「シャンクスに名前負けした作品」ONE PIECE FILM RED しょっさんの映画レビュー(感想・評価)
シャンクスに名前負けした作品
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「ONEPIECE film RED」を見た人で同じことを思ってる人が何人いるかわからないけど
てっきり自分は「シャンクス」のこれまでとこれから、そしてONEPIECEのこれからの物語がどう動いていくかの足がかりが見れると思っていた。
でも蓋を開けてみたら「実はシャンクスには娘がいました」「実はルフィはその娘に会ったことがあります」って今まで読者やアニメファンが見てきた・好きだったONEPIECEの物語までをも変えてしまう映画だった。
正直そこには「えっじゃあ今までのはなんだったの?」としか思えなくて。
前作「ONE PIECE STAMPEDE」から思ってたけど敵が大きすぎる笑。
前作はまだしも、今作のはあんな大きすぎる意味あるかね笑。
今作は四皇にも入れるくらい強くなったルフィに最強シャンクスもいる。
だから並大抵な敵じゃダメだし、逆に強すぎてもファンから「原作に出してよ」ってなる。
だからあれくらいがちょうどいいんだろうけど
なんか戦隊モノみたいで変な感じ。
Adoを前面に出したいのかわからないけど、ずっとAdoが歌ってるだけで代わり映えしないし
ONEPIECE×Adoじゃなくて、Ado×ONEPIECEって感じ。
ONEPIECEがあってそこにAdoに出てもらうってより
AdoがいてそこにONEPIECEを×みたいな。
ウタの絵とAdoの歌声合ってないし。
最後ルフィとシャンクスが共闘したところ
シャンクスが覇気を使って黄猿を威圧したところ。
そこは良かった。見たかったのはこういうのだよって感じだった。
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