アダム&アダムのレビュー・感想・評価
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ライトなノリだが難解、化学的な専門用語が多発するので混乱する
ライトなノリだが難解。化学的な専門用語が多発するので途中混乱した。私は頭悪いので置いてけぼり...さらっとフィックスタイムだとか言われても訳わからん。
「実は父がタイムトラベル発案者」ってのも壮大すぎて、一気にフィクションを感じてしまった。難解な割にテンポは良かったので最後まで観れた。
ラストの父と子の別れのシーンにうるうる。未来の死を察知した父がアダムに「愛してる」と言うシーンは素敵。オーロラの彼方へや、アバウトタイムみたいなラストで父と交流するシーンに弱いなぁ。
ライアン・レイノルズ
スターウォーズとE.T.と、そのほかいろいろの稚拙なパロディを織り交ぜながら長々進むつまらないストーリー。
お定まりの親子の葛藤と愛情の物語も、いかにも軽薄に見えがちなライアン・レイノルズが演じているとどうにも裏があるように見えてならない。
迫力の演出か、なぜか音量が次第に大きくなるので、気づかないうちに隣家に爆音が響いているということに気をつけられたい。
正直退屈
父子愛を描いた作品に弱いんです
『アバター』のネイティリ役の女優が演じるローラが登場する時に流れる...
普通かな
タイムトラベルを題材にしてはいるが、SF映画っぽくはない。むしろ...
タイムトラベルを題材にしてはいるが、SF映画っぽくはない。むしろ、タイムトラベルネタでコメディ要素を引き立たせようとしたような映画。親子や夫婦の愛情をたっぷり描くヒューマンドラマだ。
ただ、タイムトラベルものが持っている未来に対するワクワク感が感じられない。悪役もあまり存在感がないし、子どもの自分とおとなの自分のキャラも似ているようで似ていない。どちらかというと、子どものときのほうが好印象だ。ということはライアン・レイノルズのほうがやや物足りない。
お父さん役のマーク・ラファロも普通過ぎるし、母親役ももう少し子どもに献身的な情愛を見せていれば、ライアン・レイノルズが母親に対して後悔の気持ちを語るシーンに真実味が出ただろう。
誰もが楽しめる様々な要素が散りばめられた素敵な映画です!
内容としては、よくあるタイムトラベラーものですが・・・
いたるところに、コメディ要素が散りばめられていて面白いです。
アクションあり、コメディあり、家族愛あり、様々な要素がバランスよく組み合わされていて、どんな方でも楽しく観ることができる素敵な映画です。
時空を飛び越えても、家族の絆は強いですね!
愛はタイムパラドックスを超える
童貞卒業を喜ぶ姿にほっこりする
タイムトラベルものは面白い。でも同時にタイムトラベルものは難しい。同じような話がたくさん作られているから昔の作品に似てしまう恐れがあるから。
そういう意味で本作は潔く類似作品へのオマージュ的な作りを隠していない。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ターミネーター」を合わせたようなお話。そこに「スター・ウォーズ」のアクションをまぶした感じ。こういうのは嫌いじゃない。
とにかく子どもアダム役の子が生意気なのにかわいらしい。童貞を卒業できることをあんなに喜ぶなんてかわいすぎるだろ。大人になった(子ども時代の)自分だからこそ感じる嫌な部分があるってのも共感できる。
そして父親との関係。最後は「フィールド・オブ・ドリームス」へのオマージュか?こういうのもまた嫌いじゃないんだよな。
SF映画としては足りないところがたくさんあるけど、少年の成長物語、そして親子の愛を描いた物語として楽しかった。
『スター・ウォーズ』は『スペースオペラ』
出鱈目なファンタジーだが、科学オタクだけに、タイムマシンを否定する所が良かった。
犬の名前もホーキング博士にあやかって、ホーキング。
サイエンス・フィクションならば、光速を超えたり、タイムマシンなんかあって良いわけがない。この映画から、そう言った主旨を読み取れた。
タイムマシンや宇宙旅行なんて、所詮出鱈目な話だと思った方が良い。少なくともサイエンス・フィクションでは、その二つを語ってもつまらない話になると思う。
『スター・ウォーズ』は『スペースオペラ』で、西洋の昔話を、その舞台を宇宙に置き換えただけのファンタジーに過ぎない。ダース・ベイダーのヘルメットがナチスのヘルメットに似ているのは、ダース・ベイダーがヒトラーなのかもしれない。
良くも悪くも軽い冒険活劇
ライアン・レイノルズ主演のNETFLIXオリジナルムービーは過去にも「6アンダー・グラウンド」が製作されたが、この2作品に共通しているのが、適度な軽さである。彼がこういう作品を求めているのか、作品に求められているのか、これは恐らく両者ともだろう。本作を観ても「彼らしさ」が全開である。笑い、ドラマ、アクション、小ネタ含め、使い古されたネタを上手く描いている。未来の世界を表現するのに「ターミネーター」で例えたり、過去作へのオマージュ満載で映画好きにはニヤリと出来る部分だろう。
また、意識をしているのかは不明だが、「MCU」メンバーが勢揃いであった。役回りなども今後の伏線になるのでは無いかと思ってしまう様だ。終盤の野球グッズが入っているボックスに「ハルク」がいたのもクスッとしてしまう所だろう。
今改めて観ると新しくも感じるSF冒険活劇だが、
こういう往年のネタの作品が大画面で観れないのがやはり残念だ。こちらはNETFLIXではないが、アマゾンプライムの「トゥモロー・ウォー」やNETFLIXの「ラブ&モンスターズ」等は間違いなくポップコーンムービーなのに、それが観られないのは本当に残念だ。
また、過去と未来を行き来する、いわゆるタイムトラベルを扱った作品は、とんでも無く複雑な、あるいは潰しが効く物になりがちだが、(代表格は何を隠そうターミネーター。)本作は分かりやすい相関図とストーリーで、内容に集中することが出来るのも大きなメリットだろう。次はどんな「軽快な」作品を作ってくれるのか楽しみである。
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