「倍速映画だよ」極主夫道 ザ・シネマ はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
倍速映画だよ
空いた時間に見た映画で、見たくて見た訳ではない。だからなのか、何故面白くなかったのかを考えた。
極道イコール「おんどりゃー😠」などに類いしうる脅し言葉と 発する声の大きさ、極道イコール倶利伽羅紋紋、類型的な着物姉さんの配置。極道を辞めた人が普通の人として生活する日常なのだが、主人公のいでたちと喋り方からして普通じゃない。誇張しすぎで笑えない。
笑いを取るとしても、極道の話し方、行動で笑いを取るモノでは無いと思う。ましてや、あんな脅し言葉を普通に生活している相手に対して吐かないのでは?それだけで脅威である。
マンガを映像化していると言う、コレは 倍速してみる映画に過ぎない。
笑えた「飛んで埼玉」と何が違うのだろう?やっぱり、アウトローであった893を市井の人にしたが、紛れ込めない異様さ、良い人なんだろうけど 馴染もうとしてない話し方や在り方なのかなぁ。
玉木宏よ、志高く出演作をチョイスして欲しい。
細身なのに滝藤さんの鍛え身体、もちろん玉木さんの肉体も。それはそれですごかった。でもね、鍛えすぎて胸筋だけ発達させても 説得力がないよね、主夫だったら。
はなも様コメントありがとうございます。
なかなか厳しいレビューですね。
まあこんな映画もあってもいいかなあ・・・
演者さんが素に戻るシーンって初めてです。
今晩は
コメント有難うございます。
厳しきレビューですね。
私は映画館で観る映画はほぼ面白く感じてしまうおバカ脳なので、結構楽しめましたよ。(けれど、「翔んで埼玉」と比べると落ちますねえ。私は当時、4.5を付けました。)
藤田朋子さんは、最初気が付かなくて、”誰、このちっちゃな人?”と思っていたら後半気が付きました。キャスティングの妙?ですかね。では、又。