「令和の時代劇」大河への道 khanibalさんの映画レビュー(感想・評価)
令和の時代劇
人生は短い。昭和の先輩らが次代に残したいものを、真摯に如何にして残すかを…
令和の時代劇の在り方を考える作品になっている。
構想に時間をかけたのがよくわかる。素敵な映画だ。
現代と江戸時代をそれぞれの劇風で描いていくが、平成時代を歩んだ人にも、ストンと馴染む映画となっていて分かりやすい。
その奥には、立川志の輔氏の落語が存在すると聞くと、日本娯楽のアイデンティティは、全てに通じながら、時を超越する力というか、根の深さを感じた。
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