ツーアウトフルベースのレビュー・感想・評価
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後半イライライライラ×100
前半まではストーリー展開とかはそこそこ良くて役者の演技さえ良ければマシなのかなと思っていたが、物語の終盤になると無駄な演技無駄な間がかなり露骨になってきてずっとイライライライライライライライラ。
「ええからお前らさっさとドンパチ始めんかい!!」と思ってしまった。
前半にもその引き伸ばしの片鱗は見えていたが終盤になればなるほどその引き伸ばしが酷かった。
察するに60分ほどのお話をなんとか映画にしようと引き伸ばしに引き伸ばしを重ねたのだろうか。
100倍に薄められたカルピスを飲まされてる感覚になった。
役者陣では流石に板垣瑞生が頭一つ飛び抜けていた。
工藤遥も悪くなかった。
主役はむっっちゃくちゃド下手というほどでもないが、さりとて上手くもなく、平凡というには少し下手。
そんな具合だった。
逆転ホームラン
15万でグロック19は売ってくれないと思うよ。
冒頭15~20分のツマラナサが、ちょっと残念。と言うか、酷い。東映ビデオ配給です。シネコンです。個人的には、この手の作品が「東映」から出てきて、上映期間は短くてもシネコンに掛かる、ってのは歓迎です。クオリティは差し置いても、作り手側にチャンスを与えて行くことになるのは、邦画界にとってはプラスになると信じてるので。
なもんで、あんまり言いたくはないけれど、ぶっちゃけ感想です。
テンポ悪いんです。冒頭のおバカ二人のエピソード部分。もう、ただただウルサイ。「ツーアウトフルベース」と言うタイトルは「絶体絶命のピンチ」で物語に串を通すと言う意図でしょうが、なんか、ちょっと、易い感じもして。若い人には。これも刺さるんでしょうか?おじさんには、全然刺さりませんでした。
なんと言っても。
テンポ良くサクサク進むスピード感と、「なんでソコで溜める?」と言う理解不能な減速感の取り合わせ、っておバカ映画の命じゃないかと、個人的には思ってるんですが。スピード感が無いんです。ダラダラなんです。落ち着いて眺めてられるんです。そうなんですよ。冷静に見入ってしまう時間感覚が、フツーの映画なんです。おバカじゃ無いんです。これは痛い。
途中、ベイビー・ワルキューレを思い出してしまって。あれは面白かったです。飛ばしますもん。ガンガン。で話を止めます。再び、急加速。フルスピード。カーブ曲がり切れず脱線。的な。で、主役女子の真向マジのアクションと言う見せ場有り。飽きないんです。
こっちは、ちょっとダレましたかねぇ。メインキャスト3人に惹き込まれなかったってのもありますが。基本、チンピラ・ストーリーそのものに漂う中途半端感が全て。振り切るところもないし、なんでだろう?って考えたら。
「ツーアウトフルベース」の串が、はっちゃけの邪魔してるんですよね、多分。「良い話」で締めるには、描写も足りてない印象ですし。いや、高校野球部のエピソードが、もう少しあれば...
あ。これ。「サード」も思い出しちゃったかもしれませんw
いずれにしても、このサイズの作品、この調子でどんどん上映して欲しいです。
【演技経験の無いアイドルを主演にするのは、高校生恋愛映画で十分。あと、”ミッドナイトスワン”の脚本の切れは何処へ行った?内田英治さん・・。】
ー 私が今作を鑑賞した理由は二つ。
一つは、今や絶滅危惧種となった前後編の邦画「ソロモンの偽証」で印象的な子役だった板垣瑞生さんを観る事。
もう一つは、脚本を手掛けたのが”ミッドナイトスワン”の脚本を手掛けた内田英治さんだったからである。-
◆感想 余り映画と関係ありません・・。
・高校生恋愛映画で、売り出し中のアイドルを主演にする事には異論はない。何故ならば、この分野は今や邦画の収益を支える大市場であるし、「君の膵臓をたべたい」など、ここ10年で良作も多数上映されているからである。
・今作は、元高校球児二人が夢破れ、怠惰な日々を送っている所から始まる。
町のヤクザや不良グループとのシーンの描き方がコメディ要素を絡ませているが、テンポは悪いし、オカシクないし・・。
・W主演の男性は、全く知らなかったが演技は良かったと思う。
・一応、ヒロインになるのかな・・、元高校野球部のマネージャーだったという女性を演じた女優さんがファンの方には申し訳ないが、全く華がない。(過去、数作観ているが、どの役だったか記憶なし・・。)
<”ミッドナイトスワン”は偶然の産物だったのか・・。草彅さんの渾身の演技が、凄すぎたんだよなあ・・。
コツコツと映画製作をしても、上映に至らない作品が多々ある中、前時代的な安易な上映方法はそろそろ見直さないと、邦画は再び氷河期に突入するのではないか・・、と危惧を抱いた作品。>
基本どうでもいい
くだらなすぎて良い所が浮かばない
楽器屋に売った方が良いと思うの
10年前に補欠のタバコで甲子園に行けなかったことでやさぐれて、おクスリ大好きになっちゃった元1番と8番がトラブルに巻き込まれる話。
怖~いパイセンから預かったチャレンジャーでヤクザの車にカマを掘り吹っ掛けられて、更にはお薬絡みのトラブルに巻き込まれて行くストーリー。
基本チャラくドタバタしたコメディ要素も有りの空気感なので、ある程度のご都合主義やツッコミどころは流せるけれど、コミカルさもシリアスさも中途半端で、笑いも熱さも振り切れず物足りない。
1日前の件もタラタラしててテンポ悪いしね。
最後はいくらなんでも安っぽ~い大団円で、行って来いですか…。
実際、自分以外男性客皆無だったけれど、主演の2人のファン向けの作品かな。
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