「ただ祈るのみ。。」ベルファスト リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
ただ祈るのみ。。
クリックして本文を読む
まるでごく普通の日常のひとつのように、さりげなくいきなり暴動とかが始まり、子どももいつの間にか巻き込まれ、いつの間にか奪うなどの犯罪に巻き込まれていく現実があったことに驚きました。
また、日本にいるとカトリックかプロテスタントのどちらかというだけで、そんなにいがみ合うとか対立する、出ていけなんて運動をする人達が現れることにも改めて驚きました。一緒に気にしないで暮らしてる温和な人達もいるというのに。
日本なんて八百万の神がいるんだから、そのわずかな宗派だけでいちいちいがみ合う暇ないというか、多様で当たり前じゃないの?と思うので、
幸せになる指針のための宗教が、結局幸せに暮らせなくなる道具になってることが残念でした。
でもそれにめげず、故郷を離れる人、離れない人、身近な人に先立たれた人、それぞれに結局強く生きるしかなく、それぞれの幸せを祈るばかりです。
どこにいても身近な人達はいつでも自分の味方だから、どこにいようと、場合によってはそこまでその土地に固執しなくても生きていけるのは、その通りで大事なメッセージだと思いました。
バディがキャサリンと、宗派の違いを越えて結婚し幸せに暮らしてくれることを祈るばかりです。
コメントする