「ポリコレ風に見えて非ポリコレ作品」私ときどきレッサーパンダ りこさんの映画レビュー(感想・評価)
ポリコレ風に見えて非ポリコレ作品
主人公が中国系である事、容姿的にポリコレを意識してそうな所など、
予告編でそこそこ批難があったのですが実際に見てみると、
ポリコレ要素など欠片も無い正統派青春アニメーションでした。
お母さんにとってのいい子で居ようとしながら学校の友達とお母さんに話せないような趣味で盛り上がったり、友達と協力してお金を稼ぎ好きなアーティストのLIVEに行こうとしたり。
過去の青春映画作品に敬意を持ちながらも、現代でよく問題になる親子の確執も表現していて、
他ピクサー作品には無い良さがありました。
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