劇場公開日 2022年11月23日

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母性のレビュー・感想・評価

全232件中、141~160件目を表示

2.5昭和時代の女性は大変でしたね

2022年11月29日
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原作本を読んでから鑑賞しました。 ストーリー的には結婚、出産、嫁いびり、自死、不倫などなど多様な内容が詰め込まれていたので演出次第で衝撃作になるのかなと思っていました。 が、今回は小説を読むような淡々とした抑えた演技でストーリーが進んでいきました。物足りないようでもあり、逆に静かで怖いような気もしました。役者さんの演技という意味では星をもっとつけたかったです。 作家さんと同世代のわたしですが昭和感が強く共感は出来ませんでした。今はもっと自由に「私」を生きれる時代だと感じているからです。どちらでなくても大丈夫だと思います。

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きみ

4.5壮大なるミスリードと異常な愛情表現

2022年11月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

母ルミ子(戸田恵梨香)と娘清佳(永野芽郁)の2人の証言から、物語は進んでいきます。 この作品は、観ていくとミスリードがあることに気づくので、期待していた内容と違っていたと思う方が結構いるのではないかと思います。 また、母と娘がテーマには違いないのですが、多くの方が異常に感じるような愛情表現やセリフが出てくるので、合わないと感じた人もいるかもしれません。 この2点が賛否が分かれた原因ではないかと思います。 しかしながら、話の内容はかなり面白く、現代の夫婦問題や嫁姑問題にも鋭く切り込んでいると感じました。ルミ子の義母がよく笑いをとっていましたね。 最後の方のルミ子のセリフは、娘に対して愛情が果たしてあるのか、疑わしいところです。 同時に以前ある政治家の「女性は子を産む機械」の発言を思い出しました。 個人的な推測ですが、湊かなえ氏がこの辺りまで暗に示して、痛烈に批判しているなら凄いことです。 ですので、私は高めの評価を出すことにします。

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ゆきとう

3.0昭和の母親を悪意を持ってデフォルメ

2022年11月28日
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 登場人物の誰1人として共感できる人物がいない。予想はしていたがここまでとは。  昭和の理想的な母親像を悪意あるデフォルメをして逆説的に真の母性をあぶり出す。そんな物語もあっていいと思うが、人間関係が空疎な上に不協和音が鳴り響く会話を追いかけるだけで、相当なエネルギーを消費してしまった。  結婚さえすれば、幸せになれる。昭和のおとぎ話をもっとダークに切り刻んで欲しかったが、その結末では、物足りない。消化不良だけが残る物語でございました。

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bion

3.5ヘビーな人間模様

2022年11月28日
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観てきました。なんとも言えない重苦しいストーリー。特に女性、母と娘の微妙な関係が描かれています。最後、若干の希望が見られますが、暗い世相を色濃く反映した作品だと思います。個人的には高畑敦子の快演と、永野芽郁の美しさ、戸田恵梨香の切なくなる演技が印象に残りました。

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Ken x 2

3.0高畑淳子が最高です

2022年11月28日
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なんとゆうか 親離れ 子離れしてない人達の話しで もっとサスペンス的なものを期待してましたが? 舞台を見てるような 非日常的なセリフ ちょっと過剰でした。 もやもやを 吹き飛ばしてくれたのは 高畑淳子。 マスクの下で ずっと笑ってました。最高です。

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miwa

3.0愛し過ぎるという虐待もあるのかな?

2022年11月28日
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怖い

難しい

イヤミスの湊かなえ原作。盛りすぎの予告編。かなり期待値を上げて観てしまったので、消化不良気味。3代の母娘の物語の起点であるルミ子の母親(大地真央)。愛情たっぷり娘を育てたはずなのに、娘のルミ子(戸田恵梨香)はかなりいびつな大人になり、いびつな母親になっていく。愛される事が何より大事で、しつけを通り越して洗脳に近い育ち方をしてしまう様は、愛情過多の新しい虐待に感じました。娘の清佳(永野芽郁)にも同じように洗脳的なしつけで育てようとするが、思うようにいかず反発もかってしまう。愛情というより、自分のクローンを作りたいように見えた。母と娘が主役で父親の存在はほとんどない。同じシーンを母と娘の立場から見せる演出は面白いと思うが、もっとスピード感を出して、交互に行ったり来たりして欲しかったと思う。ただ同じセリフを2パターン使い分けた戸田恵梨香さんの演技は流石でした。今作の永野芽郁さんどこかふんわりしてて、印象に残りませんでした。快演を見せたのが義母役の高畑淳子さん。素晴らしい演技でした。生で舞台を見てるような感覚がしましたね。原作読んでないので、この人殺されるんじゃないかと思うくらいのイヤーな役所を最後まで魅せてくれました。最後に年齢と時代の設定に少し難ありに感じました。

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アロー

4.0母性愛?って怖すぎ。

2022年11月28日
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まず、役者さんの演技力がすばらしい。 母性愛を描いてる作品にしては、サスペンスホラー?視点を変えて同じようなシーンを見せられる所があるので若干混乱します。 結末は皆さんで劇場にて確認してください。 途中、モヤッとするシーンがあります。 役者さんの演技はピカ1でした。

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流浪の旅人ぱぱや

4.0この話のどの登場人物になるのもつらい話

2022年11月28日
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いや、もう、、高畑淳子さんんんんん!!!(この作品に限ったことではないがいつも演技すごすぎて) 「マ、マジか」 「そうだろうな!(怪しいと思ってた)」 「さやか…」 って何個か驚けるシーンがあったのは(原作未読)さすが湊かなえさん作品だ思いつつ、 親子の愛って難しいなあと考えさせられた 子は大人になったって親からしたら永遠に子どもだし、 いつまでも親離れできない人ってこの作品の描かれ方は極端にしても多少なりともいると思うし、テーマ性がめっちゃある。 人間は不器用だし、愛の表現、伝え方、愛のもらい方、そもそも愛のない結婚がダメだったのかもな、いや、愛がなくなっただけか、うーん、そもそもうーん、、と、 色々難しいけど、 戸田恵梨香さん、永野芽郁ちゃん みんな、役者さんの演技がすごくて大関心

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0.5HD

0.5監督さんと自分の相性が悪かったのだと思っておこう

2022年11月28日
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原作既読です。原作の二代にわたる母と娘の関係性の気持ち悪さが、役者さんと構成力の不調和という気持ち悪さに昇華されており、何ともいえない気持ちのまま途中でリタイアしてしまいました。 映画を観て気持ち悪くなった経験は過去初めてのことでしたので、何がいけなかったのかをこれから分析したいと思います。 ①キャスト まず戸田恵梨香氏ですね。なぜ彼女にしたのか。 原作の『母』はどちらかと言えば一見して内向的な人物で、ただし気持ち悪いくらい自分の母親への執着心が強いという、見た目は普通だが中身は狂気な人と思っておりました。 この時点で申し訳ございませんが、戸田氏のイメージとは合わなかった。あくまで個人観ですが。 もちろん戸田さんが嫌いというわけではないです。この作品の狂気を引き立たせる役柄としては、もっと他の方で適任の方がいたのでは、という観点です。 なお、戸田さんも含めてですが、唯一高畑淳子さんを除いて正直学芸会並みの演技です。恐らくわざとそうしたのでしょうが、ちょっと見ていられないレベルでした。 ②構成 原作も母→娘→母と推移することで、この2人の観点のズレがうまく表現されています。 これは仕方のないことかもですが、文章で読むとその対比がよくわかるんですよね。『母』にとっては認識していないちょっとした行動が、実は『娘』を深く傷付けることだった、というように。 それが映像化されることによって、かなり対比がわかりにくくなっていました。この作品のキモはこの対比にあると思うので、その対比をうまく表現出来てないところで原作の面白さが半減しているかと。 ③出てくるご飯がまずそう と言うかその料理にそれは合わんだろ。 ④日本の農村の風景とヨーロピアンな家屋 まあこれもわざとでしょうが…不調和にも程がある…。 ダメな点を挙げれば本当にキリがないです。 そして終わった後で気付いたのですが、この作品の監督。私が今年度ワーストだと思っていたノイズと同じ監督さんでした。 なので分析結果、導き出された回答は一つしかありませんでした。 廣木監督と自分はとことん相性が悪いらしい。

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BONNA

1.0感心します

2022年11月27日
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このテーマでここまで面白くない映画が撮れるのかと。 私自身、母との確執を抱いており最も期待していた映画なだけにエンドロールでは怒りの貧乏ゆすりが止まりませんでした。 冒頭から深みの無い下手くそなモノローグで肩透かしをくらいましたが、まさかクライマックスに向かうに連れ酷くなっていくとは。 戸田恵梨香さんは安定の演技力でした。やはりこの年代の女優さんの中では一番好きかもしれない。 高畑淳子さんの演技は初めて見ました。とんでもない方ですね。 映画自体は予告編の方が面白いです。本編など見なければよかった。 自殺も、母性も、愛情も、全てが薄っぺらく、テーマだけで描いた感。作り手自身の信念や苦しみが全く伝わってこなかった。 殺したいと思うほどの愛情も、死にたいと思うほどの愛情も、何も経験したことがない人間が作ったんだろうなという感想です。

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とくこ

3.5盛大に空振り。若しくは大振りからのポテンヒット。的な。

2022年11月27日
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原作:湊かなえ、ですから。大物の期待ですから。でもかかってたのは小物で、ちょっとガッカリ感あり。 女性にとっては興味深いテーマなんでしょうか。男的には実感が湧かないんです。言葉だけの理解であり理屈でありです。なもんで、かなりモヤモヤしながら劇場を後にしました。 いずれにしても「昭和だなぁ」って事で。学生運動に対する冷やかな視点には共感しました。

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bloodtrail

5.0戸田恵梨香・高畑淳子・大地真央の凄い演技が見られます

2022年11月27日
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戸田恵梨香の演技が凄かった… きちんと狂気を感じさせられた… 原作を読了した際に、人の嫌な部分がリアルに描かれた作品だなと思ったのだけど、各キャストとも、それがしっかりと表現されていた。 高畑淳子なんて、リアルすぎて嫌いになりそうw 大地真央も、素晴らしかった。 登場人物の中で、おそらく唯一の「常識を知っている人」な訳だけど… 常識を知っているのに、「常識人」ではない。 行動をみると、これはこれで一種の変人なのよね。 彼女の強すぎる「娘への愛情」が、娘を「母親至上主義」に縛りつけてしまうし、「娘としての自分への執着」に繋がる。 きちんと、「そういう娘を育ててしまう」人物になっていた。 だから、この映画の中で私が泣いたのは、火事で窮地に陥った中で、この母親が娘(戸田恵梨香)を叱責するシーン。 自分の娘が、孫より自分を助けようとするのを見て絶望している姿。 愛情を注いで育てた娘が、子を産んでなお、自分の『娘』でいようとしている。『母親』として生きようとしていないことに気づかされてしまった、その絶望がきちんと表現されていた。 永野芽郁も良かったけど、この映画の凄さは、戸田恵梨香・高畑淳子・大地真央の演技に尽きると思う。 ストーリーは、概ね原作に忠実。 いささかライトにしてはあるけど、原作の奥深さがしっかりと踏襲されていると感じました。 本当は、義妹はもっとクズだし、永野芽郁の演じた清佳も、もっとメンヘラ気質なんですけどね。 映画として綺麗にまとめつつ、原作のテーマはきちんと踏襲できていて、良い出来だと思いました。 ただ… もともとが鬱々とする作品ですからね。 出来が良いだけに、後味はあまり良くない。 それでも、一見の価値はありますので、興味のある方はどうぞ。

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Bratsche

1.0で、何が言いたいの?

2022年11月27日
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ひどい作品ですね。 スタッフの手前味噌。 自分の技術に溺れてる。 映画は作れば終わり、ではないです。 観客にしっかり受け止めてもらって初めて完成するんです。 それをすっかり忘れてる。観客は置いてけぼりです。 でも、俳優さんたちの熱演は見どころ満載です。 特に高畑淳子さんの憎々しい演技は凄いです。 ・・・それだけです。 見終わった後の不快感は、やっぱり湊かなえさんですね。

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ベーコンえっぐ

3.0観ていて気分が悪くなる映画(笑) 本年度ベスト。

2022年11月27日
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歪んだ愛情ばかり。 ストーリーを受け入れる事が出来なかったけど戸田恵梨香さんの演技は抜群に良かった。 顔の輪郭が骸骨みたいで恐ろしい(笑) マザコンの極み。 個人的に主演女優賞を差し上げたい位の怪演。 自殺の事件には完全に騙された(笑) でも安心しました♪ この騙されたシーンはナルホド。と思わず納得するものの、ストーリーが胸糞悪い(笑) 田畑淳子さん演じる義母が最悪。 性格が酷すぎた。 ってか皆さん最悪過ぎる(笑) キャストの皆さんの演技が素晴らし過ぎて鑑賞中気分が悪くさせるのが本作が目指していた感じ。 ラストは少し救われた感じだけど、終始胸糞なので焼け石に水って感じでした( ´∀`)

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イゲ

3.5かなり期待してしまった

2022年11月27日
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楽しみにしていた作品のひとつ。 予告見て期待しすぎたのかな。 それでもそれなりに面白いと。 高畑淳子さんは凄い! 大好きな俳優さんです。 ルミ子の『気持ち悪いのよ』はとても刺さりました。 頭から離れない。 お母さんや義母にただただ好かれていたいだけの母親。 怖かった。

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M U

3.5The職業監督

2022年11月27日
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コロナの影響や理由はいろいろあるでしょうけど、監督した作品が同時期に3本公開という、日本の映画プロデューサーたちから余程信頼が厚いと思われる廣木監督。そのせいか「The職業監督」というイメージが強いですが、まぁ、しょうがないことですが、いかんせん作品の出来はバラツキがある感じが否めません。では、果たして本作は如何に? イヤミス小説によくみられる「異なる人それぞれの証言に、ズレや明らかな違いから発するミステリー性と、それぞれの関係性の裏に見え隠れするヤダ味」的な手法、その表現が意外にシンプルな編集で余計な演出を加えず、きちんと観ている我々に「想像の余地」を与えてくれており、ちゃんと「湊味」を感じさせてくれています。そこはさすがの廣木監督ではないでしょうか。 演者の方は、まず主演のお二人は頑張っていたけど、さすがに広い年齢幅を演じるのに少々なじみ切れてない印象。特に作品上の重要な演出としてのナレーションですが、少々永野さんの滑舌が気になります。一方、ベテラン勢は吹っ切れた演技で見応え十分。特に高畑淳子さんはモンスター感が素晴らしく「この人あってこその本作品」と言えるくらいの存在感です。また、チョイ役ですが吹越満さんもいい感じ。 敢えて苦言を呈するとすれば、本作の予告編がワーナーさんの悪い癖で煽りすぎ。本編を観終わるとややミスリードすら感じます。あとコトリンゴさんによる劇中の音楽(劇伴)は良かったのに、最後に流れるJUJUさんの主題歌はイメージと合わず、終わり方からエンドロールまでがいびつに感じました。残念。

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TWDera

3.5ザ☆戸田恵梨香!!!

2022年11月27日
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制コレの頃から好きですよ戸田恵梨香たん、特に読む物無いのにヤンジャン買ったりもしたもんです。 僕の好きだったのはアイドル戸田恵梨香、美少女戸田恵梨香なんですよ。 ても女優としては・・・ってイメージです、なんか棒読みっぽくて、カワイイ芝居しか板に着かないような。 が、しかし本作凄い!この手が有ったか恵梨香たん! 演技をしない演技!芝居を殺すミニマムな芝居! いや、褒めてますよ、女優魂ですよ!お陰で今作すげーサイコミステリでしたよ。 ある意味理想主義、利己主義者でも有る戸田恵梨香が、淡々と農作業に勤しんだりり、不遇に耐えて自分の手をみつめたり。 感情を突破した演技の尻もちとか「腰抜けた感」が完全に絵で表現されてて笑えるレベル。あそこフォトTにして着たいくらい! もうファーストショットから、エンドロールまで戸田恵梨香が異常者、サイコサイボーグなんですよ。 だからこそこの話は、母と言う呪いの側面が強く浮き上がり、宗教的な自己洗脳って幸せに成れるの? 神を自分で決めてそこに従事するのは正しいの? つまりは人の幸不幸を分けるのは誰だ? って、とこまで作品が踏み込んで来るんすよ。 ほら、ラストのシーンで戸田恵梨香が、やっと正しい人間になったのか、やっぱ呪いに支配されたままなのか? どっちか解らないセリフで締めくくるじゃ無いですか。 映画によく有る匂わせエンドだけど、彼女の積み上げた演技が無いと成立しないんすよね。 いやー素晴らしいですよ恵梨香たん、美少女時代なんてとっくに卒業してたんだな、ちゃんと見てなかった俺が悪かったよ、女優として最高じゃ無いですか!! 今作、高畑淳子が光ってたけど、そんくらいなるまでクソおばさん演技とか見せてよ、たぶん素敵ですよ、恵梨香たんならクソおばさんとか出来ますよ期待してます戸田恵梨香さん。 あ、パロAVが作られたらタイトルは  母(の)性 だと思います。

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永田製麺

2.5思ったのと全然違った

2022年11月27日
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難しい

以下、本作品解説の一部抜粋です。 「女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。」 まず、冒頭で死亡する"女子高生"は永野芽郁ではありません。従って"発見した母"も戸田恵梨香ではありません。何故このような誤解を招く解説が許されるのか、非常に疑問です。後半の記述も「羅生門」の様な展開を予想してましたが、ほんの一部にとどまっており、それらの意味するところも私にはよくわかりませんでした。 全体的に緊張感を持った場面が続きますが、最終的に何を描きたかったのか不明のまま観終わりました。

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はらこ

4.5反面教師ばかり

2022年11月27日
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泣ける

悲しい

怖い

どの母娘関係もいびつで、そう育てたらそうなるかと思いながら観た。 自分の親や子供との関係性を見直す機会になった。 ☆5でもいい位の考えさせられる作品と思ったが、 最後の方の、戸田恵梨香が永野芽郁ちゃんを抱きしめるシーンはいまいち納得できず、☆4.5にした。

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ほんのり

3.5かなり歪な愛情に…合わなかった

2022年11月26日
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母と娘それぞれの視点から描いていて、視点ごとに事実が?演技が変わるから見応えあり。 登場人物みんな胡散臭い。 母ルミ子が娘に愛情を注げない理由も 清佳が母に愛されるための行いも歪。 高畑淳子の快演がイカれすぎてて凄い。あれ、演技じゃなくてリアルじゃないかと感じてしまう恐怖。

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いたかわ