「よくある愛憎劇」母性 サマーさんの映画レビュー(感想・評価)
よくある愛憎劇
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好きな先生におススメしてもらったから観た。
私には一般的な母や家族のかたちがわからない。なのでほとんどファンタジー映画のようで、共感があまりできず苦しくて寂しく感じた。
全員が誰かに愛を注いで注がれて、この世界にはもう純粋な愛など存在しないかもしれないと思った。そういう点で、普遍的な愛憎劇のようにも映った。
正直、死なんのかいって思ってしまった。結局ハッピーエンドかあ。もしバッドエンドだったら、もう少し気分が晴れていた気がする。でもそれは、原作が湊かなえさんってわかってたからかも。湊かなえさんの作品がこんなあっさり終わるはずがない!原作読もうかなあ。
私はずっと誰かからの愛を求め続ける生き物なのかもしれないとこわくなった。母になれないかもしれない。
先生はこれ見てなんて思ったかな。
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