「子供の記憶でもただ優しく美しいなどということはない」ベルファスト mikyoさんの映画レビュー(感想・評価)
子供の記憶でもただ優しく美しいなどということはない
ケネス・ブラナーが幼少の頃過ごしたベルファストの思い出を、ノスタルジックだが鮮烈に描いたドラマ。
ふんわりしたクラスメイトへの恋心、子供心のいたづら、自分の知ってるご近所さんが巻き込まれていく感じ、付き合いが深いが故に存在する切ることのできない共同体の中の生活、出稼ぎに行かざるおえない親や祖父など、モノクロで懐かしいが子供であっても記憶が鮮明であることが感じられる。
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