劇場公開日 2022年11月23日

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母性のレビュー・感想・評価

全330件中、121~140件目を表示

3.5女は娘であり妻であり母になりうる。それは立場が違えど三位一体なのかもしれない

2023年1月16日
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鑑賞方法:映画館

「母からの視点と娘からの視点」
「母からの思点と娘からの思点」
互いに同じ言動を体験し
記憶や経験共有をしていても、
立場や考えが異なると
ここまで『似て非なる』感受となり
それが人を(女を、娘を、母を)形成するのかと思うと恐ろしくも哀しい。

愛を受ける承認されることで満たされるか
無償の愛、慈悲を与えることで満たされるか
それはどちらも愛には変わりなく
どちらも尊く真っ直ぐである。

そしてその形成され育まれた個々の特質性は、
知らぬ間に連鎖・伝達していくのが母娘。
母性だけにとらわれず、愛というそのものも
このどちらかに分類されるのかもしれない

戸田恵梨香 さんと 永野芽郁 さん
イメージも印象も違う2人が最高にすれ違いながら、
破滅的に重なる化学反応のようなものを
どんどんどんどん自然に起こして行くのが
苦しいほどに人間的であった。

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甘酒

4.0個人的には面白かったです!

2023年1月9日
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komagire23

3.0あれ…?思ってたほど印象に残らなかった

2023年1月3日
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はぎの

4.0意外に評価低いですね。私は良かった。

2023年1月2日
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泣ける

悲しい

娘役が小さい頃、現在、共に素晴らしかった

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昔から映画好き

3.0ちょっと、残ってないです。

2023年1月2日
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鑑賞方法:映画館

みなさん、ものすごーく気合い入ってる感じがして、
がんばっている感が伝わってきてしまいました。

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hkr21

2.0それぞれの娘の物語

2022年12月31日
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ムービー好き

2.5映画にするのは難しい作品

2022年12月31日
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ストーリーに独特の世界観があるので、映画にするのは難しい作品だと思いました。
面白い映画の1つの要素として、自分の角度から観れるというのが、あると思っています。
ドラえもんやクレヨンしんちゃがそうです。子供は子供の目線で、大人は大人の目線でという感じです。
この映画はそれを表現するのは難しい作品だと思うので、一歩離れたところから見て、その世界観を伝える必要があり、となるともっと突き抜けた母親を演出する方が良かったのかもとも思いました。

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ともちゃん

2.5ひとことReview!

2022年12月30日
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悲しい

知的

難しい

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極東新天地

5.0娘、母、どちらも

2022年12月30日
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登場人物、ぜんぶ、自分の中にいる。
どのセリフも、ささる。
ドラマの中に出てくる、娘だし、母だし、姑だし、夫だし、友人だし、ぜんぶ、自分の中にいる。
甘えたいし、愛情あるし、与えたいし、もらいたいし、奪いたいし、妬み、嫉妬あるし、正義もある。
何でも、正当化して、人のせいにして、ずるくて、誤魔化して、密かに、知ってる、そんな、ズルいワタシ。
相手傷つけなければ、心の中は自由、だから、全部、心の中に仕舞ってる。
それを、この映画は、映像にして、見せてくれたし、口に出してくれた。
映画の感想で、特殊な話しみたいなコメントもあったけど、あんな修羅場、どこの家でも、ひとつやふたつある(あった)のでは、、昭和の嫁姑とか。昭和の男とか。
嫁(母)は人として扱われてなかったように思う、姑(祖母)は、鬼のようだった。家って密室は、他人は知る由もないので、自分の体験が、普通って思うんだ、きっと。
母には鬼のような祖母は、兄ちゃんにはか弱い優しい可愛いおばあちゃんだった。私は、祖母の理不尽に心の中で腹を立てながらじっと黙ってた。誰にも言えなかったし、言語化するすべも知らなかった。映画見てて、ふと記憶が蘇りました。映画っていいね。
よい映画でした。

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itotsumugi

2.0はじめは面白かったが期待外れ。予告ほどドロドロ感、シリアス感はほぼない。

2022年12月29日
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知的

難しい

はじめはまあまあ楽しめたものの、後半はちょっと飽きてきてしまった。はじめの二転三転する、視点が細かく変わりながら、20分毎くらいでそれぞれの視点に移り変わるスタイルとあの雰囲気がずっと続いたらよかったのに、後半は少し逸れてきている感があった。
予告編ではかなり激しく、ドロドロサスペンスのように見えたが、実際はだいぶ落ち着いた展開で、正直ちょっと期待外れだった。シリアスなハラハラした雰囲気も冒頭だけで後半は個人的にあまり強く感じられなかった。
考えさせられる系の、ちょっと大人向けの若干知的?な映画。

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映画倫理機構

2.5予告編に騙された

2022年12月28日
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原作を読んでいないので、すっかり予告に騙されました。

戸田恵梨香さんのセリフの喋り方が、あまり好きではなく…
高畑さんの演じる義母も激烈過ぎて…

私の好みではなかったです。

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ぷぷぷ

3.5スゴいところ✨と、残念なところ💧

2022年12月27日
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goichi

2.5マザコン娘の話

2022年12月26日
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泣ける

悲しい

僕の妹と母親の関係がだぶった
母親に従順に育った娘が、母となり娘との距離感に戸惑いながらも、大人になっていく過程の話
僕は女でも母でも無いので、数ヶ所理解に苦しんだけど、ま、子供のいる女性はこんなもんなんだ〰️と感じたくらいで…
高畠さんの演技は良かった‼️原作を読みたくなった

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ろくさん

3.5母と娘👧

2022年12月23日
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親子って難しいなと思わされた作品でした。

結構頭を使う系なので途中で
ごちゃごちゃになってしまう所もありましたが
それもそれで楽しめました👍

これは見た人にしか語れない面白さがあります!

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ただの映画館スタッフ

3.5女優さんが良い!

2022年12月20日
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悲しい

怖い

湊かなえ作なので未読でしたが予想通りの展開でした。登場人物全員がマトモじゃないのでちょっと不快ですね。

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イ・ジア

4.0母性って..

2022年12月20日
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まく

3.0映像化はやはり難しかったか

2022年12月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

湊かなえ先生の原作がとてもよかったので、映画も楽しみにしていました。映画では俳優の表情や台詞(モノローグ)でその時の気持ちを伝えなければいけないので、映像化で全てを表現するのは難しいだろうなとは思っていました。実際カットされてるところも多く、ルミ子の苦労が半減されてしまったというか、悲劇の一旦を見ただけで物足りなさはあります。もっと深く悲しく、そして強さもあった。旦那と義父の父性についてもほとんどスルーされてしまって、母性のみにスポットが当てられていた。タイトルとしてはいいけど、原作で伝えたかったことを台詞として言っているのにあまり重みはなかったかも。ルミ子の友人と義妹の憎たらしいこと。一定数の観客には感情移入半端ないでしょうね。
戸田恵梨香さんと永野芽依さんの親子は違和感がなく、素晴らしかった。また大地真央さんや高畑淳子さんの名演も濃い、というか恐さを出したかったんだろうけど、やり過ぎな感じも…舞台をみてるみたい。映画の雰囲気作りを演者に任せ過ぎなのかと。脚本と演出が原作より劣ってしまったのは否めない。
最後のシーン(ルミ子と義母)が一番好きなので、いろいろ思うところはあれど観れて良かったです。

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ふたり映画

1.5期待ハズレもいいところ

2022年12月16日
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興行成績が振るわず苦戦している、予想を遥かに下回る結果に。
怖いもの見たさで観賞。何が悪いって、全てですねっていうほかない。有名小説家の名を借りた工夫も演出も何もない映画。
まず誰一人としてキャラクターに感情移入出来ない。母にも子にも全く心が動かない。キャラクターが生きていない。想像で適当にこんな感じだよねって映画作ったらこうなる。小説から出ない、生きた役者が演じても深い設定ではないのではまらない悪循環。
火事のシーンを大きな見せ場にしているがリアリティなさすぎて引く。
母と娘のキャスティングミス。全く親子に見えない。
「告白」での衝撃が大きかっただけに残念。
ここは中島監督の再登板だったのでは。せっかく外資が入っているのなら予算は中島監督でもハマったのでは?

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るい

3.5女には2種類しかいない

2022年12月15日
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鑑賞方法:映画館

2022.85本目
演者がとにかくまるっといい!!
特に義母の怪演にはゾクゾクしました!
嫌味たらしい憎き姑でしたが、最後の最後に死の淵で娘の名前を呼び続けた彼女は、たしかに母性のある母親だったのだなと。
いつまでも娘のままな母もとてもリアルだった。自分で認識している言動と、娘からみた母の言動が、微妙なニュアンスの違いで大きな違いを生んでいるのも面白かった。

女には2種類しかいない。娘か、母か。
子を産んでも母になれない女性が一定数いる。
みたい言葉があって、えらく納得してしまった。笑
私の母は、どこか幼いところがあって、母でありながら娘のような雰囲気もあったから。なんというか、こういうニュアンスは女性にしかわからないかもしれない。笑

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とも

5.0愛って何だろうと

2022年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

聖地丸ピカにて鑑賞。

そこに愛はありました。

でも"そこ"がどこなのか。
矛先。熱量。裁量…。
全てにおいて判断力が試される映画母性。観る人によって証言が変わる面白さ。誰が悪くて、可哀想で、愛されて。議論し甲斐のある映画。

みんな誰かに愛されて、誰かを愛して。それが相思相愛であれば何より。でもそれが上手く交わらないのが現実。そのもどかしさを痛いほど母性から汲み取れる。心のどこかでその愛の行方に気づいているけど…。自分を愛してほしい。そのマインドは皆同じで。

だけど愛してくれない。自分の母であっても。けどどこかに愛は存在している事実。その愛が時に気遣いを。やさしさを。それを例え愛娘であっても強要というかたちで求めてしまう。ジレンマだけどやめられない。気づかない。

育児、教育として教科書レベルの教材とも言うべきミステリアスかつ教養的なストーリー、議題。母、娘のそれぞれの証言が導き出す愛のかたちとは。答えのないその議論に私たちが見出す未来とは。良い意味で頭が痛いほど考えさせられます。

ハッピーエンド、スッキリして劇場を後にすることが出来ないかもしれない。だけど確かな何かを感じとれるのは事実。それは愛なのか。やっぱり観る人によって変幻自在。それがこの映画の醍醐味であり、悩ましいところ。実に面白い。これこそ映画母性わたしの証言。

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るいまーる
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