「adoが大半を占めてる作品」ONE PIECE FILM RED Tさんの映画レビュー(感想・評価)
adoが大半を占めてる作品
ワンピースは覇気というトンデモ設定が出できたあたりからなんとなく離れてしまった程度のワンピース好きです
でも今までのフィルム〜シリーズは好きなので、ほとんど予備知識なく劇場へ
フィルムレッドという題名から、なんとなくシャンクスの話を深掘りしてくるのかなー?程度に考えてたら全然違って、シャンクスの娘(実子ではない)の話だった(笑)
いやある意味シャンクスの話か?
なーんだそっちかい!と思いながらも見ていると、話題のadoが歌いまくります
adoに関してはうっせぇわくらいしか知りませんでしたが、新世界はよく流れてくるので聞き覚えがありました
そしてウタの声優が話する時と歌ってる時で違うので微妙に違和感が(笑)
この違和感については最後までありましたね
もう少し歌部分をコンパクトにしてたらスマートに見えたかな?
物語については、シャンクスとルフィにそんな過去があったんだー😯くらいにしか感じなかったけど、他の人の考察見てる限りこの映画で突然出てきた後付けっぽいね
まぁワンピースの後付け設定にはもう慣れました
今回シャンクス一味が暴れてるのは個人的に好きなんですが、シャンクスの覇王色を見るたびに、原作初期で雑魚モンスターに腕噛みちぎられた違和感が...😅
それでも全体的に、なんだかんだ楽しめた映画です
物語の流れ的にも普通に感動しつつ、ウタは結局死んじゃったのかな?と悲しい気持ちにもなり
adoの歌声と音楽が強すぎて、歌うたびワンピースの世界観が吹き飛びましたけど(笑)
これもひとつのエンタメなのかな?
すごいコメントで叩かれてるけど(笑)
新しい試みみたいだったので、制作陣はこれにめげずまたチャレンジしてもらいたいですね
コメントありがとうございます〜^ ^
作風としては同じ監督のGOLDも似たようなコンセプトだと思うのですが、REDは
・シャンクス絡みへの期待が高まり過ぎ
・ルフィ&シャンクスの過去に関わるような重要人物の登場が突然過ぎ
・adoを過剰に意識し過ぎ
などが小骨のように引っかかってしまったのでしょうねぇ。
酷評は期待の裏返しだから、仕方ないのでしょうけれど。
新しい試みには好感がもてました。