劇場公開日 2022年3月12日

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「火野映司という人間」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル わたしさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0火野映司という人間

2022年3月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

火野映司という人間は、こうです。
レビューで星少ない人いて、落とし込むのに時間がかかったり受け止めきれない気持ちもわかるけど。
2人のお陰で戦争のこと、世界のこと、たくさん考えることができました。
ボロボロ泣きました。
集まってくれて、作ってくれて、見せてくれて、ありがとう。

わたし
さんのコメント
2022年3月27日

火野映司という人の解釈が私とは違うのですね。f(^_^;
私が知ってる火野映司は本編途中までは確かに自分の命すら省みずに飛び込んでいくようなサイコパス的なところがあったのですが、さまざまな経験や体験を通して(時にはアンクや伊達さん、比奈ちゃんから諭されて)、最後は1人で抱え込まず、辛いことや困難も人と手を繋いで乗り越えていこうと成長した人です。
それゆえ「やっぱりライダーは助け合いでしょ」とかに象徴されるように「手を繋ぐこと」がオーズの鍵となっていたはずなんですよね。
また火野映司の欲望は、いつかの少女ではない少女を助けたからといって満足できるほどちっぽけではないと思ってます。火野映司ならばあの時に助けられなかった少女のことをずっと後悔し続けるはずです。あの少女は唯一無二の存在だからです。ではアンクを復活させたから満足したのか?答えは否です。世界が大変な状況であればあるほど、火野映司は自らの力でなんとかしたいと願うほどの大きな欲望をもっていますから、何とか生きる道を探すだろうし、すでにゴーダが取りついていれば死なないことは分かってるので、アンクが取りついた時にその手を離して突き飛ばすようなことはしないはずです。むしろアンクを利用してでも生きるはずです。そういう狡猾さももっているから、グリードも驚いていたのですから。

功