「たったの50年前の事、そして今に続く」ベルファスト motoさんの映画レビュー(感想・評価)
たったの50年前の事、そして今に続く
北アイルランド問題に関してはケン・ローチ監督作品を観て度々勉強しているつもりだが、やはり中々全容や細かい事は理解出来ていないなと思う
かくいうこの作品、予告編を観なければ全くノーマークで、たまたまこの日シネクイントに行ったのが功を奏した
監督のケネス・ブラナーは「TENET」のセイター役で、その自伝的映画という点も惹かれた部分
個人的にカトリックとプロテスタントがこんな激しい紛争を繰り広げているなんで想像出来ないけれど、イングランドの歴史を紐解いていくと映画自体は少しは理解できるかなとも思う
少なくともアイルランドとイングランドは未だに別の価値観があり継続しているということ
ベルファストという街も知らなかったし、この問題が未だに燻っているというのも改めて知ることが出来た
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