「圧巻のアクション!素晴らしい」グレイマン kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
圧巻のアクション!素晴らしい
スバイ映画や殺し屋映画の醍醐味といえば銃撃戦とアクションなのだが、ジョークや皮肉を交えたオシャレな会話やラブロマンスも魅力だったりする。本作にはアナ・デ・アルマスという素晴らしい女優がでいるがロマンス要素は皆無。自虐や皮肉を交えた会話はあるものの、とにかくアクション、アクション、アクションでたたみかけてくる作戦のようだ。
一つ一つのエピソードがテンポよく進むから飽きないし、それぞれで披露されるアクションがことごとく素晴らしい。ライアン・ゴズリング演じるシックスの強さったらない。様々なアクション映画に登場した歴代エージェントの中でも一番強いんじゃないか?個人的には路面電車でのアクションがアナ・デ・アルマスとの絡みも含めてお気に入り。もう圧巻のアクションシーンだった。
キャプテン・アメリカ役をしていたクリス・エヴァンスを敵役にもってくるところも憎い。彼が演じるロイドがまたいかれてていい。やっぱり敵はこれくらいいかれてないと!
そしてやはり触れずにいられないのがアナ・デ・アルマス。「ノー・タイム・トゥ・ダイ」では見習いエージェントみたいな役だったのに、本作では立派なエージェントとしてドンパチや格闘も披露しちゃってるものだから、彼女の成長を感じてしまう(全く違う役だから成長と言うのも変だが)。これだけアクションもできちゃうとこれからますます活躍するんだろうな。楽しみでしかない。
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