ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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子供たちに夢を与えてくれる作品であって欲しい、ずっと。
※この感想は主観でしかありません。
ワンピースは、幼少期にチラッと観た記憶がおぼろげにある程度です。大体のキャラクターは知っていました。
夏休みは人が多すぎて断念し、やっと見れました。面白い作品でした!
開幕からウタのショーで、どうなってこの島にたどり着いたの?とツッコミはありました。次の瞬間には「歌良い〜、映像綺麗〜。ワンピースって、やっぱキャラデザ最高なのか〜。」でした。そこからはずっと映像と音楽とに没頭。
「皆を幸せにしたい!」という、純粋な頑張る可愛い女の子、良いね!素敵!
と思っていたら闇堕ち。素敵!!
キャラクターの表情と動きと歌と、作成側の「こうしてやろう、こうして魅せよう」の、アツさがすごい。コマ送りでじっくり鑑賞したい。
コミック本編は一切知らないのですが、主要キャラクターが総出で盛り上がっているのは認識し、更に興奮しました。共闘って良いですね!!
小さいキャラクターたちがわちゃわちゃするシーンが挟まると、ワンピースらしさを感じました…可愛い。サニー号がマスコット化する所から、夢と現実世界の境が、曖昧になり始めたんだなと気付いて、その後は王道展開なのですが、分かりやすくていい。夢と現実の世界で、ラスボスを叩く場面は本当にかっこいい。ここを見せ場にしよう!という想い、大好きです。
音楽系映画ってことで、とても楽しめますね。
楽曲提供が大物過ぎ。(グリーンアップルはグリーンアップルでした。曲調のクセが強い。)
この作品のために生み出されて死んでいくウタがなぁ…でもこれで良かったのだ。
最後、すごーーーーく個人的に※
主人公のきかん坊さにイライラしてしまうのは、自分が歳をとってしまったからでしょう。この物語の根底でもあるし魅力でもある事なのは承知ですが、君のような主人公がいるから、冒険系厨二病のお子様が、「おおきくなったら世界一周旅行して(自分は何もしない船長。みんなおれを連れて行け!)、空に浮かぶ島を探す!」と言い出してしまうんだ。
まぁそれも良いか。
ずっと夢を与える存在であってくれ。
意外なストーリー
予告でウタの歌に惹かれ、楽しみに劇場に。
想像の斜め上をいく展開でした。
ウタの歌唱シーンは歌声、演出共に素晴らしかったです。鳥肌もの。
ただストーリーがシリアス且つ終始不穏な雰囲気な為か、アップテンポで近代的な楽曲が少し浮いてしまっているような…
人気沸騰中の歌手が劇中歌を歌うというのを一つのテーマにするなら、もっとお祭り騒ぎの賑やかな話の方が映えたのかなーとも思います。
個人的には歌もストーリーも良かったのですが、お互いを台無しにしてしまってるように感じました。
歌唱シーンと赤髪海賊団との共闘は熱かったので星3くらい。
原作者ファンとしてはエンドロールが一番感動しました。
麦わらの一味は添え物
あまりにも急にウタの声からadoさんの声に変わるので違和感は凄かったですが、BGMだと思えば何とか行けます。
(恐らくアニメ絵の口の動きからあの声が出てくることに違和感を感じたのかも)
また、必要あるか分からないキャラが出過ぎていて、麦わらの一味が完全に添え物になっていたのは残念でした。
最後30分くらいの戦闘シーンはとても良かったです。ギャグパートは全滑りしてましたw
ワンピファンはこれで納得する出来なのかと感じます。
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前半30分=導入もなくライブが始まり帰りたい
中盤=なんこれ
後半30分=戦闘キタ━(゚∀゚)━!コビーかっけぇ!ウソヤソつぇぇ!!シャンクスかっけぇ!!!
ワンピースではない、、
まどか☆マギカを思い出しました。
キャラはワンピースですが、別の作品を見てるような、、映像はとても見応えがありました。
ただ、シャンクスやヤソップとの再会を楽しみにしてたので、こんな形でフワッと繋がるのはなぁ、、原作ではこの映画での再会はなかったものとして進むと思いますが、なんか嫌でした。
期待していたけど・・・。
ワンピースは漫画は全て読んでいて、アニメは大昔に見ていたけど今は見ていません。
Adoさんは知っている曲が少し、好きな曲はいくつかDLしているくらいでワンピースと共にファンといえるほどではないです。
ワンピースアニメは尺を延ばすためでしょうけど(個人的に)妙に長く感じる間で話のテンポが遅く合わない、漫画だといいけどアニメにするとギャグがきつい等で見るのをやめました。
でも映画がとてもヒットしていて、最近では戦闘の作画もとても良いと聞いたので気になり見に行きました。
始まってすぐウタのライブがあり、曲も映像もとてもよくて期待感が高まりました。
そのあと割と短いスパンで2曲?ほど歌っていたので、事前に聞いていた歌ってばっかり云々はこれか~と納得。また歌うの?とは思いましたが、映像も綺麗ですし歌も上手だったのでそこは満足。
ですがキャラが話し出すとやっぱりワンピースアニメの苦手な所が出ていてしんどかった・・・。
エンドロールが流れるまで見ましたが、シャンクスの行動が納得できなかったです。
ウタが街を破壊してしまった後、ウタが街を破壊したと本人に言えないのは分かる、自分たちが破壊したと言うのもまあ分かる、けどウタに自分たちを憎ませる必要はあったの?
本当のことは言えないにしろ置いていくことくらいきちんと話していけばいいのに、終盤でウタが自分の娘だ~とか言っていたけど本当にそう思ってる?とあまり感情移入ができなかったです。
置いていった時赤髪海賊団の人みんな泣いていましたけど、あなた達泣ける立場じゃないでしょうと少し腹が立ちました。事情があれど子供に何も話さず、かつ憎まれるような話しか伝えず勝手に置いていったのに。
綺麗な言葉を都合よく使ってるようにしか見えなくて、シャンクスに対する気持ちがちょっと・・・。
結局偶然とはいえウタ本人も自分が壊したと気づいていたし、その可能性もあるんだから「連れてはいけないけど必ずまた会いに来る、理由はその時話す。大切な仲間で娘だ。」みたいに言っておけばウタちゃんだってあそこまで病まなかったのでは?
それかきちんと全部話して、ウタちゃんは傷つくだろうけどちゃんとサポートして向き合うくらいはしてほしかった。
ウタちゃんも途中いきなり変わるじゃん情緒怖・・・と何度か思う所はあったけどそういうキャラとは事前情報で聞いていたし、諸々の理由で病むのは理解できました。怖いけど。
でも薬破壊する必要あった?飲んで贖罪するべきでは・・・、シャンクス達も支えてくれるだろうし。
能力強すぎるから話の都合で死んじゃったんだろうけど。
あと魔王のデザインがあまり好みではなかった、カラフルな世界感+子供たちも見に来ることを想定してあまり怖くないデザインなのかな?
原作者考案とはいえ映画で初出のキャラ、原作との兼ね合いもあるだろうけど話と原作キャラの感情に無理やりな感じが多くて残念でした。あと原作キャラいっぱい出すぎかな・・・ロー、バルトロメオ、ブリュレは能力が便利で話の中で使いやすいから出した感じ。オーブンさんは妹の付き添い。
良かった点はウタちゃんの歌が上手い、MVが綺麗な所でした。
帰ったら曲買います。
新しいファンに向けての映画
映画は入場者特典もほしかったのですが、普通に内容が良くて何度か行っています。
今回の映画は昔からのファンの為っていうよりはワンピースは話が進んじゃってよくわからないなって思っている新しい層に向けての映画にも思えました。
歌が中心の映画って聞いてたけれども想像以上に観やすく私は良かったです。
特に最初の方には自分もライブ会場にいるかのような臨場感があって毎回ワクワクします。
ウタちゃんの心情を表した歌詞や曲調も物語に合わせていて良いです。
従来のワンピース好きの方々もルフィーとシャンクス達が力を合わせて戦うシーンはすごく見応えがあったんじゃないでしょうか。
ワンピースも終盤に向けて『新時代』というテーマもぴったりでこの映画をきっかけに新しくファンになった人も多くいることと思います。
4Dで見るのはお金の無駄だった
ADOのファンはいいかもしれないけど、ADOに1mmも興味がないONE PIECEファンには微妙な映画だと思う。
前半の最初にウタが歌う場面。やたらと歌が長い。キャラ達と絡むことなく歌ってるだけ。アニメオープニングくらいの長さならともかく、丸々歌う必要ある?それで尺取るのはどうなの?ってなる。
せめてウタが歴代ONE PIECEのオープニング&エンディングの人気なのを歌ってくれてたら楽しめたと思う。むしろ1曲は主題歌としてADOの歌でいいけど、それ以外はONE PIECEファンが楽しめるようにONE PIECEの曲でよかったのに…
表と裏の世界の共闘やスタッフロールの所で懐かしい顔ぶれが見れたことはよかったと思うけど、それだけ。
ONE PIECEファンの映画ではなくADOファンのための映画
Adoすぎる
これはAdoの押し売り映画であってONE PIECEではない
高評価の人はAdoの感想ばかりで肝心なONE PIECEの部分は評価できてないので当てになりません。
以下、個人的な感想
「良い点」
登場人物(海賊、海軍)・・懐かしい敵キャラと共闘、シャンクス含む赤髪海賊団の戦闘はとにかくかっこいい
「悪い点」
歌、音楽・・adoの張り叫ぶ歌声が終始鳴り響く、本当にくどい
ウタ(Ado)・・REDで初登場のポッと出のAdo押し売りキャラのウタを好きになれよ言わんばかりの押し付けがましさがキツい。
物語・・シャンクスがフーシャ村を訪れていた頃に遡るド定番な後付け設定、洗脳され頭がおかしくなっていくウタは最後に死ぬという胸糞展開←助かる術はあったのに自ら拒んだ(チートキャラすぎて死んだ事にしないと今後に影響しそう)
ラスボス・・プリ〇ュアの強敵並みにダサすぎるキャラデザ
戦闘・・昨今のONE PIECEアニメ同様にくどすぎる演出、ニカ発同時の肝心のルフィの一撃は演出がくどすぎて何を繰り出したのか理解不能
世界線・・ビッグマムが普通に海賊をやっていて、ルフィが5番目の皇帝と呼ばれている(まだ四皇じゃない)世界線でニカ発動←本編との時系列が謎すぎる
「総評」
ado好きならハマる、そうじゃない人は後半に少しだけ登場するシャンクスがカッコいいところくらいの映画です。連載25周年の記念作品をAdoのMVにしてしまうなんて本当にがっかり、二度と観たくないです。
想像よりはよかった!
アドの歌のライブを楽しむだけの感じか?と思っていたが、ストーリーもちゃんとしていた。ただ、コンサート中にルフィが舞台に立ち、こいつシャンクスの娘だもん!って言った場面はKYすぎる。
ルフィそんなこと簡単にバラすかな?
これをいったら元も子もないが、ウタちゃんの存在が本編には何の影響もなくなかったことになるんだろうな、と考えたら切ない話。
ワンピースはキャラクターがいろいろ魅力的なんで
たくさんの懐かしいキャラクターを見れたエンドロールに一番感激したかもしれない笑。
短いレビューでスミマセン。
‘22年8月31日(水)
アポロシネマの4番シアター
11:30の上映で観賞。
コレはあれですね
(1984)ビューティフル・ドリーマーの
ONE PIECE版?
パラレル設定だからok
原作漫画は最新話まで読んでますが、アニメ・映画は一度も見たことがありませんでした。今回の映画は、本編に大きく関わるような噂があったので見に行きました。
結果として、パラレル設定のお祭り映画だったので安心しました。これで心置きなく原作を楽しめます。
ワンピースという物語は、ルフィがシャンクスに帽子を返しに行く物語です。なのでルフィが原作よりも先にシャンクスと会うのはNGだと思ってたので、今回の映画設定はギリ許容範囲でした。
バルトロメオが麦わら一味全員と面識あるのは納得できなかった
ビッグマムは必要か?
などなど、原作との違いで納得できない部分は多かったですが、原作は原作、映画は映画としてパラレル設定と割り切って楽しむ事はできました。
この作品を見て“懐かしい”と思いました
これはコードギアスファンであり、
エヴァンゲリオンファンから見た視点の感想です。
もちろんワンピースも1話から見た超大好きファンです!
今回の映画はこれまでのワンピースとは一味違う。まさに谷口悟朗らしい新たな挑戦をした素晴らしい作品でした。
この映画の世界観ってまさにひと世代前の【セカイ系】に凄く似ている作品だと思いました。
まず、ウタには意図せず発動させてしまったトットムジカで島を壊滅させた辛い過去があります。
ウタカタララバイの歌詞をみてわかるように“ユートピア”や“望み通り”などの現実逃避していると伺われる単語がそこら中に散りばめられています。
この現実が辛く悲しい、だからみんながひとつでいられる世界を作ろう!と考えたのがエヴァやコードギアスの世界ととても似ていると感じた場面です。
ウタワールドというのもあれはコードギアスやエヴァでいうところの意識の集合体で、現実世界とは違うものとして考えることができます。
そして、この映画の面白いところは
“ウタvsシャンクスの親子喧嘩”
という点です。まさに、エヴァでいうところのゲンドウvsシンジ(親子喧嘩)や、
ルルーシュvsシャルル(親子喧嘩)など、
見ていてすごく懐かしさを感じました。
まさか、ワンピースになってまたこのセカイ系を見れるとは思ってもみませんでした。
谷口悟朗監督のワンピースに対する素晴らしい挑戦は賞賛すべきだと思います。
おもしれー女
こういう女性が好きです。
感情を暴走させていくウタが堪らない。
クライマックスはとてもワンピらしい。
ヒルデガーンの映画にウタの野望や何やらをくっつけた感じです、大雑把にいえば。
思ってたよりadoの曲があのストーリーに合ってました。ウタの行動や感情に注目しながら騙されたと思って観てみてください。
【以下、僕の考えたワンピ映画ランキング】
1位 オマツリ男爵
2位 スタンピード
2位 FILM RED
3位 ストロングワールド
4位 FILM Z
うーん……
逆張りとか、批評家を気取りたいとか決してそういうのじゃないです。
良かった点
・言わずもがなAdoさんの歌唱力
・麦わらの一味の戦闘描写(特にブルックのアイスバーンめちゃくちゃ良かったです)
・ルフィとシャンクスが顔を会わせない形で共闘(これを実現させた考案者天才すぎん?)
・野郎共のシンクロ
・ヤソップとウソップの親子見聞色
・オーブンとサンジの悪魔風脚
・めちゃくちゃいい所で流れるウィーアー
・シャンクスの強さの描写(頂上戦争でベン・ベックマンに銃を突きつけられた時には汗ひとつかかなかった黄猿が、シャンクスの覇王色で冷や汗を流してたのは最高でした)
・樽に入ってた赤ちゃんウタを見てシャンクスが昔の自分と重ねる所
悪い点
・他全部
特にストーリーの粗さが期待して行った分ショックでした。
ウタのメンヘラ化も理由付けが甘くて終始
「?」でした。
「ウタをメンヘラと言わないで欲しい。彼女は環境がそうさせた。もし映画を見て彼女をメンヘラという一言で片付けてしまうなら、それはONE PIECE好きとは言えない。」といったツイートを見ましたが、確かに環境が彼女をそうさせたのは分かります。でもね、だとしても寝ているルフィをナイフで突き刺そうとした描写は許せません。もしシャンクスが止めていなかったら、ONE PIECEは終了です。主人公が映画で死なないというメタ要素は置いておいて、もしルフィが死んでいたら同じことが言えるのでしょうか?ウタを悲劇のヒロインとして描きたいのなら、この描写は絶対にいらないと思います。刺そうとするけど「出来ないよ……」って感じでやめていたら、評価は2.5ぐらいになったと思います。
今までのFilm映画は全部2回以上見てるけど、今回は1回でいいかな……
過去一だが評価は別れると思う
過去作ワンピース全部見て、今作5回視聴済みです
観る前から「歌い手Ado起用はダメ」だのギャーギャーヤジを飛ばしている連中がいるのは知っていましたが全然面白いです
むしろ過去最高収益出てる時点で成功です
今作はライブ感のあるシーンが多い為か、かなりワンピース映画の中で異色となってます
子供向けにはちょっと退屈しそうで、ライブ感に興味ない人にはウケにくいという部分で評価がかなり下がってしまっているのかと思われます
定期的に挟んでいる所を見ると劇場版ラブライブに似た傾向がありました
それをアクションとストーリー重視のワンピースで行ったのですからかなり制作側も神経を使ったでしょう
私自身Adoさんの曲は映画見るまで一回も聴いたことがなかったし、流行りものが嫌いなので『うっせぇわ』が流行っててもイキった若者が多くて聴く気すら起きなかった
しかし、映画を観終わってタワレコにそのまま行ってAdoさんのCDを3枚共買ったくらいには影響受けました
アーティストってどうしても曲調というか、ラブソングならラブソング、活力が出そうな曲は活力が出そうな曲 といった感じに同じような曲がリリースされて私はすぐ飽きてしまうんです
歌い手ならではのレパートリーの多さと声の力強さ・透き通った感じが映画館の音響で聴いていて心揺らされるものがありました
本編の方ですが、
ワンピース映画としては導入が斬新
最近のワンピースの傾向としては「島に到着→敵海賊と戦闘を行いながらOP→冒険が始まる」みたいなのが多かったです
今作はウタがメインなのでライブ曲は字幕等一切入らず
曲が終わった後はお決まりの戦闘が始まりますがウタが戦闘を中断、代わりにウタが歌いながら圧倒
多分この流れが一部の観客にはウケなかったのかと思います
「ワンピースなのだから麦わら海賊団が暴れて映えるんだ」と。
ですが今作はFILM RED シャンクスとシャンクスの娘ウタを主軸とした物語
ここでルフィ達がガッツリメインで動いてしまうと「ウタってなんだったの?w」ってどっちにしても非難されてたはず
個人的に評価が高いのがウタの物語上での心境の表し方
ウタはシャンクスに裏切られたと思って廃人の様になりながら外界と隔てられ育った為に世間知らず
そこに流れ着いた特殊映像電伝虫
配信と情報の共有が出来て活力が出た反面、世界中の苦しむ人々を救う為にライブを開き 新世界へ誘おうとしますが世間知らずな為にやり方がまずかった
非難轟々、観客から浴びせられる無慈悲な罵声についにタガが外れて観客を全て別の物に変えてしまう
説得するルフィをよそに、ナイフでトドメを刺そうとする所へシャンクスが現れますがウタはシャンクスへ抱き着くわけでもなく罵声を浴びせるわけでもなく、狂ったように笑います
これは「シャンクスは来るわけがない」という自分を裏切った赤髪海賊団への怒りの表れと、
「シャンクスは来てくれる」という過去にトットムジカをエレジアを滅ぼした自分の罪をかぶってくれたシャンクスへの信頼の板挟みによる両行動の矛盾でどちらも選べなく、狂ったように笑うしかできなかったのだと思います
その後、「一番悪い海賊が来た!」と眠った人々に攻撃を誘導させますがこれも心理描写の表れがあります
海軍将校二人が説得と確保に動いた時はコビー・ヘルメッポ・ロー・ベポ・ブルーノの主力メンバーで徹底抗戦を仕掛けています
しかし、シャンクスへの攻撃を誘導した際は、観客は掴みかかったり殴る程度で済んでいます
これはおそらく「シャンクス達は攻撃して来ない」「シャンクス達は攻撃してくる」という同じく板挟みになった心境でのシャンクスへの挑発になっています
シャンクスもそれに気づいてか「手を出すな」と仲間へ支持を出していました
観客への攻撃はウタの罪へと繋がってしまう為です
トットムジカを復活させた後はルフィの説得に応じて中止することは可能だったでしょう
ですがウタは「新時代へ観客を誘って救う」という巨大な使命に負われています
中止すれば観客は苦悩に満ちた世界へ帰ってしまう、やるしかないんです
幼馴染が説得しようと、父親が迎えに来ようと
ここまで来たら後はトットムジカを暴走させてしまう他なかった
でもウタには一末の希望があったはずです
自分を止めてくれる存在 父親のシャンクスであり幼馴染のルフィとその仲間
「やるしかない」と「止めてほしい」
全体のストーリーのを踏まえてもウタは終始矛盾な考えに苛まれています
育ての親のゴードンは腑抜けで頼りにならない
責務が自分にかかっているながら間違っていようと行動する他なかった
もっと助けが周りにいれば、神と崇められて責務に負われなければ、ウタはもっと違った形で世界を救うことが出来たはずですし死ぬこともなかったでしょう
ぶっちゃけてしまうと育ての親のゴードンが程良く立ち回っていれば今回のウタ事件って起きてないんですよね
シャンクスに「自分たちのせいにすればいい」と言われたけれど、「シャンクスは君を利用した!」「全て奪われた!」「君は騙されている!」とかなり迫真の演技で責任を押し付けまくってる
そこまでする必要あっただろうか…
海軍にはシャンクスのせいにして、ウタ個人には「この事件の犯人はシャンクスではないが、いずれ君にも話す」と真実を打ち明ける必要はあったと思う
(というか、赤犬サカズキがトットムジカでエレジアが滅びたことを知っていた時点でシャンクスのせいじゃないって世界政府的にはバレてるんだよな…)
幼い子供に「君が国を滅ぼした」とか絶対重圧に耐えきれないだろうし、ある程度育った段階で能力とトットムジカの危険性について説明は必要だったはず
あの広い国の中で二人だけで生活するってかなりの重量労働だし、外界への連絡手段って必ずあるはずなんですよ(ウタ個人が使えないにしても)
説明しても耐えられなかったら手紙にしろ電伝虫にしろシャンクスへの連絡でウタを励ます手段はとれたはず(鳥が海上の海賊へ新聞運べるくらいだし)
ゴードンが音楽を愛する者としてトットムジカの楽譜を捨てられなかったのも音楽の国の王として理解できます
封印を施し、それをウタに見つけられてしまったのも戦犯の原因なんですが、
勝手に封印解いて出てくるような楽譜って時点で封印出来てないし廃棄べきではあったと思う
(歴史的価値のあるものでもあっただろうし、こっちは相当難しい事ではあったとは思いますが)
戦闘シーンの見処ありましたね
大きく分けて「ウタ誘拐時&迎撃」「城地下書物庫石像戦」「トットムジカ迎撃」の3つでしょうか(他細かいのありますが)
今作も前作スタンピードの様に他戦力との共同戦線が魅力でした
「麦わら一味・海軍コビー&ヘルメッポ・CP9ブルーノ・ロー&ベポ・ビックマム海賊団オーブン&ブリュレ・その他海賊」と「赤髪海賊団&カタクリ」
本編でもルフィと死闘を繰り広げた10億5700万ベリーのカタクリが共闘したのはアツいですね
おそらく本編アニメの兼ね合いで出せる最高クラスがカタクリ辺りだったのでしょう、妹を救う為に行くというのも話の筋が通ります
(カタクリ以上となるとマルコ等白ヒゲ海賊団やキッド辺りになりますが話が大風呂敷広げ過ぎになってくるでしょうし…)
無駄に敵キャラを増やさない・戦闘の見せ場を増やす・尺の都合で戦闘を長引かせない、これらの映画の都合を合わせた上での作製だとああいう戦闘にはなってくると思いました
リアル世界の海軍は観客の対処に負われてたので黄猿・藤虎・モモンガ中将が戦力にならなかったのは少し残念でした
残念ついでにもう一つ、ローとコビーがストーリーの主軸にいたためか戦闘ではかなり出番が無かった
個人的に評価かなり高かったのはトットムジカへとどめを刺すシャンクスとルフィのシーン
映画見る前からずっと疑問に思ってたのが「ルフィは本編だとニカに覚醒していて、アニメではカイドウとの決着がついてないからニカになっていない。映画ではギア4かニカかどちらで終わらせるんだ」ということ
映画ではアニメ勢へのネタバレにならない程度のニカ覚醒が描かれていて最高でした
今作は映画館の音響が相当仕事しているのであと2回は観に行ってウタ(Adoさん)の歌を楽しみたいと思います
あとどうでもいい苦情なんですが、
観客中に「トットムジカのやつ(完全体移行)まどマギww」「まどマギだったwww」と連呼しまくってた輩が二人いました(劇場出るまでに10回以上連呼してました)
アニメの演出は似たようなものはこのご時世どうしても出てきています
その都度パクリみたいな扱いをしてアニメの評価を下げるのをやめて頂きたい
その作品が好きな人も、他作品と比較されたくない人も、他の作品を知らない人もいます
昨今の情報化社会において、上に立ったような気になって他のモノ批判して勝った気になっている人を多く見かけます
比較して評価して非難して拡散して広告塔になろうとする人はいずれ出る杭として叩かれます
「あそこが面白かった」「次回が楽しみ」「パンフレット買おう」「他の作品も観てみたい」と良い方向へすべての人が向かってくれれば今後の映画の発展も輝かしいものになると思います
(あとは映画館への損害になる飲食物の持ち込みとスマホいじりは〇んでくれ)
面白いけど…
今回のフィルムRED、正直面白くはありました。
ウタのキャラデザ、Adoの歌はとても良かったです。
しかし、ウタの能力は初見殺し過ぎて、チカラバランスが少しおかしくね?ってなる部分や、トットムジカのキャラデザはワンピースにあってないと思う部分がありました。
他にも、色々な意見がでていますが、1番の感想はAdo歌うまです。
思ったより酷い
もともと架空の設定に
更に新たな設定を立てれば
薄っぺらいことこの上ない
メッセージ性の高い曲なのに
新世界 以外の歌詞はほとんど聞き取れない
他の劇中歌もここでいれるか?
挿入下手過ぎ
少女のヒステリーで世界の人を7割殺す
動機が弱すぎ
普通のファンを皆殺し
あと2時間で死ぬ?
なぜ分かる ゲラゲラ
ついでに
どんな状態でも死ぬ前に昏睡に入る
それは寝たことにならない?のか
一番おかしいのは、海軍 シャンクスに凄まれて
世界虐殺を行おうとした犯人を見逃す?
海軍の存在意義が消滅した
犠牲の無い正義など成り立たない が逆に刺さって
ただのつまんないギャグ
最後までストーリーを追えましたので
星1では無い もっとひどいのあるので
特典グッズでファンにリピートさせて興行成績を上げるAKB商法はビジネス的には成功なんでしょうね
ビジネスとして凄い
コアなファンはこれが興収歴代1位で納得出来るのかな?
酷評を見てて 期待しませんでしたが
思ったより酷い
子供映画と思えばまぁ良いか
ワンピースの熱烈なファンではないけど映画好きとしては、ストーリー性もAdoさんの歌も声優さんも良いのだけれど、お互い自己主張激しすぎて潰しあってる感じかなと。
前評判を聞いて期待はしてなかったが、、、確かに子供映画にある映画の途中で歌が入って子供が飽きないようにみたいな演出が多くて、面白いストーリーも戦闘シーンも歌もなんだかなってなってしまった…
歌をメインにするアニメはミュージカル出ないと難しいのかなーどちらも推したいくらいAdoさんの様々な声の使い分けは素晴らしいのは本当。
あと、アニメクリエイターさんたち忙しかったのかなって思うくらい映像の躍動感なかったり、急に激しくなったりCGとの違和感が…最近のアニメクオリティ高いから目が肥えてきたせいもあるかもです。
本誌もアツいし映画は何も考えずに見れるので良いかなと。待望してたファンには辛いかもですが。
酷評の多さに驚いた( ̄▽ ̄;
感想は人それぞれだけど、ボロクソに書いてるレビューが多い事に驚いた( ̄▽ ̄;
俺はONE PIECEは最初からジャンプで読んでて、コミックやフィギュアやグッズなど集めてる位のファンです。
今回の映画は楽しんで観れたから、ちょくちょく見かけるレビューに書いてある「ONE PIECEが好きは人ほど、この映画は嫌いじゃなきゃおかしい」的なレビューは見てて残念に思ったなぁ。。同じ作品を好きな人達がこういう酷いこと書くってのがね。
作品に関しては、正直最近のネット上の音楽とかに疎いから「ADO」さんの事はよく知らなかったけども、歌やLiveの場面や歌と戦闘が混じり合った感じとか、今までのONE PIECEの映画と違ってるのが、新鮮で俺は楽しめたかなぁ (酷評してる人はココがダメなんだろうけど)
毎回こんな感じだとちょっと、、、ってなるかもしれないけど、今回は作品25周年yearのお祭り感があって、俺は好きです。
何より、ロジャーがモモノスケが生まれた時に「赤ちゃんなんて久しぶり」的な台詞の伏線回収となるシャンクスがロジャーの船に来た経緯が分かった事や
五老星のセリフから、シャンクスの苗字?(〜家)が分かったりと、俺的には「おぉ〜」ってなるとこも多かった。
それに後付けだろうけども、ルフィは幼少期にウタとの出会いがあったから、最初に音楽家を仲間にしたいって言ってたのかぁって思ってみたりと、原作の過去にリンクしてる感じも良かったと思う。
それに現実世界と夢の世界での同時攻撃のシーンも良かった^^
ヤソップとウソップ、それにシャンクスとルフィの組み合わせも熱かったし
ルフィのギア5(ニカ)に自由になれることも分かったし。(最初にニカの姿になった時は、瀕死?死亡?状態からだったから、次になる時も自由にはなれないのかな?って思ってたけど、劇中ではそういう状態にならずに、すんなりなってたしね)
と、こんな感じで、俺は大満足な映画だったね。
みる人によって感じ方は色々あるから、酷評してる人がいてもいいと思うけど
最初にも書いたけど、ほんと今回の「ONE PIECE FILM RED」の酷評書いてる人の「この映画いいって言ってる人は、ONE PIECEの本当のファンじゃない」みたいな意味合いの書き込みは本当にどうかと思うよね。
全375件中、101~120件目を表示