後の全員の共闘シーンは熱かった。(個人的にベンベックマンが武装色を使っているのがみれて嬉しい)
今作で私が期待した内容はきっと本誌で紡がれていくのでしょう!ワンピース最終章、おだっち頑張って!
フィルムレッドというよりは「フィルムウタ」or「フィルムエレジア」
初のIMAXで鑑賞。
あくまで一個人の感想です。
Twitterやレビューサイトで賛否両論分かれていますが、理由は鑑賞して分かりました。
開始早々に、ウタの圧巻の歌唱シーン。
IMAXで鑑賞した事もあり、かなりの迫力!まるでライブ会場に居るかのようなadoの歌唱力には一瞬鳥肌が立ちました。
予告を観た際も思いましたが、歌唱シーンはライブのようであり、ミュージックビデオのようでとても斬新!……でしたが、そのビビビッときた感覚も最初だけで、後半の戦闘が始まるまでは正直退屈でした。。。
確かにadoの歌唱力は素晴らしいし、歌も上手いのですが…そこまで熱狂的なadoファンではない自分にとっては「早くワンピースの映画を見せてくれ!」といったところです。
逆に言えば、adoが好きな方やミュージカル調?の映画が好きな方には「刺さる」と思いました。
「悪い海賊はみんな私がやっつけてあげる!」「みんな私と一緒に楽しもう!」といったノリのウタのライブパートを終え、ルフィとウタが出会った過去の回想を挟む。
そして物語の真相に近づきながらの終盤戦はお馴染みの「ワンピース映画」といったテンポ。
あのキャラ達と手を組んでの戦闘シーン。
そしてラスボス対決の時に漸く登場したシャンクス。
皆の共闘シーンやシャンクスの戦闘シーンは熱かったです。
やはりシャンクスはかっこいい!
ざっくりとした感想は以上となります。
冒頭にも書きましたがあくまで個人的な感想です。
adoの歌唱力は凄いけど、ワンピースの「アクション」を期待していくと退屈な面有り。
adoが好きな方は、是非IMAXのド迫力のスクリーンで観て欲しい!
そんな映画でした。
個人的にはワンピース映画史上最高
スタンピードを観た際にも感じたが、ワンピースの最大の魅力は、島々の歴史と謎の解明、麦わら海賊団それぞれ敵との一騎討ちだと個人的には思う。
今回の映画ではこれらの条件がみたされ(一騎討ちというより個々の共闘)、個人的には久々のワンピースらしさが詰まった映画に感じた
原作ではワンピースは最終章に突入し、映画の公開に合わせてシャンクスも登場している。
原作で、赤髪海賊団と麦わらの一味は合っていない為、映画では会わせることができず、かつ敵であれば一騎討ち、仲間であれば個々との共闘を演出しなければならないが
この映画のストーリー展開はおそらくこれをさせるために逆算してつくられた話だと感じた
エンドロール前、これまでの映画であれば戦いを終えた後、麦わらの一味のわちゃわちゃ感や少しの会話などを挟み、映画を終えていた印象だが、今回の映画の終わり方はとてもスマートだと感じた
うたの戦闘シーンはプリキュア感はいなめないし、会話の展開や流れ緩急など演出に違和感を覚えるシーンは少なくない
しかし、著名なアーティストによる楽曲提供とAdoのパフォーマンスはなによりも1つのミュージカル映画として完成度が高かった。
追記
ラストまでの展開は流石にくどい気もするが、歌が良いので何もかも良く感じてしまう
ラストの解釈に自信がない
本日、ようやく話題のワンピース映画を観てきました。
ただ今回一番疑問に思ったのがラストの自分の解釈です。
ネタバレになっちゃいますけどラストのウタは生存エンドなのか死亡エンドなのかはっきり判断出来ませんでした。シャンクスが渡そうとした薬を跳ねのけて歌ったから、あの後ウタは死亡したと解釈していいんでしょうか?自分の解釈に自信がないので誰か分かる人詳しく教えて下さいw
ウタの能力は無限列車の魘夢の上位互換だけど効果範囲えぐいなwと思いながら観てました。全体的に観ればミュージカル映画ですがところどころホラーテイストもありなかなか楽しめました。終盤のごり押し感は東映らしいというかプリキュアオールスター感がありましたけどwツッコミたいところもあるけど力技で話を強引に畳みかける感じがワンピらしくて良かったと思います。
ある日、突然、自分が大量殺人犯と分かったらどうする?
問い:ある日、突然、自分が大量殺人犯と分かったらどうする?
答え:死にたくなる。最愛の人に会いたくなる。罪を償うために誰かの役に立とうとする。仮想現実(今話題のメタバース?)に逃避したくなる。
☆僕だったら、海軍に自首する。
尾田栄一郎が監修したとは思えない
Adoのファンには嬉しいかもしれないが、ワンピースファンとしては尾田栄一郎監修映画の中では最低。
ウタをヒロインとして売り出したい!Vtuberとして売り出したい!Adoのアルバムを売りたい!というのが全面に出た映画であり、面白いとは思えない。
前半はずっとAdoのミュージックビデオを見ているようだった。ウタが踊っている描写もVtuberとして活動している時のCGが使用されており、わざわざ劇場でみる意味があるとは思えない。せっかくの戦闘シーンすら、そのCG等が被るため、どちらの良さも殺している。
ベポやサニーのデフォルメ化も唐突かつ無意味であり、このキャラクターグッズを売りたいのかな…と思った。不必要かつ意味不明。ラストにルフィが何故かサニーに呼びかけるが、サニーとのやり取りなんてなかったので、それすらも意味がわからない。
ラストの盛り上がりはワンピース感があったが、7曲のAdoの歌のせいか、尺が短い。短い時間に全員の技を入れなければならないので、薄い。ウソップのシーンでも感動させたかったのかもしれないが、感情移入するにはフリが短すぎるし、本編でも出会っていない親子の共闘は正直萎える。
呪いで楽譜が意志を持ち、魔王という謎の存在が悪魔の実の能力者に影響を与えるなどというよくわからない設定についても、解説のシーンが少なく、納得できないままである。
結局ウタをヒロインとして描きたいのか、悪役として描きたいのかが分からない。やっていることは悪役なのに、周りが必要以上にヨイショする為、気持ちが悪い。ネズキノコのせいだとするならば、それを食べたのも他人のせいであるという描写が必要である。自分でラリったくせに薬のせいにすれば全て許されるとでも思っているのだろうか。
全体を通して絵自体も最近のアニメ本編の方がクオリティが高い。広告や曲などに金をかけ、ワンピースという作品を蔑ろにしているようにしか見えなかった。
今までのワンピースという世界観の設定をぶち壊すような映画であり、世界観矛盾が酷いので原作ファンの人は見ない方がいいと思う。
ワンピースの映画?
Adoも好きだけど、歌がほんとに多すぎて眠たくなった
肝心のウタのキャラ設定や行動も腑に落ちないところが多くて、この評価にしました。
ボカロのPVみたいなのが続いてたが、これは地上波で流れた時どうなるだろう。映像自体は綺麗で迫力あったのに、せっかくのシャンクスなのに残念でならない
久しぶりにワンピースの映画見にきたけど
映画ワンピース見た感想
Adoのライブ演出こってたわ。ワンピース使っちゃうなんて()
正直、シャンクスの無駄遣い、マーケティングからAdoを使用した感じ。
でも、一つ感心したのは夢の中という設定で、好きなことで生きるということに関してとても考え深い。
アバターとして好きなことで暮らす時代が訪れた時私たちはそれを受け入れて生活できるのか、直面した時にどうなるのかを見た感じだった。この映画で伝えたかったことは明確ではあったと思う。
むしろワンピースファン以外が楽しめるのかも?
事前公開されていた歌がどれも好きだったので見に行きました!
音楽は外れ曲なしで全く文句なし。
水戸黄門の町娘よろしく、舞台装置としての守られヒロインではない、ヒロインがラスボスでもあるという描き方も私は好きでした。
ただ、良くも悪くもウタという1人の少女の物語として感動的で、ワンピースの世界観としては異質な感じはしました。
ラスボスは夢と現実の次元を繋げるという、ワンピースのキャラクターとしては得体が知れなすぎる感じ。
なんでビッグマム海賊団出てきたのかと思ったら、なるほどその能力が欲しかったからね…など、麦わらの一味でさえもキャラクターの個性よりも能力ありきの舞台装置としてしか機能していませんでした。
ほぼ麦わらの一味に見せ場はなく、ウタの幼なじみがルフィでなくても成立してしまう話ではありました。
最後に全員で総攻撃するシーンも、正直攻撃するのは別に誰でもいいよねのバトルです。
逆に私はバトルに興味がないのでそこに不満はありませんでした。
(バトルシーンで流れるAdoの歌のかっこよさに酔いしれてました。トットムジカYouTube公開されてるのでエンドレスリピートしてます)
特にゾロ、ナミ好きは、普段に比べてほぼ見せ場がないので腹が立つかもしれません。
印象としてはコビーのほうが強い…。
唯一ウソップは良い見せ場があったかな笑。
物語として私はとても好きでしたが、麦わら一味好きは物足りないかもしれません。
ライブ
原作全く追えていないけど、友人に誘われたので観に行きました。
表題の通りシャンクスが大活躍でもするのかなーなんて思ってたら大間違い。
ウタのライブ見に来た印象でした。
cmで「シャンクスの娘」だなんて謳ってましたが、そんなわけないだろうと思っていたら案の定、二次創作みたいな展開(設定)でした。
adoさんにわかの私が、adoさん凄いってなって終わりです。
曲はカッコよかったです。
限界
これをやっているうちは、日本の映画が世界では通じないという典型
企画段階で、Adoありきで、彼女が歌うことを想定してキャラを作ってない
だから、ウタとAdoがまったく嚙み合わないで、プリキュアの色と笑顔のウタが、野太いリキんだAdoの声になってミスマッチしかない
作曲者がバラバラで1つのステージにならず、特に「新時代」の中田ヤスタカはパフュームやきゃりーのような無機質声でしかその良さが出ず、Adoのような生声は料理できない
他の楽曲もひどい、ウタに合わず、Adoに合わず
「逆光」もこれでイケると思った制作側は少し映画に対する音楽を舐めすぎている
物語も、導入部ではジョン・レノンのように「音楽で世界を救う」という大きなロマンを期待した
このような殺伐とした世の中でそういう夢のあるストーリーもいいと思ったが、ただ自分の能力を利用して他人から自由を奪うサイコパスだったいうオチ
配信という現代的な要素は今の若者へわかりやすくしたのだろうが、それだとナミたちが普段読む新聞からの情報がいらなくなる
日々更新される懸賞金や海賊の悪事もすぐわかるし、海軍の悪だくみも隠せなくなるため、世界観にすら影響を与える暴挙
ワンピース映画としても普通のアニメ映画としても評価できない
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